”最強ジャパンフード”ベスト30決定SP!
『外国人1338人が選ぶ!!「最強ジャパンフード」ベスト30決定SP』
3月21日(土) 18:56~21:54 朝日テレビ放送のまとめと感想。
”外国人が選んだ日本の食事ランキング”で紹介されたお店は?”最強ジャパンフード”ベスト30のお店は?”ニッポン視察団”朝日テレビで放送された「最強ジャパンフードベスト30」決定SP!2020年外国人が選んだ日本の食事・日本の食品・日本のお店のランキングは?
【ニッポン視察団】で放送された”最強ジャパンフードベスト30”の2020年外国人が選んだ日本の食事ランキングは外国人が憧れたのは高級和食ではなく、私達が毎日食べる普通の食事だった。外国人が選ぶ“美味しすぎるジャパンフード”、日本の食事のメニューとは?
焼き鮭
サケをこんなに美味しくする調理法はない?ジューシーな鮭ハラスに外国人が仰天!
ポテトサラダ
なぜ人気?海外のポテト料理との決定的な違い!
レモンサワー
実は日本だけの味だった?缶チューハイも人気の中、専門店も登場!
納豆
健康食として人気が拡大!ワッフルやフルーツとの相性抜群?
【ニッポン視察団】”最強ジャパンフード”ベスト30は何?
【1位】は『ラーメン』
”最強ジャパンフード”外国人が絶賛するジャパンフード第1位は「札幌の味噌ラーメン」。外国人からは野菜の旨みとコクのある味噌スープが絶賛!味噌の持つ香りやコクは長時間火にかけると飛んでしまうが、中華鍋で炒めることにより香りを引き出し短時間でスープを作る工夫が凝らされている。
【2位】は『焼き鳥』
”最強ジャパンフード”外国人が絶賛するジャパンフード第2位は「六本木の焼き鳥」。「六本木 串むら」ではハツやレバーなど多様なメニューを楽しむ外国人の姿が。豊富なメニューがウリの焼き鳥だが、部位によって最適な焼き具合が異なる。中でもレバーは火を通しすぎるとパサついた食感になってしまうが、職人はレバーの輪郭の色や表面の弾力で焼き具合を見極めている。また、水分の多いハツは滴り落ちる水や焼き上がりの音を聞いて判断しているという。
【3位】は『寿司』
”最強ジャパンフード”外国人が絶賛するジャパンフード第3位は「築地の寿司」。130年以上続く老舗の「築地寿司清」のイワシは入荷後すぐに仕込みを行い、海水と同じ濃度の塩水に漬けた後に酢で洗い臭みを抜くという手間がかけられている。
【4位】は『納豆』
”最強ジャパンフード”外国人が絶賛するジャパンフード第4位は、発酵食品の納豆だった。今年2月にはニューヨーク・タイムズで「発酵大豆食品を多く摂るひとは健康長寿が期待される」という研究結果が紹介された。納豆は近年、世界各国で健康食品として注目を浴びている。ニューヨークでは、瓶詰めの状態で納豆が販売されている。健康志向のセレブ向けにも売れている。海外ではパンやクラッカーにつけて食べる、ワッフルの上に乗せる、野菜や果物とあわせて食べるなど様々な食べ方がされている。
【5位】は『お好み焼き』
”最強ジャパンフード”外国人が絶賛するジャパンフード第5位は、大阪のお好み焼き。道頓堀の「美津の」はミシュランガイド京都・大阪にも5年連続で掲載されている。女将の森川さんは、フワフワのお好み焼きを作るためには生地を混ぜすぎないことがポイントだと話した。空気をくわえながら、少ない回数で混ぜ合わせていく。混ぜすぎると卵が死んでしまい、液がたれて膨らまなくなる。
【6位】は『もり蕎麦』
”最強ジャパンフード”外国人が絶賛するジャパンフード第6位は長野のもり蕎麦。日本には全国各地に蕎麦があるが、長野県は蕎麦の収穫量が全国2位となっている。また、良質な湧き水も豊富で蕎麦文化が発展した。長野・松本市の『蕎麦倶楽部 佐々木』では、蕎麦の自然な旨味が人気となっている。収穫した蕎麦の実は製粉業者に届くと、挽いてそば粉にする前に3ヶ月間冷蔵庫で低温熟成される。すると、タンパク質がアミノ酸に、でんぷんがブドウ糖へと変化することで旨味と香りが増すと言われている。蕎麦倶楽部 佐々木では、挽いた蕎麦の実が届くと、冷凍庫にいれてさらに3日間熟成させる。
【7位】は『焼き餃子』
”最強ジャパンフード”外国人が絶賛するジャパンフード第7位は餃子。なかでも京都の餃子が人気。京都では四条河原町を中心に20軒以上の餃子店が集まっている。ぎょうざ処 亮昌はミシュランガイド京都・大阪2020にも掲載され、ネットの口コミも高評価だった。外販事業部の細川さんは、特徴は九条ネギなどの京野菜で、野菜の甘みやうまみを感じられるようにカット・仕込み・調理に至って努力していると話した。機械で包まれる餃子はあえて隙間をあけてゆるく包まれていることで、蒸気が入るようになっている。
【8位】は『うどん』
”最強ジャパンフード”外国人が絶賛するジャパンフード第8位はうどん。日本のうどんはチェーン店の形でも海外に進出している。丸亀製麺の売上ランキングでは、上位8つが海外の店となっている。東京・新宿の「慎」では、茹で上がるタイミングを麺の色の微妙な変化で判断しているということだった。
【9位】は『とんかつ』
”最強ジャパンフード”外国人が絶賛するジャパンフード第9位はとんかつ。日本の黒豚は海外でも“KUROBUTA”として紹介されていて、ブランド豚として広く知られる。「とんかつ まい泉」青山本店の阿部さんは、お店では6種類のブランド豚を揃えているが黒豚がいちばん人気であると話した。フランスには細かいパン粉をつかったコートレットという料理があるが、とんかつでは荒いパン粉が使われていることでサクサクの食感と肉のジューシーさを味わうことが出来る。
【10位】は『京都のだし巻き卵』
”最強ジャパンフード”外国人が絶賛するジャパンフード第10位は京都のだし巻き卵。錦市場の田中鶏卵店。多くの外国人が京都に訪れたら食べる料理としてネット動画で紹介されている。卵はちいさいプツプツが上がってきたときを見逃さず、半生状態のときに返されるから旨い。
【11位】は『浅草の鶏のから揚げ』
”最強ジャパンフード”第11位は鶏の唐揚げ。雷門から徒歩約7分の『からあげ縁』は、その場で揚げたての唐揚げを提供している。調理責任者の山田さんは「唐揚げは肉に下味をつけるのがポイント」と語った。揚げ方も重要で、唐揚げを入れたあとに1分置いておき、油の表面でクルクルと回していくということだった。
【12位】は『大阪のたこ焼き』
”最強ジャパンフード”第12位は大阪のたこ焼き。踊りだこ道頓堀店では、外国人が思わず写真を撮りたくなるたこ焼きがあるということだった。踊りだこ道頓堀店では、たこ焼きのなかに小ぶりのイイダコを使うことで、タコの姿をそのまま残している。店長の角江さんは、インスタグラムやフェイスブックなどからSNSが反響が出ていて広がっていったと話した。
【13位】は『秋葉原の焼肉』
”最強ジャパンフード”第13位は秋葉原の焼肉店「次郎丸」。焼肉をひと切れから注文することが出来る。秋葉原の焼肉店「次郎丸」の店主・青木さんは、部位によって柔らかいものも固いものもあるので、より美味しくたべてもらえる切り方をしていると話した。たとえば、さっと炙って食べるのがおいしい「トウガラシ」は薄く切られている。
【14位】は『成田のうな重』
”最強ジャパンフード”第14位は成田のうな重。江戸時代の頃から、印旛沼を中心に天然のうなぎが採れたこともあり、成田はうなぎの町だった。駅から成田山新勝寺までの800mほどの参道周辺に20軒以上のうなぎ料理を扱う店がある。創業110年の川豊本店ではうなぎをタレにつけて焼く前に一度蒸し上げることでふわふわの食感に仕上げている。また、舌触りを良くするために身を一気に割いている。生のうなぎの身は硬いため、包丁がすぐになまってしまう。1日に何度も包丁を研ぐ必要がある。
【15位】は『コンビニのおにぎり』
”最強ジャパンフード”第15位はおにぎり。セブン-イレブン・ジャパンの園田さんは、海苔の包装の密閉度を上げることでより海苔をパリッと召し上がっていただけると話した。セブン-イレブンでは、1978年のおにぎり発売以来、何度もパッケージを改良している。今年2月には海苔を湿気からより守ることが出来るように新たなリニューアルを行ったばかりだった。
【16位】は『金沢のご当地のカレー』
”最強ジャパンフード”第16位は「金沢のご当地カレー」。ゴーゴーカレー 新宿総本店。金沢カレーは昭和30年代金沢市内の店が提供したカツカレーが発祥とされ、ステンレスの皿に濃厚なカレー、カツとキャベツ、フォークで食べる、という特徴がある。
【17位】は『鍋料理のすき焼き』
”最強ジャパンフード”第17位は「鍋料理のすき焼き」。専門家によると、関東と関西で味の違いがあるという。そうした違いを知った上で、東西の違いを楽しむ外国人もいるという。
【18位】は『浅草の味噌汁』
”最強ジャパンフード”第18位は「浅草の味噌汁」。外国人によると、日本の味噌汁はリッチで深みがあるという。味噌汁専門店で外国人に人気だったのは、「ごろごろ野菜と角煮のすんごいとん汁」だった。プロのひと手間として、かつお節をあえて残して20分浸け置くことが裏技。
【19位】は『築地の焼きタラバ』
”最強ジャパンフード”第19位は「築地の焼きタラバ」。専門家によると日本のカニは身が詰まっており、殻の上側がカットされていてすごく食べやすいという。焼く前、殻を削ぐ際に左利き用の包丁を使うことによって、身が削れずに表面だけ削れるという。
【20位】は『長野のおやき』
”最強ジャパンフード”第20位は「長野のおやき」。おやきは長野県の郷土料理で冬期に米の代用食として食べられた。外国人によると、新鮮で美味しい野菜が生地に包まれており、良い味が出ているという。
【21位】は『広島のカキフライ』
”最強ジャパンフード”第21位は「広島のカキフライ」。外国人によると、カキに火を通すことに驚いていた。欧米ではカキに火を通して食べるのは珍しいと紹介した。また、日本の加熱用カキの養殖技術を挙げた。日本では一般に、生食用と加熱用のカキが販売されている。獲られたカキが保管される水槽の水に工夫がされており、加熱した時に縮みにくくする。
【22位】は『秋葉原のチーズケーキ』
”最強ジャパンフード”第22位は「秋葉原のチーズケーキ」。外国人によると、レアっぽくふわっとした食感で美味しかったという。チーズケーキは日本で独自に進化していった。
【23位】は『てんやの天丼』
”最強ジャパンフード”第23位は「天丼」。外国人によると、東京にきて1番の美味しさだという。天丼てんや 浅草店は場所柄、外国客も多く、一番人気は「これぞ!オールスター天丼」だった。人気のチェーン店、天丼てんやにはサクサク天ぷらを自動で作れるマシンがあるが、80秒という設定は一番人気の海老天に合わせたものだった。
【24位】は『あんみつ』
”最強ジャパンフード”第24位は「上野のあんみつ」。あんみつは寒天・赤えんどう豆・果物などに蜜をかけたスイーツ・みつ豆にあんこを加えたものである。和菓子伝統の味に多くの外国人がハマっているという。
【25位】は『揚げ出し豆腐』
”最強ジャパンフード”第25位は「揚げ出し豆腐」。外国人によると、甘味のあるつゆが美味しく、普通の豆腐より味がしっかりとついているという。フレンチの専門家によると、みりんの力はスゴイと語られた。
【26位】は『カレーパン』
”最強ジャパンフード”第26位は「カレーパン」。カレーパンには、ご飯にかけるカレーとはかなり違うカレー作りの工夫があった。それは、揚げる油に負けないようスパイスを足して風味を強めたカレールーを使うことである。
【27位】は『レモンサワー』
”最強ジャパンフード”第27位は「谷中のレモンサワー」。大人のすりおろし生レモンサワーは炭酸で割った焼酎にレモン果汁などを加えたものである。いま、レモンサワーのスッキリとした飲み口にハマる外国人が多いという。
【28位】は『コンビニの卵サンド』
”最強ジャパンフード”第28位は「コンビニのたまごサンド」。たまごサンドは柔らかいパンで作るとふわふわクリーミーな食感を味わえるが、潰れないよう綺麗にカットするのは難しくなるという。
【29位】は『居酒屋のボテトサラダ』
”最強ジャパンフード”第29位は「ポテトサラダ」。外国人男性は、玉ねぎや他の野菜の風味も味わえて最高に美味しい!また、フランスでは暖かいポテトサラダを食べる習慣がある。
【30位】は『鮭ハラス焼き』
”最強ジャパンフード”第30位は「焼きシャケ」。外国人男性は、日本に初めて来た時、魚の頭やお腹を分けて出しているのを珍しいと思ったという。日本の焼き魚は部位ごとに違う味わいが楽しめる。
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●出典・参考・引用
テレビ朝日