大阪万博2025の飲食持ち込みってOK?最新ルール徹底解説(水筒・ペットボトル)

大阪万博2025の飲食持ち込み最新ルール徹底解説の画像 2025【大阪・関西万博】
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2025年 大阪・関西万博:会場への飲食物・お弁当の持ち込みルール 詳細公式ガイド(2025年4月25日現在)

2025年大阪・関西万博、いよいよ開幕しました!世界中のパビリオンや未来技術に胸が高鳴りますね。会場での食事も大きな楽しみの一つですが、「お弁当や飲み物は持ち込めるの?」「厳しいルールがあるって聞いたけど…」と不安に思っていませんか?

ご安心ください!現在の公式ルール(2025年4月25日時点)では、個人で消費するお弁当や食品、水筒・マイボトル、ペットボトル飲料の持ち込みは原則として許可されています。

ただし、アルコール類や缶・瓶飲料の持ち込みは禁止、入場時の手荷物検査、会場内での完全キャッシュレス決済など、事前に知っておくべき重要な注意点も多数存在します。特に、以前の情報では持ち込み制限が厳しかったため、最新情報を確認することが不可欠です。

この記事では、大阪・関西万博の飲食物持ち込みに関する最新ルールを公式情報に基づき徹底解説! 持ち込みOKなもの・NGなものの詳細リストはもちろん、アレルギー対応食や離乳食といった例外規定、持ち込んだものをどこで食べられるのか、さらには手荷物や決済ルールまで、あなたが知りたい情報を網羅的にまとめました。

この記事を読めば、飲食物に関する疑問や不安は解消! 万全の準備で、一生の思い出に残る万博体験を心ゆくまで楽しんでください!

第1章:大阪・関西万博における飲食物持ち込みポリシーの現状

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万博会場への飲食物の持ち込みに関しては、来場を計画している方々にとって非常に重要な情報です。まず結論から述べると、現在(2025年4月25日時点)のルールでは、個人が消費するためのお弁当を含む食品全般、および一部の飲料を会場内に持ち込むことが原則として許可されています。

この現在のルールは、万博開催前の情報や、過去の他の大規模イベントでの慣例と比較して、重要な変更点を含んでいます。当初、より厳しい持ち込み制限が検討されていた時期もあり、「食品全般」が持ち込み禁止物として挙げられていた報道もありました。しかし、その後の検討を経て、2024年4月頃に更新された公式万博情報では、「食品全般」が持ち込み禁止物のリストから除外され、お弁当や軽食などの持ち込みが広く認められる方針へと変更されました。この背景には、来場者の利便性向上(食事の選択肢、費用面、アレルギー対応など)、膨大な来場者数に対する会場内飲食施設の供給能力、そして過去の博覧会での経験など、様々な要因が考慮されたものと考えられます。したがって、以前の情報に基づいて「持ち込みは原則禁止」と認識している場合は、その情報を更新する必要があります。

これらの持ち込みに関する最終的な規定は、公益社団法人2025年日本国際博覧会協会(以下、協会)が定める公式文書持込禁止物・禁止行為に関する来場者向け規約」(以下、「規約」)に明記されています。この規約は、会場内の秩序維持および安全対策・保安上の観点から定められており、今後も更新される可能性があるため、来場直前に必ず万博の公式ウェブサイトで最新の規約を確認することが強く推奨されます。

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第2章:持ち込みが許可されているもの

大阪万博2025の飲食持ち込み最新ルールの画像

規約に基づき、現在会場内への持ち込みが許可されている主な飲食物は以下の通りです。

食品類

  • お弁当: 家庭で調理したもの、市販品を問わず持ち込み可能です。
  • 軽食: おにぎり、サンドイッチ、パン、お菓子なども持ち込めます。
  • 食品全般: 上記以外にも、個人が消費する範囲の食品は基本的に持ち込みが認められています。ただし、特に気温が高い時期には、食中毒のリスクを考慮し、生ものや傷みやすい食品の持ち込みは避けるなど、衛生面での自己管理が求められます。

飲料および容器類

  • 水筒・マイボトル: 中身がノンアルコール飲料であれば、材質を問わず持ち込み可能です。協会は環境負荷低減の観点からも、マイボトルや水筒の使用を推奨しています。
  • ペットボトル: 中身がノンアルコール飲料であれば、ペットボトル容器の飲料も持ち込み可能です。

飲料容器に関するルール設定には、複数の意図がうかがえます。マイボトルの推奨は、万博が掲げる持続可能性への貢献やゴミ削減といった環境配慮の側面を反映しています。一方で、ペットボトルの許可は、来場者の利便性を確保するための現実的な措置と言えるでしょう。特に夏場の開催期間を含むため、熱中症対策としての水分補給は極めて重要です。会場内にはマイボトル用の給水機やウォーターサーバーが設置されており、これらを活用することで、持参した飲料がなくなっても水分補給が可能です。このインフラ整備は、マイボトルの利用を後押しすると同時に、全ての来場者の健康維持を支える重要な要素となっています。来場者は、環境への配慮からマイボトルを持参するか、利便性を重視してペットボトルを選ぶか、自身のスタイルに合わせて選択できます。

第3章:持ち込みが禁止されているもの

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安全確保、衛生管理、会場運営上の理由から、以下の物品は会場内への持ち込みが固く禁止されています。これらは入場時の手荷物検査で確認され、該当する場合は持ち込みが認められません。

飲料および容器類

  • 酒類全般: ビール、ワイン、日本酒、ウイスキーなど、アルコール飲料は種類や容器(瓶、缶、ペットボトル、水筒など)、開封・未開封を問わず、一切持ち込み禁止です。会場内でアルコールを楽しみたい場合は、指定された飲食エリアで購入し、その場で飲む必要があります(歩き飲みは禁止)。
  • 缶飲料: ソフトドリンク、お茶、コーヒーなど、中身がノンアルコールであっても、缶に入った飲料は全て持ち込み禁止です。
  • 瓶飲料: 同様に、中身がノンアルコールであっても、ガラス瓶に入った飲料は全て持ち込み禁止です。

これらの飲料関連の禁止措置には、明確な理由があります。まず、瓶や缶は、破損した場合に破片が散乱し、来場者にとって危険となる可能性があります。また、投擲物として使用されるリスクもゼロではありません。さらに、これらの容器はリサイクルの分別や処理がペットボトル等と異なるため、禁止することで会場内の廃棄物管理を効率化する狙いもあると考えられます。アルコール飲料の持ち込みを全面的に禁止することは、会場内の秩序維持と安全確保に不可欠です。過度な飲酒によるトラブルを未然に防ぎ、全ての来場者が快適に過ごせる環境を維持するため、外部からの持ち込みを禁止し、会場内での販売も指定エリアでの着席飲用に限定するという厳格な管理が行われています。これらのルールは、単なる制限ではなく、大規模イベントにおける安全・安心な環境を提供するための合理的な措置として理解することが重要です。

大阪・関西万博:飲食物持ち込みルール早見表

品目分類持ち込み可否詳細・注意点
お弁当家庭調理・市販品問わず可。
軽食・スナックおにぎり、サンドイッチ、パン、お菓子など。
食品全般個人消費の範囲内。生もの・傷みやすいものは注意。
水筒・マイボトルノンアルコール飲料に限る。協会推奨。会場内に給水スポットあり。
ペットボトル飲料ノンアルコール飲料に限る。
缶飲料不可中身がノンアルコールでも不可。
瓶(ビン)飲料不可中身がノンアルコールでも不可。
酒類全般不可容器(瓶、缶、水筒等)、開封・未開封問わず全て不可。
アレルギー対応食必要な範囲で持ち込み可。会場内レストランへの持ち込みも可。
離乳食・ミルク乳幼児に必要な範囲で持ち込み可。
ペースト食・医療食医療上必要な範囲で持ち込み可。会場内レストランへの持ち込みも可。
修学旅行等の弁当学校団体としての持ち込みは明確に許可。団体用食事スペースあり。

その他の主な持ち込み禁止物

飲食物以外にも、安全確保や他の来場者への配慮から、以下の物品の持ち込みが禁止されています。詳細は必ず公式の「規約」で確認してください。

  • 大型手荷物: スーツケース、キャリーケース、大型カートなど(サイズを問わず全て禁止)。
  • 無人航空機: ドローン、ラジコンなど。
  • 撮影補助機材: カメラの一脚、三脚、自撮り棒(ただし、手のひらに収まるハンドサイズのものは除く)など、凶器となり得るもの。
  • 動物: 補助犬(盲導犬、介助犬、聴導犬)を除くペット類。
  • 危険物: 花火、爆竹、発煙筒、その他法令で禁止されているもの。
  • その他: 拡声器、スピーカー、植物の種子など。

第4章:重要な例外規定と考慮事項

大阪関西万博画像

食品全般の持ち込みが許可されている現状において、「例外」というよりは「特に配慮が必要なケース」として、以下の点が確認されています。

特別な食事制限への対応:

  • アレルギー対応食: 食物アレルギーを持つ来場者は、自身に必要なアレルギー対応食を持ち込むことができます。特筆すべき点として、これらの食品は、必要に応じて会場内のレストラン等に持ち込んで喫食することも許可されています。会場内の飲食店でもアレルギー情報の表示や対応メニューの提供に努める方針ですが、自身の安全を確保するために必要な食品を持参できることは重要です。
  • 離乳食・粉ミルク: 乳幼児を連れた来場者は、必要な離乳食や粉ミルク(お湯含む)を持ち込むことができます。
  • ペースト食・医療上の理由による特別食: 病気や嚥下困難などの理由でペースト食などが必要な場合も、持ち込みが認められています。アレルギー対応食と同様に、会場内レストランへの持ち込みも可能です。

食品全般の持ち込みが許可されたことで、これらの食品も「持ち込み可能な食品」の一部となりました。しかし、特にアレルギー対応食やペースト食について、会場内レストランへの持ち込みが明示的に許可されている点は、一般的なお弁当の持ち込みとは異なる特別な配慮と言えます。これは、生命や健康に関わる食事制限の重要性を協会が認識し、該当する来場者が安心して万博を楽しめるようにするための措置と考えられます。当初のより厳しい持ち込み制限案の下では、これらは数少ない「例外」でしたが、現行ルール下では「必要不可欠な食品に対する追加的な利便性の確保」と捉えるのが適切でしょう。

学校団体(修学旅行・校外学習):

学校行事として来場する団体は、生徒・児童用のお弁当を持ち込むことが明確に許可されています。会場内には予約制の団体専用食事スペース(お弁当広場)が複数設けられており、特に小学生以下の児童が優先的に利用できるよう配慮されています。

第5章:持ち込んだ飲食物の飲食場所

飲食物を食べる場所の画像

会場内に持ち込んだお弁当や飲み物は、指定された場所で飲食することができます。

  • 大屋根(リング)下のスペース: 特徴的なリング状の建造物の下にあるスペースは、飲食可能なエリアとして指定されています。
  • 芝生広場: 会場内に設けられた芝生のエリアでも、自由に食事をとることが可能です。
  • お弁当広場・団体休憩所: 学校団体等の予約が入っていない時間帯には、一般来場者も利用できる可能性があります。
  • その他: 会場内に設置されているベンチや休憩スペースなども利用できると考えられます。

ただし、特に週末や祝日、会期後半など混雑が予想される日の昼食時間帯は、これらの飲食スペースも大変混雑する可能性があります。食事の時間帯をずらす、比較的空いている場所を探すなどの工夫が必要になるかもしれません。また、地面に座って食事をする場合に備え、小さなレジャーシートを持参すると便利です。飲食の際は、ゴミは必ず持ち帰るか、会場内に設置された指定のゴミ箱に分別して捨てるなど、マナーを守ることが求められます。

関連記事:「持ち込んだ飲食物のおすすめ人気飲食場所を紹介!雨の日・暑い日もOK

第6章:会場利用に関する重要事項

注意事項の画像

飲食物の持ち込みルールと合わせて、以下の会場利用に関するルールも理解しておくことが、スムーズな万博体験のために不可欠です。

  • 入場時のセキュリティチェック: 全ての来場者は、入場ゲートで手荷物検査を含むセキュリティチェックを受ける必要があります。ここで持ち込み禁止物が発見された場合、原則として会場内への持ち込みは認められず、没収または破棄を求められる可能性があります。事前に公式の「規約」で禁止物リストを確認し、該当する物品は持ち込まないようにしましょう。
  • 完全キャッシュレス決済: 万博会場内での支払い(飲食、物販、サービス等)は、原則として全てキャッシュレス決済となります。現金(日本円含む)は一切使用できません。利用可能な決済方法:クレジットカード(Visa, Mastercard, JCB, Amex, Diners Clubなど)、主要な電子マネー(交通系ICカード(Suica, PASMO, ICOCAなど)、iD、QUICPay、楽天Edy、WAON、nanacoなど)、QRコード決済(PayPay, d払い, 楽天ペイ, au PAYなど、約60種類のブランドに対応予定)。
  • キャッシュレス手段を持たない来場者向けに、会場内で購入・現金チャージが可能なプリペイドカード(EXPO 2025 デジタルウォレットに関連するもの等)も用意される予定です。

この完全キャッシュレス化は、会計の迅速化、衛生面の向上、運営効率化などを目的としています。来場前に、自身が利用できるキャッシュレス決済手段を準備しておくことが必須です。

  • 大型手荷物の持ち込み禁止: 前述の通り、スーツケースやキャリーケース、大型カートなどの大きな荷物は、サイズに関わらず会場内への持ち込みが禁止されています。遠方からの来場者などは、事前に宿泊ホテルや、最寄り駅(例:弁天町駅、桜島駅)、空港のコインロッカーや手荷物預かりサービスを利用する必要があります。
  • その他の主要ルール:
    • ペット: 補助犬を除き、ペット同伴での入場はできません。会場に一時預かり所もありません。
    • 喫煙: 会場内は全面禁煙です。喫煙は、入場ゲート外に設置された指定の喫煙所でのみ可能です。喫煙所利用の際は、再入場の手続きが必要となります。

これらのルールは相互に関連しています。例えば、お弁当を持参するという選択は、食事代の節約や好みに合わせた食事を可能にしますが、それを持ち運ぶ手荷物はサイズ制限をクリアし、かつ他の禁止物(例:缶飲料)を含まないように注意が必要です。そして会場に入場する際にはセキュリティチェックを通過し、会場内で何かを購入する際には必ずキャッシュレス決済が必要になります。このように、万博訪問の計画においては、飲食物の持ち込みルールだけでなく、関連する全てのルールを総合的に理解し、準備を進めることが求められます。

関連記事:「2025万博手荷物持ち込みルール最新ガイド

第7章:最終確認と推奨事項

大阪・関西万博を快適に楽しむために、飲食物の持ち込みに関して以下の点を再確認し、準備を進めることをお勧めします。

持ち込みルールの要点:

  • 許可: お弁当、軽食、食品全般。
  • 許可: 水筒・マイボトル(推奨)、ペットボトルに入ったノンアルコール飲料。
  • 禁止: 酒類全般、缶飲料、瓶飲料。
  • 確認済: アレルギー対応食、離乳食、医療食は持ち込み可(詳細は最新規約を確認)。
  • 必須準備: 入場時の手荷物検査への対応、会場内での完全キャッシュレス決済手段の用意。

最新情報の確認:

来場予定日が近づいたら、必ず大阪・関西万博の公式ウェブサイトを訪問し、「持込禁止物・禁止行為に関する来場者向け規約」の最新版を確認してください。 ルールは更新される可能性があります。公式サイト内の「お知らせ」、「万博に行く」、「安全・安心」 などのセクションや、FAQページに関連情報が掲載されています。

賢明なパッキング:

  • 飲料は、推奨されている水筒・マイボトル、または許可されているペットボトルで持参しましょう。缶や瓶は絶対に入れないでください。
  • 手荷物は、大型手荷物の禁止規定に抵触しないよう、コンパクトにまとめましょう。
  • 会場内での支払いに備え、利用可能なキャッシュレス決済手段(クレジットカード、ICカード、スマホ決済アプリなど)を確実に準備しておきましょう。モバイルバッテリーもあると安心です。

飲食計画:

持ち込みを活用しつつ、会場内の多彩なグルメも楽しむなど、柔軟な計画を立てるのが良いでしょう。ただし、会場内での購入は全てキャッシュレス決済であることを念頭に置いてください。

大阪・関西万博は、「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに、世界中から多くの人々が集う国際的な祭典です。飲食物の持ち込みに関するルールを正しく理解し、必要な準備を整えることで、会場での体験をよりスムーズで快適なものにすることができます。事前の情報収集と準備を万全にして、素晴らしい万博体験をお楽しみください。

■この記事を書いた人:万博博覧会マニア・博覧会評論家

これまでに訪れた博覧会は、ドバイ、ミラノなど、国内・海外合わせて7つほど。2025大阪関西万博では通期パスを購入済み、ほぼ毎日会場へ。しかし、事前予約抽選では、ほどんど当選しなかった運のない人間。

■監修・記事配信:おひとり様TV

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この記事は、2025年4月時点の最新情報です。公式ページに変更があれば随時更新しています。

出典・参考・引用:公益社団法人2025年日本国際博覧会協会HP