【2025年大阪万博】夏の暑さ対策決定版!お弁当を持込み・飲食OKの涼しい冷房が効いた屋内スポットはココ!穴場・注意点も解説
待ちに待った2025年大阪・関西万博!未来都市のような会場、世界中のパビリオン、想像するだけでワクワクが止まりませんね!
でも、ちょっと待って。特に夏に万博へ行くなら、忘れてはいけないのが「暑さ対策」。広大な夢洲(ゆめしま)会場を一日中歩き回るのは、想像以上に体力を消耗します。せっかくの万博体験、暑さでヘトヘト…なんてことにならないよう、賢い休憩が不可欠です。
そして、多くの方が考えるであろうこと…「自分で作ったお弁当や買ってきたパンを、涼しい屋内でゆっくり食べたい!」。夏の万博では、これは本当に切実な願いですよね。
そんなあなたのために、このガイドでは、数ある休憩所の中から、2025年大阪・関西万博で「お弁当の持込みがOK」で、かつ猛暑をしのげる「屋内で冷房が期待できる」休憩所の候補を実際に体験したのでご紹介します!
✅ 朗報!万博へのお弁当持込みはOKです!
まず、嬉しい公式ルールからお伝えします。2025年大阪・関西万博では、お弁当やサンドイッチなどの軽食、そして水筒やペットボトルに入った飲み物(※アルコール類、缶・瓶飲料は持ち込み禁止)の会場内への持ち込みが認められています!
これは本当に助かりますよね。アレルギーがある方、小さなお子様連れの方、食事代を節約したい方など、多くの方にとって食事の選択肢が大きく広がります。持ち込んだお弁当は、指定された休憩場所やベンチなどで楽しむことができます。
✅ 夏の万博、休憩所選びの決め手は「建物?」「冷房は?」
会場には約14,000席もの休憩スペースが用意される計画ですが、注意したいのは、「休憩所」という名前でも、すべてが快適な屋内施設とは限らない点です。
実際には、屋根があっても壁がない「テント構造」だったり、日陰を提供するだけの「半屋外スペース」だったりすることも少なくありません。そこで、このガイドでは、皆さんが求める「屋根と壁のあるしっかりとした建物構造」で、「冷房が効いている可能性が高い」、屋内休憩所に的を絞って、詳しく見ていきましょう。(※情報は現時点での計画に基づくものであり、実際の状況と異なる場合や変更される可能性があります。最新情報は公式アプリ等でご確認ください。)

2025万博会場マップの画像(パビリオン名入り)
※この「会場マップ」に記号が書いています。(Expo2025公式デジタルマップはこちら)見にくい場合は、こちらのガイドブックがベストセラーおすすめです。(万博会場のマップは無料ではありません!200円でインフォメーションセンターで10分ほど並んで購入する必要があります)
【おすすめ候補】迷ったらココ!屋内冷房が効いて涼しい休憩所&お弁当スポット
- 🥇 サービス施設 南東 (コード:E52)
- 場所は?:東ゲートゾーン。大きな屋根のEXPOホール「シャインハット」の近く。会場マップで「E52」を探してみてください。
- 施設の特徴:ここは明確に「屋内型の休憩所」であり、さらに「冷房完備」、そして「快適なソファーベンチ」が設置されています!これはまさに理想的なオアシスですね「サービス施設」という名称通り、しっかりした建物です。気分が悪くなった時に利用できる個室タイプのカームダウン・クールダウンルームも設置。Wi-Fiも利用可能です。
- お弁当適性:◎ (最適!):屋内・冷房完備・休憩スペースという三拍子が揃っています!夏の万博でのお弁当休憩には、ここが一番の狙い目でおすすめ!
- 🥈 サービス施設 北東 (コード:E45)
- 場所は?:こちらも東ゲートゾーン。関西パビリオンの近く。マップコードは「E45」。
- 施設の特徴:E52と同様に「サービス施設」に分類され、屋内休憩所があります。設置型のカームダウン・クールダウンルームがあり、冷房が効いていてWi-Fiも利用可能。
- お弁当適性:○ (かなり有望!):「建物」という重要な条件を満たし、休憩エリアとして指定されているため、E52が混雑している場合の代替としても考えてください。
💡 なぜ「サービス施設」が狙い目なの?
E52とE45の情報を見ると、「サービス施設」という名前の場所は、単なるベンチやテントではなく、トイレや他のサポート機能も備えた、空調管理された屋内型休憩施設だからです。会場マップで「サービス施設」を見かけたら、ぜひチェックしてみてください。
【条件付き】建物だけど…飲食ルールに注意が必要?なスポット
次に、建物であり冷房が効いていますが、飲み物はOKですが、お弁当を食べれない施設です。
- 🤔 フェスティバル・ステーション (コード:P13)
- 場所は?:エンパワーリングゾーン(Pゾーン)。マップコードは「P13」。
- 施設の特徴:ここは間違いなく建物(鉄骨造)です。屋内展示ギャラリーやイベントスペースとしても使われるため、冷房が効いています。Wi-Fiも利用可能。情報によっては「穴場」的な休憩スポットとも言われています。
- お弁当適性:△ (飲食場所に制限あり・飲み物はOK)
- ポイント/注意点:ここが重要! 主要な屋内イベントスペース内やステージ上では、蓋付きの飲み物以外の飲食が禁止されています。つまり、建物自体は涼しくても、お弁当を広げられるのは、イベントスペース以外のロビーやホワイエ、通路脇のベンチなど、飲食が許可されているエリアに限られます。どこで飲食可能かは、現地の案内表示をよく確認するか、スタッフの方に尋ねてみるのが確実です。「穴場」かもしれませんが、飲食ルールはしっかり守りましょう。
【団体休憩所の賢い使い方】平日と土日祝で使い分けよう!
会場内には「団体休憩所」と呼ばれる広いスペースもあります。これらはどう活用できるでしょうか?
- 構造は?:注意点として、これらの団体休憩所の多くは「テント構造」と「東屋」です。テントの場合、屋根はあっても壁がなく、日差しを避けるのには良いですが、夏の暑い日には冷房は期待できません。日差しは避けられますが、涼しさを求める場所ではないです。風がある日はいいかもしれませんが。。。
- 私が実際に、インフォメーションのサービスカウンターで聞いた信頼できる情報ですが、西(東屋)、東(東屋)、S18(テント), S19(テント), P25(屋内)の団体休憩所のみ、屋内構造で冷房完備しているとのこと、、平日の14時30分以降(団体予約がなければ終日)と、土・日、祝日と、個人に開放していて、お弁当持込みや飲食OKです。以下が屋内団体休憩所<P25>の写真です。壁一面にカラフルな千羽鶴が飾ってあります。P25の場所は、ブラジル館とオーストリア館の間にあります。
- 利用ルール(ここがポイント!):
- 平日(特に昼食時間帯:11時~14時半頃):この時間帯は、修学旅行などの予約団体が優先となります。そのため、一般の来場者は利用できない、または利用が制限される可能性が高いです。平日の昼食休憩場所としてあてにするのは避けましょう。
- 平日(上記時間帯以外):団体予約が入っていない時間帯(例:午後14時半以降など)は、一般に開放されています。
- 土曜日・日曜日・祝日:ここが朗報! 学校がお休みのため、基本的に団体予約はなく、一般の来場者に開放されています。予約なしで、休憩やお弁当を食べるスペースとして利用できる可能性が高いです。(※混雑状況によっては入場制限等がある可能性はあります。)
- お弁当適性(土日祝):△~○:土日祝であれば、広い屋根付きスペースとして利用価値があります。ただし、多くがテント構造のため、冷房は期待薄。暑い日には長居は難しいかもしれませんが、雨宿りや短時間の休憩、お弁当をさっと食べる場所としては活用できるでしょう。
【その他】お弁当には向かないけれど…知っておくと便利な屋内スポット
- カームダウン・クールダウンルーム:気分が悪くなった時に落ち着くための静かな個室。本来の目的で必要としている方のために空けておきましょう。
- アクセシビリティセンター:車椅子レンタル等のサポート拠点。休憩目的での利用は控えましょう。
- パビリオン内のレストラン・カフェ:飲食物を購入する場合の選択肢。
- コンビニエンスストア:涼むことはできますが、お弁当を食べるスペースは基本的にありません。
【2025年大阪万博】屋内で冷房が効いた涼しいスポット一覧表
これまでの情報を、屋内で冷房が効いた涼しいスポットを一覧表にました。状況は変わる可能性もあるので、参考情報としてご活用ください!
施設名 & コード | 場所 (ゾーン / 近くの目印) | 構造・冷房期待度 | お弁当適性 (期待) | ポイント & 注意点 |
---|---|---|---|---|
🥇 サービス施設 南東 (E52) | 東ゲートゾーン / EXPOホール近く | 建物 / 冷房◎(確定) | ◎ (最適) | 最有力! 屋内・冷房完備・ソファの情報あり。迷ったらここへ! |
🥈 サービス施設 北東 (E45) | 東ゲートゾーン / 関西パビリオン近く | 建物 / 冷房○(期待) | ○ (有望) | 建物構造で屋内休憩所あり。冷房期待。E52が混雑時の候補に。 |
🤔 フェスティバル・ステーション (P13) | エンパワーリングゾーン / P14近く | 建物 / 冷房○(期待) | △ (制限あり) | 建物で冷房期待。ただし飲食可能エリアは要確認(ロビー等?)。メインスペース飲食禁止。 |
🎪 団体休憩所 (P25) | 各所(リング内など) | 建物 / 冷房◎(確定) | △~○ (土日祝) | 平日昼間は団体優先で14時30分以降利用可! 土日祝は一般開放。300名収容で広いし屋内冷房完備。 |
🏠 建築家設計休憩所 (1~4) | 静けさの森ゾーンなど | 建物もあるが開放型の可能性あり / 冷房△(部分的?) | △ (不確か) | デザイン重視で半屋外的な構造も。完全な屋内冷房かは不明。 |
もっと快適に!万博を楽しむための暑さ対策 最終チェックリスト
- [必須] 水分補給は生命線!:マイボトル・水筒を持参(アルコール、缶瓶NG)。会場内の無料給水スポットでこまめに補給!無料給水スポットマップはこちら
- [必須] 公式アプリ&マップ:「EXPO 2025 Visitors」アプリをDL。最新情報、混雑状況、ナビに活用。
- [推奨] 休憩は計画的に:暑い日は無理禁物。「サービス施設 E52, E45」を目標に休憩を。
- [必須] 服装と装備:涼しい服装(吸汗速乾、淡色)、つば広帽子、サングラス、歩きやすい靴。ハンディファンも◎。
- [推奨] 時間をずらす工夫:人気施設や昼食は、可能ならピーク時間を少し避ける。
- [必須] キャッシュレス決済の準備を:会場はほぼキャッシュレス。クレカ、交通系IC、QR決済等を準備。
最後に:最高の万博体験のために
2025年大阪・関西万博、本当に楽しみですね!夏の訪問は暑さとの戦いにもなりますが、しっかり準備すれば、きっと忘れられない素晴らしい体験になるはずです。
このガイドが、皆さんの万博会場での「快適なお弁当休憩」を実現するための一助となれば、これほど嬉しいことはありません。ご紹介した情報を元に、あなただけの万博攻略プランを立ててみてください。
未来への旅、どうぞ目一杯楽しんできてくださいね!
■この記事を書いた人:万博博覧会マニア・博覧会評論家

これまでに訪れた博覧会は、ドバイ、ミラノなど、国内・海外合わせて7つほど。2025大阪関西万博では通期パスを購入済み、ほぼ毎日会場へ。しかし、事前予約抽選では、ほどんど当選しなかった運のない人間。
■監修・記事配信:おひとり様TV
★関連人気記事:
「大阪関西万博パビリオン一覧!全182パビリオンを完全網羅(国内20館+国外162館)」
<出典・参考・引用>:公益社団法人2025年日本国際博覧会協会HP
・パビリオン情報
・国内パビリオン 全館最新情報
・海外パビリオン 全館最新情報
・イベント情報
・チケットインフォメーション(チケット予約・抽選・購入ガイド)
・紙チケット/引換券
・公式アプリ情報(EXPO 2025 Visitors)
・アクセス(会場までの交通手段)
・会場マップ(Expo2025公式デジタルマップはこちら)
・お知らせ(最新情報)
・プレスリリース