手作り「ご当地マスク」&「伝統工芸マスク」のWBS白熱ランキング!
本日の【WBS】ワールドビジネスサテライトの白熱ランキングは、人気のオリジナルの手作りのマスクや独自の染め方のマスク等、日本全国のご当地マスク&伝統工芸マスクをランキングです。
マスクの着用が欠かせなくなった今、さまざまな企業がマスクの生産に参入しています。地方の中小企業でもコロナによる業績の落ち込みを伝統工芸などを用いたマスクの生産で回復させようとする取り組みが増えてきています。日本全国のご当地マスクをランキング。人気のおすすめマスクはのベスト10は?
【1位】(石川県)加賀友禅 毎田染画工芸「加賀友禅デザインマスク」
緻密な描写と彩色で魅せる「加賀友禅」
加賀友禅の歴史は約500年前、この土地独自の染色技法「梅染」にさかのぼります。17世紀中頃には加賀御国染と呼ばれる繊細な模様染が確立。江戸元禄時代に京都で人気を博した扇絵師「宮崎友禅斎」のデザインと融合し加賀友禅の基礎が出来上がりました。
加賀友禅は「加賀五彩」と呼ばれる藍・臙脂・黄土・草・古代紫を基調とした色合いや、写実的に描かれる草花をモチーフとした絵画調の模様が特徴です。さらに、葉が虫に食われた様子を描き込む「虫喰い」、図柄に立体感を生み出す「先ぼかし」などの技法が使われます。仕上げに金箔や絞り、刺繍などの加飾をほとんどなく用いないことは京友禅と異なる特徴で、繊細な染技法のみで自然美を描き出します。
【2位】(新潟県)髙島屋大阪店オリジナル「小千谷縮のマスク」
縮特有のさらりと優しい付け心地の手作りマスクです。
【3位】(岡山県)渋谷商店「願衣マスク」
倉敷市児島の縫製工場『渋谷商店』がシルクマスクを開発。渋谷商店の『ねがい』 新型コロナウィルスの感染拡大で深刻なマスク不足が起こったことから、従業員とその家族の健康を守るためこのマスクは生まれました。
【4位】(京都府)髙島屋大阪店オリジナル「洗えるきもの地マスク」
販売終了
【5位】(和歌山県)ニッティド「やさしくつつみマスク」
この度は、和歌山トヨタ自動車株式会社より、新型コロナウィルス感染対応で懸命な努力をして頂き地域を支えて下さっている医療従事者のプライベート用として当社マスクを12,000枚寄贈致しました。医療現場から離れたプライベート時にカラフルなマスクを着用することで少しでもリラックスした気持ちになって頂ければと思います。
【6位】(北海道)登別アシリの会「アイヌ文様マスク」
登別市の刺しゅうサークル「登別アシリの会」が作ったアイヌ文様をあしらったマスクが、生産が追いつかず一時受注を中止するほどの人気となっている。木綿の生地にさらしの裏地をつけ、魔よけの意味があるとされるアイヌ文様を刺しゅうしたもので15種類ある。2月ごろから製作を開始。菅義偉内閣官房長官が5月7日の記者会見で着用したことで一気に知名度が上がった。北海道登別市の市役所で買える。しかし、今は1000枚以上の注文が入っていて新たな予約は受け付けてない
【7位】(茨城県)奥順「結城紬マスク」
真綿から紡ぎ出された手紡系の糸を100%使用した結城紬です。地色はベージュ地のボカシ、柄は百亀甲をあしらった花唐草模様です。裏地は綿100%で天然繊維100%の肌にやさしく見た目に上品なマスクです。おしゃれコーデにぴったりです!!
【8位】(岡山県)馬野「手染め 本藍染マスク」
藍染には大きく2種類ある。天然の染料だけで染められたもの、化学薬品を使った合成染料を使って染められたもの。現代では手間のかかる前者は少なく、後者が多くなっている。一説には化学薬品を使わない本藍染は全体の5%とか言われてる。なかには、化学薬品を使っているのに、本藍染とか正藍染と書かれて売られているものもあるらしい。そして、本来の藍染には、抗菌、防臭、防虫、保湿といった効果があるが、化学薬品による藍染にはない。
【9位】(大阪府)音遊「シルク&チャームマスク」
【10位】(兵庫県)善徳織物など「播州織マスク」
播州織の整理加工場を運営する「播州織工業協同組合」(兵庫県西脇市)が開発した生地が、新型コロナウイルスを不活性化させる効果があることが分かった。花粉やウイルスを不活化させる加工を施したもので、既にマスクなどの製品として販売しており、アパレルをはじめ各種メーカーが関心を示している。
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・出典・参考・引用
テレビ東京(WBS)ワールドビジネスサテライト『WBSを見逃した方は、月額550円(税込)見放題!入会初月無料!』テレビ東京ビジネスオン デマインド