2025年4月13日から10月13日まで開催される大阪・関西万博！ 世界中の国々や日本国内のパビリオンが集結し、最先端技術や文化を体験できる一大イベントです。
「事前抽選予約でどのパビリオンが人気？」「見どころは？」「効率的な回り方は？」と気になっている方も多いのではないでしょうか？
本記事では、大阪関西万博の数あるパビリオンの中から万博マニアが厳選した、おすすめの海外パビリオンをランキング形式でご紹介していきます！
事前抽選予約で人気のBEST10の見どころ、おすすめポイント、カフェ、レストランが併設の有無などを徹底解説。 さらに、大阪関西万博人気パビリオン攻略法＆混雑回避のコツなど、お役たち情報も紹介するので、2025年万博を120%楽しむためにぜひチェックしてください！
■この記事を書いた人：万博マニア・博覧会評論家
これまでに訪れた博覧会は、ドバイ、ミラノなど、国内・海外合わせて7つほど。今年の大阪関西万博では、事前予約を3回できる通期パスを購入済み、毎日会場へ通う予定でいる。しかし、事前予約抽選では、ほどんど当選しなかった運のない人間。
■監修・記事配信：おひとり様TV
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2025年【大阪関西万博】海外パビリオンおすすめ人気ランキング！人気BEST10
ここからは、2025年大阪・関西万博の海外パビリオンのおすすめ人気ランキングの選考基準と、BEST10をご紹介していきます。
ランキング選考基準の詳細
万博テーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」との関連性（30点）
- パビリオンの展示や体験が、万博テーマに沿っているか
- 来場者に未来社会への具体的なビジョンや提案を示しているか
- 持続可能な開発目標（SDGs）への貢献を意識した展示内容であるか
- 「いのち」をテーマにした展示で、来場者の心に響くメッセージがあるか
- 最新の科学技術やイノベーションを通じて、未来への希望を感じさせるか
独自性や先進性（25点）
- 他では見られない独創的な展示や体験を提供しているか
- 最新のテクノロジーやアートを活用した先進的な展示であるか
- その国の文化や歴史を独自の方法で紹介しているか
- 来場者の好奇心を刺激するような、斬新なアイデアや仕掛けがあるか
- 未来のライフスタイルや社会を具体的にイメージできる展示であるか
エンターテイメント性（25点）
- 来場者が楽しみながら体験できるインタラクティブな展示があるか
- 視覚や聴覚に訴えるような、迫力のある映像や音楽が楽しめるか
- 子どもから大人まで楽しめる、エンターテイメント性の高いアトラクションがあるか
- その国の文化や伝統芸能を体験できるパフォーマンスやイベントがあるか
- SNS映えするような、フォトジェニックな空間や仕掛けがあるか
過去の万博での人気や話題性（20点）
- 過去の万博で高い評価を得た実績があるか
- 国内外で話題となっている最新の技術や文化を紹介しているか
- メディアやSNSで注目を集めている展示やイベントがあるか
- 来場者の口コミ評価が高い、満足度の高い体験を提供しているか
- 万博後も語り継がれるような、印象的な展示や体験であるか
評価のポイント
- 各基準を点数化し、総合得点でランキングを作成します。
- 専門家や一般来場者の意見も参考に、客観的な評価を行います。
- 万博開催期間中の最新情報や口コミも考慮し、ランキングを随時更新します。
これらの詳細な基準を用いることで、より客観的で納得感のあるランキングを作成しています。
ここからは、おすすめの海外パビリオン10選をご紹介します。ただし、2025年大阪・関西万博はまだ開催されていないため、現時点で公開されている情報や過去の万博での実績などを参考にランキングを作成しました。万博開催後に、口コミなどを参考に順位は変動します。
【1位】イタリアパビリオン
～ 芸術と美食が織りなす豪華なひととき ～
このイタリア館の見どころは、世界的に貴重な芸術作品が展示されることです。中でも、カラヴァッジョの名画『キリストの埋葬』は、日本で観ることができるまたとないチャンス！門外不出とされてきたこの傑作を間近で堪能できます。中心には、ナポリ国立考古学博物館所蔵の「ファルネーゼのアトラス」という力強い大理石彫刻が展示されます。
おすすめは、毎日開催される多彩なライブイベントです。劇場スペースでは、イタリアの文化や芸術を体感できる公演が行われます。また、大きな広場や日本庭園を思わせる見通しの良い庭園も魅力的です3。
パビリオン内のレストランでは、本場のイタリア料理を楽しむことができます。ピザやパスタはもちろん、地中海料理の数々をご堪能ください。イタリアの美食文化と最新の技術革新を、五感で体験できる素晴らしい芸術と美食、どちらも楽しめる究極の空間です。
【2位】サウジアラビアパビリオン
～ 砂漠の街を完全再現した圧倒的没入体験 ～
このサウジアラビア館の見どころは、まるで本当にサウジの都市を歩いているような体験ができることです。巨大なパビリオンには、伝統的な砂漠の市場「スーク」をイメージした複数の建物が立ち並びます。
展示では、映像や音響技術を駆使した圧倒的な没入感を演出。リアルな風景や文化を五感で体験できる、まさに次世代の展示空間です。
併設のカフェでは、サウジコーヒーやデーツを味わいながら本場のおもてなし文化を体感できます。ぜひ、王国の壮大な歴史と未来への挑戦を五感で感じてみてください。次回2030年の万博開催国としての気合を感じる、見逃せないパビリオンです。
【3位】チェコパビリオン
～ ボヘミアンクリスタルとミュシャの幻想世界 ～
このチェコ館の見どころは、美しいボヘミアンクリスタルと、アートの巨匠アルフォンス・ミュシャの作品が融合した幻想的な空間です。館内の壁には、ミュシャの未完の作品が現代アーティストたちによって蘇り、独特の世界観を生み出しています。
屋上には大阪湾を一望できるルーフトップバーがあり、チェコ産ビールやワインを味わいながらリラックスできます。
さらに、チェコといえばやっぱりビール！館内にはレストランも併設されており、本場チェコ料理を楽しむことができます。ガラス工芸や創造性あふれる展示、芸術とグルメ、どちらも満喫できる魅力的なパビリオンです。
【4位】中国パビリオン
～ 竹簡の巻物に歴史を感じる ～
中国パビリオンの見どころは、「自然と共に生きるコミュニティーの構築―グリーン未来社会」というテーマを体現した展示です。外観から目を引くのは、中国の伝統的な竹簡の巻物をモチーフにしたユニークなデザイン。パンダの大好きな竹を使った壁面が、中国らしさを演出しています。
おすすめは、パビリオン内部の3つの章で構成された展示です。「天人合一」「緑水青山」「生生不息」という章を通じて、中国の伝統的な自然観や最新のグリーン技術を体感できます。大阪湾を望む絶好のロケーションで、中国の文化や経済、貿易などについて学べるのも魅力です。
【5位】ドイツ連邦共和国パビリオン
～ 森の中の未来都市 ～
ドイツパビリオンの見どころは、「わ!」をテーマにした循環社会の体験です。7つの円柱で構成された木造建築が、まるで森の中の未来都市のような雰囲気を醸し出しています。
おすすめは、手のひらサイズの球体マスコット「サーキュラー」を使った没入型展示です。このマスコットが音声ガイドとなり、ドイツの文化や技術革新を楽しく学べます。
また、本場のドイツ料理を楽しめる屋上レストラン「Oishii! Germany」も魅力的。ソーセージやアップルシュトゥルーデルなど、伝統的な味わいを堪能できます。
【6位】アメリカ合衆国パビリオン
～ 幻想的なキューブのライトアップ ～
アメリカパビリオンの見どころは、「共に創出できることを想像しよう」というテーマのもと、未来への可能性を体感できる没入型展示です。三角形の2棟の建物の間に浮かぶキューブ状の建物が特徴的で、夜にはライトアップされ幻想的な雰囲気を醸し出します。
おすすめは、2面の大型LEDスクリーンが作り出す「峡谷」のような空間です。ここでは、アメリカの象徴的な景色や文化を体感できます。また、最新技術を駆使した展示では、農業技術やナノテクノロジー、医療イノベーションなど、アメリカの斬新な挑戦に触れることができます。
パビリオン内のレストランでは、アメリカ南部スタイルのバーベキューやシカゴ風ホットドッグ、ニューヨークチーズケーキなど、本場のアメリカ料理を味わえます。
【7位】モナコパビリオン
～ おとぎ話のような庭園 ～
このモナコパビリオンの見どころは、「Take Care of Wonder（不思議を大切に）」をテーマにした、自然と文化の調和を体現する展示です。地中海と日本の庭園を融合させた独特な景観が、訪れる人々を魅了します。
おすすめは、反射する金属で作られた建物と周囲の自然が織りなす幻想的な空間です。日本の伝統的なモチーフと地中海・プロヴァンス風の要素が見事に調和し、穏やかで没入感のある庭園体験を提供します。パビリオン内では、モナコの象徴的な場所や日常生活を映し出す没入型デジタル体験「Discover Monaco」も見逃せません。
さらに、パビリオンの展望台には、ワインバーが併設されています。ここでは、モンテカルロのホテル・ド・パリのセラーから厳選されたワインを楽しめる、ユニークな体験ができます。ぜひ、モナコの環境保護への取り組みと文化の魅力を感じてください。
【8位】スイスパビリオン
～ 究極の軽さを追求したシャボン玉の世界 ～
このスイス館の見どころは、「最も軽い」パビリオンというユニークなコンセプトです。建物は、シャボン玉のように浮遊感のあるデザインで、環境負荷を最小限に抑える設計になっています。世界一軽いパビリオンを目指し、わずか450kgという驚きの軽さを実現していま
来場者は、持続可能な未来について考える対話型プログラムに参加した後、「ハイジ・カフェ」でスイス名物のラクレットやチョコレート・フォンデュを味わうことができます。軽やかで美味しいスイス体験をぜひ堪能してください。
【9位】オーストリアパビリオン
～ 音楽の都が生み出す未来のメロディ ～
このオーストリア館の見どころは、音楽をテーマにした独創的な体験ができることです。さすが「音楽の都」ウィーンを擁するオーストリアだけあって、外観も音符の形をモチーフにしたユニークなデザイン。館内では、AIを活用した作曲体験ができ、自分だけの未来のメロディを生み出せます。
さらに、オーストリアから遠隔演奏されるピアノの音色が響き渡る空間は、まるで音楽の魔法に包まれているかのよう。ナショナルデーには、世界的に有名なウィーン少年合唱団が来日し、素晴らしい歌声を披露。音楽好きにはたまらない体験が待っています。
パビリオンには伝統的なオーストリアのカフェが併設されており、本場のウィーンコーヒーや伝統菓子を楽しめます。
【10位】 チェコパビリオン
～ ボヘミアンクリスタルとミュシャの幻想世界 ～
このチェコ館の見どころは、美しいボヘミアンクリスタルと、アートの巨匠アルフォンス・ミュシャの作品が融合した幻想的な空間です。館内の壁には、ミュシャの未完の作品が現代アーティストたちによって蘇り、独特の世界観を生み出しています。
屋上には大阪湾を一望できるルーフトップバーがあり、チェコ産ビールやワインを味わいながらリラックスできます。
さらに、チェコといえばやっぱりビール！館内にはレストランも併設されており、本場チェコ料理を楽しむことができます。ガラス工芸や創造性あふれる展示、芸術とグルメ、どちらも満喫できる魅力的なパビリオンです。
大阪関西万博人気パビリオン攻略法＆混雑回避のコツ
せっかくの万博、「人気パビリオンをできるだけ多く回りたい！」 ですよね？
でも、混雑・広い会場・時間の制約など、考えることがたくさん…。
そこで！効率よく万博を楽しむための最強プランを詳しくご紹介します！
効率的に回るための5つの鉄則！
1. 事前に「行きたいパビリオン」を決める！
万博はとにかく広い！ そのため、やみくもに歩いていると時間が足りなくなります。
まずは、公式サイトやアプリを見て、「絶対に行きたいパビリオン」 をリストアップしましょう！
ポイント:
- 海外パビリオン＆国内パビリオンの両方をチェック！
- 混雑しそうな人気パビリオンは優先度を上げる！
- 食事や休憩スポットも考慮しておく！
2. 公式アプリ＆混雑情報をフル活用！
大阪・関西万博では、公式アプリが超重要！
リアルタイムの待ち時間や混雑状況をチェックできるので、行く順番をその場で調整できます。
ポイント:
- 公式アプリで「事前予約」できるパビリオンは予約必須！
- リアルタイムの混雑情報を見て、回る順番を決める！
- 待ち時間の長いパビリオンは、別の時間帯に回す！
3. 「朝イチ」「夕方」「平日」を狙う！
人気パビリオンの混雑ピークは「午前10時〜午後3時」の時間帯！
そのため、朝イチ or 夕方以降が狙い目です。
ポイント:
- 開場（朝9時）に合わせて到着し、人気パビリオンへ直行！
- 昼間は比較的空いているパビリオンを回る！
- 夕方以降（18時〜）は空いてくるので、朝行けなかった場所を狙う！
- 土日祝は激混みなので、可能なら平日に行く！
4. 効率よく回れる「エリアごとのルート」を決める！
会場はとにかく広いので、効率よく回れるルートを事前に考えておくことが大事！
おすすめルート例（午前スタートの場合）：
📍 9:00-11:00 → 超人気パビリオン（事前予約 or 朝イチで並ぶ）
📍 11:00-13:00 → 比較的空いている国内パビリオン＆体験型施設
📍 13:00-14:00 → 昼食＆休憩（ピーク前に！）
📍 14:00-16:00 → 待ち時間の短いパビリオンやアトラクション
📍 16:00-18:00 → 午後から空いてくるエリアを回る
📍 18:00-20:00 → 夕方以降に空く人気パビリオンを狙う
重要POINT: 移動距離を最小限に抑える！
「行きたいパビリオンが会場の端と端…」なんてことになると、時間ロスが大きいので、エリアごとに回るのがコツ！
5. 「食事・休憩」も計画的に！
お昼時（12時〜13時）は、フードコートやレストランが激混み！
事前に、比較的空いている時間に食事を取るように計画しましょう。
おすすめの食事プラン:
- 11時頃 or 14時以降にランチを取る！（混雑ピークを避ける）
- 軽食を持参して、行列を避ける！（おにぎり・サンドイッチなど）
- 会場内の「フードエリアのマップ」を事前にチェック！
効率的に回るための「1DAYモデルプラン」
「どの順番で回ればいいの？」という方のために、1日で人気パビリオンをしっかり楽しめるプラン をご紹介！
📍 9:00 → 万博会場到着！朝イチで人気パビリオンへ直行！
📍 9:30-11:00 → 事前予約した超人気パビリオン（日本館など）
📍 11:00-12:30 → 比較的空いている国内パビリオン巡り
📍 12:30-13:30 → 早め or 遅めのランチで混雑回避！
📍 13:30-15:30 → 海外パビリオン巡り＆体験型展示を楽しむ
📍 15:30-17:30 → 体験型パビリオン・自由行動（混雑状況を見ながら調整）
📍 17:30-19:00 → 夕方以降に空いてくる人気パビリオンへ！
📍 19:00-20:00 → 夜の万博を楽しむ（ナイトイベント＆食事）
POINT:
- 事前予約できるパビリオンは最初に回る！
- 混雑ピークの時間帯は、比較的空いている展示を回る！
- 夕方からは、混雑が落ち着いたパビリオンを狙う！
まとめ（人気パビリオン攻略＆混雑回避のコツ）
大阪・関西万博を効率よく楽しむには、事前準備＆当日の柔軟な対応が必要です。
1.事前に行きたいパビリオンをリストアップ！
2.公式アプリでリアルタイム混雑情報をチェック！
3.「朝イチ・夕方・平日」を狙って混雑を避ける！
4.エリアごとに回るルートを決めて、移動を最小限に！
5.食事のタイミングも工夫して、時間を有効活用！
しっかり計画を立てれば、万博を120%楽しめること間違いなし！
ぜひ、このガイドを参考に、最高の万博体験をしてくださいね！
【まとめ 】
2025年大阪・関西万博の海外パビリオンおすすめ人気ランキングBEST10をご紹介しましたが、気になるパビリオンは見つかりましたか？
「どの海外パビリオンが人気？」「おすすめのパビリオンは？」 そんな疑問を持つ方のために、特に、目玉展示などがある、注目度の高いパビリオンを厳選しました。
海外パビリオンでは、最先端の技術や文化体験ができる展示、国ごとのユニークな見どころが盛りだくさんです。さらに、一部のパビリオンでは本場の料理を楽しめるレストランやカフェも併設されており、食の楽しみも満喫できます。
ただし、人気の海外パビリオンは混雑必至！ 事前の計画が重要です。
万博を効率よく回るには、「絶対に行きたいおすすめパビリオン」を事前にリストアップし、効率的な回り方を考えることが大切です。公式アプリを活用してリアルタイムの混雑状況を確認しながら、朝イチや夕方以降に人気パビリオンを巡るのがポイントです。
また、パビリオン間の移動時間を考慮し、スムーズに回れるルートを計画すると、より多くのパビリオンを楽しめます。
2025年の大阪・関西万博は、世界中の文化や最新テクノロジーを一度に体験できる貴重な機会です。おすすめの海外パビリオンを効率的に巡って、最高の万博体験を楽しみましょう！
★この記事は、2025年4月現在の最新情報です。公式ページに変更があれば随時更新しています。
出典・参考・引用：公益社団法人2025年日本国際博覧会協会HP
