この記事は、NHKの番組『えぇトコ』で放送された「兵庫県稲美町の蜂蜜」、養蜂家の本岡達也さんの「ヘアリーベッチ」の蜂蜜を徹底解説しました!
稲美町で栽培が進められている「ヘアリーベッチ」の花からとれるハチミツは、あま~い自然の味でおすすめ人気のハチミツです。
稲美町で栽培が進められている「ヘアリーベッチ」の花からとれるハチミツとは?
「ヘアリーベッチ蜂蜜」とは?
加古川市や稲美町で栽培される植物「ヘアリーベッチ」から採った蜂蜜の事です。ヘアリーベッチは田畑で肥料として使われるマメ科の植物で、春には紫色の花を咲かせます。
養蜂と蜂蜜の製造販売を行う「Hani2(ハニハニ)」が、「ヘアリーベッチ」から採った蜂蜜を「KIWAMI(極み)」ブランドとしてイベントやウェブで販売しています。
「ヘアリーベッチ」の花からとれる蜂蜜を徹底解説!
ここからは、兵庫県稲美町の「ヘアリーベッチ」の花からとれる蜂蜜を徹底解説していきます。
味は?
ハニハニの本岡達也さんは「全国でも珍しいヘアリーベッチの蜂蜜は、レンゲやアカシアにも引けをとらないおいしさ。あっさりしているが花の香りが強く、食べると口の中がお花畑になる。蜂蜜が苦手な方にもお薦め」と話す。
レンゲの蜜に似た風味ですが、レンゲよりさっぱりとしていて、濃い味が苦手な方でも食べやすい蜂蜜です。甘い花の香りが強く、比較的女性に人気の高い蜂蜜です。
特徴
養蜂家の本岡達也さんの「ヘアリーベッチ」のハチミツは、「通常の商品に使う蜂蜜は4月下旬から7月上旬ごろまでに採蜜したものだが、KIWAMIに使うヘアリーベッチの蜜はこの中でも1週間ほどしか採れない」と本岡さん。巣箱から3キロ圏内に蜜源があり、雨量や昼夜の外気温で変化するヘアリーベッチの流蜜のタイミングと、ミツバチの成長のタイミングが重ならないと難しいうえに、農家が肥料としてすき込んでしまうと採蜜できなくなるという。
ハチミツ商品は?
商品はKIWAMIのほか、自家製蜂蜜を「色薄め」「色濃いめ」として販売する。本岡さんは「蜂蜜は3日違うと、ミツバチが採蜜する花が変わってくるので味が違ってくる。あえて蜜源を特定せず、混ぜないのが面白い。違いを楽しんでもらえれば」と話す。イベントなどの直売では来店客に味見をしてもらい、気に入れば購入してもらうという。
価格は?
価格は、「極み」(120グラム)=1,900円、「国産蜂蜜」(250グラム2本)=3,600円など。
どこで購入できる?
★楽天で購入できます。蜂の飼育から蜜源の確保、全て一貫しているので安心安全
Hani2【国産はちみつ】KIWAMI【極み】 ハニハニ 完全自家製 蜂蜜 250g〔国産〕
★稲美町のお店でも購入できます。
販売はイベントやウェブのほか、パン店「ふくふく」(稲美町)、同「森工房」(加古川市)、イタリアンレストラン「ビストピア」(加古川市)などでも扱う。イベント出店はフェイスブックで確認できます。
★100%純粋な無添加・非加熱のはちみつ
兵庫県加古郡稲美町の有美ちゃん養蜂場で採れた蜂蜜です。
加熱・加糖を一切しておらず、採れた蜂蜜を濾しただけの純粋な生蜂蜜です。 加熱をしていないので、蜂蜜本来の栄養素などが壊れることなく、そのままいただくことが出来ます。 スプーンにすくっ
★「ヘアリーベッチ」の花からとれるハチミツが紹介されたNHK『えぇトコ』公式動画はこちら
★サンテレビ『4時!キャッチ』でも放送されました。
(11分56秒)
兵庫県稲美町ってどんな街?
美しい田園風景が広がる稲美町。県内で一番大きな「加古大池」をはじめとする多くのため池があり、水と緑にあふれています。また、播磨平野の東部に位置し、東は神戸市、南は明石市、西は加古川市、北は三木市に隣接しています。水と緑にあふれ、都市にも近く、住むなら稲美町がおススメです!
町名は、三カ村在住者から募集し、応募数200余通の中から三カ村合併推進協議会において選考した結果、古来、当地方は
・柿本人磨呂:稲日野も行き過ぎかてに思へれば 心恋しき加古の島見ゆ(万葉集、巻3-253)
・山部赤人:印南野の浅茅押し並べさ寝る夜の 日長くしあれば家し偲ばゆ(万葉集、巻6-940)
とあるなど昔から既に「イナビ野」あるいは「イナミ野」と呼称されていたこともあって、穀倉にふさわしい田園の町として「稲美町」と決定されました。
公式HP
●出典・参考・引用