【大阪・関西万博】ドローンショーのスケジュールを徹底解説 | 毎日の開始時間や観覧場所は?

【大阪・関西万博】ドローンショーのスケジュールの画像 2025【大阪・関西万博】
【大阪・関西万博】ドローンショーのスケジュール
スポンサーリンク

PR

2025年大阪・関西万博の夜のハイライト、1000機以上が舞う壮大なドローンショー「One World, One Planet.」を徹底解説!毎日の開催スケジュール、ショーの内容、絶好の観覧場所(大屋根リング、ウォータープラザ)、開始時間、所要時間、チケット情報、注意点、水上ショーとの連携まで、鑑賞に必要な全情報を網羅した完全ガイドです。この記事を読めば、万博の夜空を彩る光の芸術を最大限に楽しめます。

■この記事を書いた人:万博博覧会マニア・博覧会評論家

これまでに訪れた博覧会は、ドバイ、ミラノなど、国内・海外合わせて7つほど。2025大阪関西万博では通期パスを購入済み、ほぼ毎日会場へ。しかし、事前予約抽選では、ほどんど当選しなかった運のない人間。

■監修・記事配信:おひとり様TV

★関連人気記事:

シグネーチャーパビリオン(合計8館)完全ガイド

2025大阪万博(グルメ) 飲食店完全ガイド

大阪関西万博パビリオン一覧!全182パビリオンを完全網羅(国内20館+国外162館)

万博開幕後の口コミ(ブログ、SNS、ニュース記事など)に基づく、高評価のおすすめ国内・海外パビリオンは?

スポンサーリンク

イントロダクション:大阪の夜空に魔法がかかる瞬間を目撃しよう!

はじめに画像

2025年、世界中の注目が集まる大阪・関西万博。その数ある見どころの中でも、夜空を舞台に繰り広げられる壮大なドローンショーは、絶対に 見逃せないハイライトの一つです。想像してみてください。夜の帳が下りた万博会場の上空に、無数の光点が現れ、音楽と共に幻想的な物語を紡ぎ出す光景を。これは単なる光のショーではありません。万博の主要なナイトスペクタクル「One World, One Planet.」の中核をなす、テクノロジーとアート、そして感動が融合した特別な体験なのです。

このショーの根底に流れるテーマは「願い」。世界中から寄せられる様々な想いが、光となって夜空を彩ります。それは、未来への希望、平和への祈り、誰かの幸せを願う心かもしれません。

この記事は、そんな大阪・関西万博のドローンショーを最大限に楽しむための完全ガイドです。毎日の開催スケジュール、ショーの内容、絶好の観覧場所、開始時間や所要時間、そしてチケット情報や注意点まで、あなたが知りたい情報をすべて網羅しました。さあ、このガイドを手に、万博の夜を彩る光の芸術を体験する準備を始めましょう!

毎夜開催される壮大なスペクタクル:1000機以上のドローンが夜空を舞う

万博ドローンのスケジュール画像

大阪・関西万博のドローンショーが特別なのは、その規模と開催頻度です。なんと、2025年4月13日から10月13日までの会期中、184日間毎日、夜空に1000機以上ものドローンが舞い踊るのです。これは万博史上初の試みであり、過去の万博、例えば2020年ドバイ万博で中国館が毎晩150機のショーを行ったことと比較しても、そのスケールの大きさが際立っています。この壮大なショーの運営を担うのは、ドローンショーの実績豊富な株式会社レッドクリフです。

さらに、このショーは単なる毎日のイベントにとどまらず、「1年間に飛行させたマルチローター/ドローンの最多数」 としてギネス世界記録™にも挑戦しています。まさに、世界記録級のスペクタクルが毎晩繰り広げられるのです。これだけの規模のショーを毎日、長期間にわたって実施することは、充電、メンテナンス、プログラミング、そして天候の監視など、膨大なロジスティクスと高度な技術管理を必要とします。これは、主催者と運営パートナーの技術への自信の表れであると同時に、天候などによる中止のリスクも伴う、挑戦的な試みと言えるでしょう。

開催時間と場所

  • 開始時間: 基本的に毎晩21:00(午後9時) からスタートします。ただし、一部の情報源ではわずかな時間のずれ(20:57や20:45など)や季節による変動の可能性も示唆されています。最も確実なのは、訪問当日に必ず公式ウェブサイトや公式アプリで最新の開始時間を確認することです。
  • 所要時間: ショー自体の時間は、ドローンの撤収時間を含めて約10分間です。光と音の芸術に魅了され、あっという間に感じるかもしれません。
  • 開催場所: ショーの舞台となるのは、会場南側に位置する「つながりの海」 の上空です。万博会場のシンボルである大屋根リングよりもさらに高い、開けた夜空がキャンバスとなります。この海に面したロケーションは、万博史上初であり、夢洲という人工島の特性を活かした演出です。開けた空間は安全確保に役立つだけでなく、水面に映る光がショーをより一層美しく見せる効果も期待できるでしょう。「つながりの海」という名称自体も、万博のテーマ性を象徴しています。

完璧な鑑賞スポットを見つけよう:おすすめの観覧場所

おすすめ画像

ドローンショーは花火のように高い位置で行われるため、万博会場の広範囲から見ることが可能です。しかし、よりショーを満喫するためには、特におすすめの観覧スポットが2つあります。

おすすめスポット①:大屋根リングの上部通路

  • 特徴: 万博の象徴的な建築物である「大屋根リング」の上部に設けられた通路です。
  • メリット: 約20mの高さからショーを見下ろすことができ、遮るものが少なく開放的な視界が広がります。ドローンとの距離が比較的近いため、機体のローター音が聞こえることもあり、臨場感あふれる体験ができます。
  • 注意点: この上段通路への立ち入りは、20:45までに制限されています。ショー開始(21:00)の15分前にはアクセスできなくなるため、この場所で観覧したい場合は早めに移動する必要があります。また、人気のスポットであるため混雑が予想され、状況によってはさらなる入場規制がかかる可能性もあります。下段通路へはエスカレーターやエレベーターでアクセスし、そこからスロープを歩いて上段へ向かいます。

おすすめスポット②:ウォータープラザ正面エリア

  • 特徴: 大屋根リングの内側にある噴水エリア「ウォータープラザ」の正面、ショーが行われる「つながりの海」に面した観覧スペースです。
  • メリット: 海に浮かぶモニュメント「ウォーターカスケード」や、ライトアップされた水面の演出と共にドローンショーを鑑賞できます。光、水、ドローンが織りなす幻想的で重層的な景観を楽しめるのが最大の魅力です。さらに、この場所ではドローンショーの直前に水上ショー「アオと夜の虹のパレード」が開催されるため、移動せずに2つのショーを連続で楽しむことができます。
  • 注意点: 観覧位置によっては、モニュメントなどが視界を部分的に遮る可能性があります。ショー全体のフォーメーションを見渡したい場合は、少し後方から観覧するのが良いかもしれません。水上ショーの階段状観覧席は事前予約が必要ですが、その後方の立ち見スペースは予約不要で自由に入れます。ただし、水上ショー終了直後からドローンショー目当ての人で混雑することが予想されます。

観覧のヒント

どちらのスポットも人気が高いため、良い場所を確保するには早めの行動が鍵となります。特に大屋根リング上段通路は時間制限があるので注意が必要です。事前に公式の会場マップで場所を確認し、計画的に移動しましょう。

どちらのスポットを選ぶかは、何を重視するかによって決まります。ドローンそのものの迫力や音を間近で感じたいなら大屋根リング、水辺の演出と合わせた幻想的な風景を楽しみたいならウォータープラザがおすすめです。それぞれの場所が提供する異なる体験を考慮して、あなたにとって最高の観覧場所を見つけてください。

毎日のきらめきと特別なサプライズ:どんなショーが見られる?

疑問の画像

毎晩1000機のドローンが「願い」をテーマに夜空を彩るのが、このショーの基本スタイルです。光のフォーメーションによって、様々なモチーフが描かれます。

ショーの内容について

基本的な「願い」のテーマに沿った演出が毎日行われますが、プログラム内容は完全に固定されているわけではなく、今後変更やブラッシュアップが加えられる可能性も示唆されています。一部の情報では、万博公式キャラクターのミャクミャクや、万博のタグラインなどが描かれる可能性も言及されていますが、これは500機規模のショーに関する情報かもしれず、毎晩の1000機ショーで確実に見られるかは不明です。

特別な日の演出

  • 開幕日のギネス世界記録™: ショーの初日である2025年4月13日には、国内最大規模となる2500機のドローンを使用した特別な演出が行われました。このショーでは、1749機のドローンを用いて巨大な木を描き出し、「マルチローター/ドローンによる最大の木の空中ディスプレイ」として見事にギネス世界記録™を更新しました。この日は、従来の約6倍の明るさを持つ特別なフラッシュモジュールを搭載した機体も使用され、まさに圧巻の光景となりました。
  • ナショナルデー/スペシャルデー: 万博期間中は、参加国や国際機関などを祝う「ナショナルデー」や「スペシャルデー」がほぼ毎日設定されています。これらの日には、それぞれの国や機関による特別な式典や文化イベントが開催されます。ただし、現時点で提供されている情報では、これらの日に合わせて毎晩の1000機ドローンショーの内容自体が大幅に変更されたり、特定の国のテーマが組み込まれたりするという明確な情報はありません。 もし特別な演出が行われる場合は、公式ウェブサイトやアプリで告知される可能性が高いでしょう。

★毎日開催:約1000機のドローンが夜空に描く!大屋根リングから見た動画(7分45秒)

 

★開幕初日SP:約2500機のドローンを使用した特別な演出動画、ギネス世界記録更新(9分53秒)

最新情報の確認を!

ショーの内容は日々進化する可能性があり、また特別な演出が行われる場合もあります。そのため、訪問前や訪問当日には、必ず大阪・関西万博の公式ウェブサイトや公式アプリで、その日のプログラムや特別な告知がないかを確認することをおすすめします。 期待を膨らませつつも、基本的には毎晩「願い」をテーマにした1000機のショーがスタンダードであると考えるのが良いでしょう。ギネス世界記録™への挑戦という事実自体が、このショーのスケールと技術力の高さを物語っており、それだけでも十分に訪れる価値があります。

万全の準備で楽しもう:ドローンショー鑑賞のための必須知識

ポイント画像

ドローンショーを快適に楽しむために、いくつか知っておきたいポイントがあります。

ドローンショー「One World, One Planet.」基本情報

項目詳細備考
開催期間2025年4月13日~10月13日毎日開催
開始時間21:00日没後。当日の公式情報を要確認
所要時間約10分ドローン撤収時間を含む
場所つながりの海上空会場南側
料金万博入場料に含む別途ショー観覧料は不要。夜間券(¥3700)も利用可
予約不要観覧場所は自由

天候には要注意!

ドローンショーにとって最大の敵は「天候」です。雨や強風の場合は、ショーが中止または内容が変更される可能性が非常に高いです。これは、安全な飛行を確保するための絶対的な条件です。特に、梅雨の時期や台風シーズンは中止のリスクが高まります。訪問当日は、必ず公式アプリやウェブサイトで最新の開催状況を確認してから観覧場所へ向かうようにしましょう。天候による中止は、このショーを計画する上で最も考慮すべき不確定要素です。

服装は暖かく!

万博会場の夢洲は海に面した人工島です。日中は暖かくても、夜になると海風の影響で想像以上に冷え込むことがあります。ショーの時間は約10分ですが、待機時間も含めると、体が冷えてしまうかもしれません。特に風が強い日は体感温度がぐっと下がります。一枚羽織るものや、風を通しにくい上着などの防寒具(ぼうかんぐ)を持参することを強くおすすめします。

チケットは必須!

ドローンショーは万博会場内で開催されるため、鑑賞するには有効な大阪・関西万博の入場チケットが必要です。入場チケットは基本的に電子チケットで、公式販売ウェブサイトから購入できます。旅行代理店やコンビニエンスストアで紙チケットを購入することも可能です。チケットIDのみを持っている場合は、万博IDへの登録と紐付けが必要になる場合がありますので、公式サイトで確認しましょう。

夜のショー鑑賞が主な目的であれば、17時以降に入場可能な「夜間券(やかんけん)」 がお得です。平日通常券が6000円なのに対し、夜間券は3700円(2025年5月時点の情報)と、比較的リーズナブルに夜の万博を楽しむことができます。これは、特に地元の方や、限られた時間で効率的に楽しみたい方にとって魅力的な選択肢となるでしょう。

ショー終了後の混雑に注意

ショーが終わると、多くの来場者が一斉に帰路につくため、特に東ゲート周辺を中心に混雑が発生しやすくなります。退場や交通機関の利用には、通常より時間がかかることを見越して計画を立てましょう。会場の完全閉場は22:00ですが、パビリオンやショップなどは21:00に閉まるため、ショーの後は速やかに移動を開始するのが賢明です。

驚異の夜:水上ショーとの連続鑑賞

ドローンショーの魅力をさらに高めるのが、直前に開催される水上ショー「アオと夜の虹のパレード」との連携です。

前座となる水上のスペクタクル

ドローンショーが始まる少し前、ウォータープラザでは壮大な水上ショー「アオと夜の虹のパレード」が開催されています。これは、幅約200m、奥行約60mにも及ぶ広大な水面ステージを舞台に、噴水、ウォータースクリーン、炎、レーザー、プロジェクション映像、そして音楽が融合した、まさに水と光と炎のスペクタクルです。このショーも会期中、毎日開催されています。

シームレスな移行

重要なのはそのタイミングです。水上ショーの最終公演(通常20:30開始の回)が終わると、間もなく(21:00頃)ドローンショーが始まります。つまり、ウォータープラザにいれば、席を移動することなく、立て続けに2つの異なるタイプの壮大なナイトショーを楽しむことができるのです。

より豊かな夜の体験

この連続上演は、単に時間を効率的に使えるだけでなく、夜のエンターテインメント体験をより豊かに、そして長く楽しむことを可能にします。水上ショーの感動冷めやらぬうちに、今度は夜空を見上げてドローンの光の芸術に浸る。この一連の流れは、万博の夜を忘れられないものにするための、計算された演出と言えるでしょう。来場者を夜遅くまで会場に引きつけ、満足度を高めるための巧みなプログラム構成です。

結論:大阪の夜を彩る傑作をお見逃しなく!

結論の画像

大阪・関西万博の夜空を彩るドローンショー「One World, One Planet.」は、単なるイベントを超えた、まさに芸術とテクノロジーの融合が生み出す傑作です。毎晩1000機ものドローンが「願い」をテーマに舞い踊る光景は、これまでの万博では見られなかった圧倒的なスケールと美しさを誇ります。

大屋根リングの上から臨場感たっぷりに鑑賞するもよし、ウォータープラザで水上ショーと合わせて幻想的な雰囲気に浸るもよし。あなた自身の好みに合わせて、最高の観覧体験を計画してください。

このショーは、万博が掲げる「いのち輝く未来社会のデザイン」というテーマを、光と音、そして世界中の人々の想いを繋ぐという形で体現しています。それは、技術の進歩がもたらす感動だけでなく、人々の心に響くメッセージをも内包した、万博を象徴する体験となるでしょう。

最後に、万博訪問の際は、必ず当日の天候と公式情報を確認することを忘れないでください。そして、暖かい服装で、万全の準備をして、大阪の夜空に描かれる光の魔法を心ゆくまでお楽しみください!

この記事は、2025大阪万博公式ページに変更があれば随時更新しています。

出典・参考・引用:公益社団法人2025年日本国際博覧会協会HP

EXPO 2025 公式サイト
パビリオン情報
国内パビリオン 全館最新情報
海外パビリオン 全館最新情報
イベント情報
チケットインフォメーション(チケット予約・抽選・購入ガイド)
紙チケット/引換券
公式アプリ情報(EXPO 2025 Visitors)
アクセス(会場までの交通手段)
会場マップ(Expo2025公式デジタルマップはこちら)
お知らせ(最新情報)
プレスリリース