AIで電子書籍を自動生成しKindle出版する方法|工程ごとにプロンプトをステップ解説【コピペOK】

AIで電子書籍を自動生成しKindle出版する方法|工程ごとにプロンプトをステップ解説 生成AI・先端テック・株
AIで電子書籍を自動生成しKindle出版する方法|工程ごとにプロンプトをステップ解説

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AIを使えば、Kindle電子書籍のテーマ選定、リサーチ項目の整理、目次作成、本文の下書き、校正、表紙案、商品説明文まで効率化できます。完成した原稿は、Amazonの「Kindle ダイレクト・パブリッシング(KDP)」に登録して販売できます。

ただし、AIに一度指示するだけで電子書籍を完全自動生成し、人間が確認せずに出版する方法は推奨できません。生成AIは、存在しない事実や出典を作る、章ごとに説明が矛盾する、他の作品と似た表現を出力するなどの問題を起こす可能性があるためです。

安全にKindle出版するには、AIを「自動出版者」ではなく、企画・執筆・編集を補助する道具として使い、著者本人が事実確認、加筆、権利確認、最終判断を行う必要があります。

また、KDPでは、AIが生成した文章、画像または翻訳を使用した場合、出版時にAI生成コンテンツであることを申告する必要があります。AIが作った文章を後から大幅に編集した場合も、KDP上はAI生成コンテンツとして扱われます。

そこで本記事では、AIでKindle電子書籍を作る手順を、企画・調査・構成・執筆・校正・表紙・KDP登録まで工程別に解説。コピペ用プロンプト、AI生成コンテンツの申告、著作権、審査、ロイヤリティの注意点も紹介します。

※本記事の情報は、2026年7月30日時点で確認できたAmazon KDP、文化庁、国税庁、消費者庁、OpenAIの公式情報をもとに作成しています。

KDPの仕様、AIツールの利用規約、ロイヤリティ条件、審査基準などは変更される可能性があります。出版前に必ず最新の公式情報をご確認ください。

この記事でわかること

  • AIを使ってKindle電子書籍を作る全体的な流れ
  • KDPにおける「AI生成」と「AIアシスト」の違い
  • テーマ選定から出版後の改善までの具体的な手順
  • 各工程でそのまま使えるコピペ用プロンプト
  • AIのハルシネーションを減らすリサーチ方法
  • 原稿をKindle向けに整える方法
  • AI画像を表紙に使う場合の注意点
  • 著作権、商標権、肖像権、個人情報の注意点
  • KDPセレクトとロイヤリティの基本
  • AI生成コンテンツをKDPに申告する方法
  • AI出版に向いている人と向いていない人

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この記事を書いた人:ネオ(NEO) / AI市場アナリスト・AIエンジニア・AIクリエイター

最先端の生成AIツール、動画作成AI、およびIT・ソフトウェア市場の動向に関する総合的な情報を提供するWebメディア専門家・エキスパート

「生成AIの進化がビジネスやクリエイティブ市場をどう変えるか」をテーマに、最新の動画作成AI(Sora、Runway等)の現場検証や、国内外のテック企業の決算リサーチを行うAI市場アナリスト。厳格なデータ分析に基づき、ニュースの表面的な煽りに惑わされない「本質的な1次情報」を徹底検証して発信中。読者の皆様へ、激変するAI時代のサバイバル術を正直にお届けします。
※客観性と正確性を重視し、最新の公式リリースや厳格な実践データに基づく情報発信を行っています。

■記事監修・配信:おひとり様TV編集部

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  1. AIで電子書籍を自動生成してKindle出版できる?
  2. KDPにおける「AI生成」と「AIアシスト」の違いは?
  3. AIで作った電子書籍に著作権はある?
  4. ChatGPTの出力は商用利用できる?
  5. AIでKindle出版するために準備するもの
  6. AIで電子書籍を作成してKindle出版する全工程
  7. プロンプトを使う前に「書籍企画シート」を作る
  8. 共通マスタープロンプトを最初に入力する
  9. STEP1:売れるテーマではなく「読者の悩み」から企画する
  10. STEP2:出版前に必要なリサーチ項目を洗い出す
  11. STEP3:公式資料だけを使って事実を整理する
  12. STEP4:競合本を分析して差別化する
  13. STEP5:書籍コンセプトとタイトルを決める
  14. STEP6:読者が行動しやすい目次を作る
  15. STEP7:各章の設計図を作る
  16. STEP8:本文は1章ずつ生成する
  17. STEP9:著者の経験と独自情報を追加する
  18. STEP10:ハルシネーションと古い情報をチェックする
  19. STEP11:著作権・商標・肖像権のリスクを確認する
  20. STEP12:文章を編集・校正する
  21. STEP13:前付・後付を作る
  22. STEP14:Kindle向けの原稿ファイルを作る
  23. STEP15:AIを使って表紙案を作る
  24. STEP16:Amazonの商品説明文を作る
  25. STEP17:KDP用のキーワードとカテゴリー候補を作る
  26. STEP18:KDPに原稿と表紙を登録する
  27. KDPのロイヤリティとKDPセレクトの注意点
  28. AI電子書籍を大量出版してもよい?
  29. AIでKindle出版するメリット
  30. AIでKindle出版するデメリットと注意点
  31. AIでKindle出版するのに向いている人
  32. AIでKindle出版するのに向いていない人
  33. 個人ブログの記事をAIで電子書籍化する方法
  34. 広告・PR・アフィリエイトの表示に注意する
  35. Kindle出版の収入と確定申告の注意点
  36. AI電子書籍の出版前チェックリスト
  37. 出版申請後は何日で販売される?
  38. FAQ:AIで電子書籍を作成してKindle出版する方法に関するよくある質問
  39. まとめ:AIは自動出版ではなく編集パートナーとして使う
  40. 参考情報・参照元

AIで電子書籍を自動生成してKindle出版できる?

疑問の画像

AIで作成した電子書籍をKDPで出版すること自体は可能ですが、KDPのコンテンツガイドラインを守り、AI生成コンテンツを正しく申告する必要があります。

KDPは、AI生成コンテンツを一律に禁止しているわけではありません。一方で、Amazonは、読者に適切な読書体験を提供できるかを判断し、必要に応じてコンテンツを販売停止にできるとしています。

誤字脱字が多い本、内容が重複している本、商品説明と本文が一致しない本、読者を誤解させる本などは、品質上の問題として販売停止や修正の対象になる可能性があります。KDPは、広告やプロモーション目的だけのコンテンツ、本の内容を正確に表していないコンテンツの防止にも取り組んでいます。

重要:「AIが書いたので間違いに気づかなかった」という理由で、出版者の責任がなくなるわけではありません。本文、表紙、商品説明、引用、画像、リンクなどを確認し、出版者自身が責任を持って提出してください。

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KDPにおける「AI生成」と「AIアシスト」の違いは?

KDPでは、AIが実際の文章・画像・翻訳を作った場合は「AI生成」、人間が作った内容をAIで校正・改善した場合は「AIアシスト」と区別しています。

AIに本文を書かせてから人間が大幅に書き直した場合も、KDP上はAI生成コンテンツです。一方、自分で書いた文章の誤字脱字チェックや文章改善だけにAIを使った場合は、AIアシストに該当し、KDPへの申告は不要と案内されています。

👇 表は左右に指でスクロール(スワイプ)して見ることができます 👇
👈 ─── 👆 ─── 👉
区分 具体例 KDPへの申告 注意点
AI生成テキスト AIに章や本文を書かせた 必要 大幅に編集してもAI生成扱い
AI生成画像 表紙や挿絵を画像生成AIで作った 必要 商用利用規約、著作権、肖像権も確認
AI生成翻訳 AIに原稿を翻訳させた 必要 原文と翻訳権を確認し、人間が校閲する
AIアシスト 自分で書いた文章の校正、改善、誤字確認 原則不要 最終内容の責任は出版者にある
アイデア出し AIにテーマ案を出させ、本文は自分で書いた 原則不要 AIの案をそのまま本文に使った場合は判断が変わる

 

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AIで作った電子書籍に著作権はある?

疑問の画像

AIを使った作品が著作物として保護されるかは、人間の創作意図や創作的な寄与がどの程度あるかによって個別に判断されます。

AI生成物だから一律に著作物になる、または著作物にならないと断定することはできません。文化庁は、人がAIを道具として使用したといえるか、人の創作意図や創作的寄与があるかなどを考慮すると説明しています。

そのため、単純な一文の指示でAIに本を丸ごと作らせるより、次のような人間の作業を記録しておくことが重要です。

  • 誰に何を伝える本かを自分で企画する
  • 自分の経験、調査、取材、写真、データを加える
  • 章構成や説明順を自分で判断する
  • AI出力を選別し、大幅に加筆・修正する
  • 事実確認と出典確認を自分で行う
  • 複数案から表現を選び、自分の意図に合わせて編集する
  • プロンプト、編集履歴、原稿の版を保存する

なお、AI生成物に著作物性が認められるかという問題と、既存作品の著作権を侵害しているかという問題は別です。人の創作的寄与がある作品でも、既存作品との類似性や依拠性が認められれば、著作権侵害になる可能性があります。

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ChatGPTの出力は商用利用できる?

疑問の画像

OpenAIと利用者との関係では、適用法令で認められる範囲において、利用者が入力内容の権利を保持し、出力を所有すると利用規約に記載されています。

ただし、OpenAIの利用規約は、出力が他の利用者の出力と似る可能性や、入力・出力が法令や規約に違反していないことを利用者自身が確認する責任も定めています。

「AIサービス上で出力を利用できること」と、「日本の著作権法上で独占的な著作権が認められること」は同じ意味ではありません。

また、AIサービスによって、商用利用、画像利用、無料プラン、有料プラン、入力データの取扱い、学習への利用、補償などの条件が異なります。使用するAIツールごとに、出版時点の利用規約を確認してください。

AIでKindle出版するために準備するもの

事前準備の画像

最低限必要なのは、文章生成AI、原稿編集ソフト、KDPアカウント、表紙画像、銀行口座、税務情報です。

👇 表は左右に指でスクロール(スワイプ)して見ることができます 👇
👈 ─── 👆 ─── 👉
準備するもの 用途 確認ポイント
文章生成AI 企画、構成、下書き、校正 商用利用規約、入力データの取扱い
公式情報・一次資料 事実確認、出典確認 更新日、対象国、適用条件
原稿編集ソフト 本文編集、見出し、目次作成 DOCXやEPUBなどで出力できるか
Kindle Create 原稿の書式設定、KPF・EPUB出力 KCBプロジェクトファイルも保存する
Kindle Previewer 端末別の表示確認 スマートフォン、タブレット、Kindle端末を確認
画像生成AIまたは画像編集ソフト 表紙、図解、挿絵 商用利用、人物、ロゴ、既存作品との類似
KDPアカウント 書籍情報の登録と出版 本人確認、銀行口座、税務情報
作業記録 編集履歴、権利確認の保存 原稿の版、プロンプト、出典、素材ライセンス

 

AIで電子書籍を作成してKindle出版する全工程

AIで電子書籍を作成してKindle出版する全工程

電子書籍を一度に生成するのではなく、企画、調査、構成、章ごとの執筆、校正、入稿という小さな工程に分けることが成功のポイントです。

👇 表は左右に指でスクロール(スワイプ)して見ることができます 👇
👈 ─── 👆 ─── 👉
工程 AIに任せる作業 人間が行う作業
STEP1 テーマ候補と読者像の整理 自分の経験と需要を踏まえて決定
STEP2 リサーチ項目の洗い出し 公式サイトと一次資料を確認
STEP3 競合本の整理 他書の文章をコピーしない
STEP4 企画案、タイトル案 内容と一致する案を選ぶ
STEP5 目次と章構成 説明順と重複を確認
STEP6 章ごとの下書き 体験、取材、独自情報を追加
STEP7 文章整理と校正 事実・出典・引用を確認
STEP8 表紙コンセプト案 権利確認と文字入れ
STEP9 内容紹介、キーワード案 誇張や無関係なキーワードを削除
STEP10 入稿前チェックリスト KDPで正確に入力・申告
STEP11 販売後の改善案 読者の反応と公式情報を確認

 

プロンプトを使う前に「書籍企画シート」を作る

プロンプトを使う前に「書籍企画シート」を作る

AIに指示する前に、書籍の目的や読者を一枚の企画シートにまとめてください。企画シートがないまま執筆を始めると、章ごとに読者像や文体が変わりやすくなります。

書籍企画シート

  • 書籍テーマ:【ここに入力】
  • 想定読者:【ここに入力】
  • 読者の主な悩み:【ここに入力】
  • 読了後にできるようになること:【ここに入力】
  • 自分の経験・資格・専門性:【ここに入力】
  • 独自に掲載できる情報・データ・写真:【ここに入力】
  • 本に含めない内容:【ここに入力】
  • 文体:です・ます調/初心者向け/専門家向けなど
  • 目標文字数:【ここに入力】
  • 予定価格:【ここに入力】
  • 情報確認日:【ここに入力】

「書籍企画シート」を作るのにAIの助けが必要な方のプロンプト

企画シートは、本来は、自分で考えて作成する必要があります。しかし、AIの助けが必要と考える方のために、「書籍テーマ」を入力するだけで他の全てを考えてくれるプロンプトは以下です。

コピペ用:共通マスタープロンプト

あなたは、Amazon Kindleでベストセラーを連発しているプロのKindle電子書籍の企画編集者、出版プロデューサー、読者ニーズ分析者、SEO・AEO担当、ファクトチェック担当、著作権・法令チェック担当を兼任してください。

次の「書籍テーマ」だけをもとに、初心者でもそのまま電子書籍制作を開始できる、具体的で実用的な「書籍企画シート」を自動作成してください。

【書籍テーマ】
ここに入力

【最重要ルール】
・追加の質問はせず、入力された書籍テーマから合理的に想定して企画シートを完成させる
・書籍テーマ以外の追加入力を求めない
・不明な情報を事実として作らない
・著者本人の経験、資格、実績、職歴、受賞歴、取材歴などを捏造しない
・著者情報が不明な場合は、「著者が確認・追加するとよい経験や専門性の候補」として提案する
・市場規模、検索数、販売部数、売上、人気度など、確認できない情報を断定しない
・「必ず売れる」「誰でも稼げる」「絶対に成功する」などの誇張表現を使わない
・料金、法律、制度、規約、サービス仕様など、変化しやすい情報には「出版前に公式情報の確認が必要」と明記する
・医療、健康、美容、法律、金融、投資、税金などのテーマでは、公的機関や専門家への確認が必要な項目を示す
・書籍テーマが広すぎる場合は、初心者が一冊で理解・実践できる範囲に絞る
・予定価格は確定価格ではなく、内容量や専門性をもとにした仮案として提示する
・目標文字数は、読者の悩みを解決するために必要な内容量から算出する
・情報確認日には、回答を作成した現在の日付を使用する
・です・ます調で書く
・抽象的な説明ではなく、実際の出版企画に使える具体的な内容にする
・推測した内容には「想定」「候補」「仮案」と明記する
・存在しない資料名、統計、URL、法律、制度、人物、資格などを作らない

【作成する書籍企画シート】

■書籍テーマ
入力された書籍テーマを、そのまま記載してください。

■企画を具体化した書籍テーマ
入力された書籍テーマをもとに、「誰の、どのような悩みを、どのような方法で解決する本なのか」が一文でわかる形に具体化してください。

書籍テーマが広すぎる場合は、初心者が一冊で理解・実践できる範囲に絞った案を作成してください。

■書籍の目的
この本を出版する目的を、次の2つに分けて作成してください。

・読者にとっての目的
・著者にとっての目的

著者にとっての目的には、知識の整理、専門性の提示、ブログやサービスへの信頼性向上などの候補を示してください。ただし、著者が実際に行っている活動として断定しないでください。

■想定読者
書籍テーマから中心となる想定読者を自動作成してください。

次の項目を具体的に記載してください。

・中心となる読者
・年齢層の目安
・職業や立場の候補
・現在の知識レベル
・現在置かれている状況
・抱えている不安
・検索しそうなキーワードや質問
・本の購入を検討するタイミング
・この本が特に役立つ人
・この本が向いていない人

年齢、職業、性別などは断定せず、テーマから考えられる中心的な読者像として示してください。

■読者の主な悩み
想定読者が抱えていると考えられる悩みを、重要度の高い順に5~10個作成してください。

表面的な悩みだけでなく、次の内容も含めてください。

・知識不足による悩み
・手順がわからない悩み
・失敗や損失への不安
・比較や選択ができない悩み
・継続できない悩み
・情報が古いことへの不安
・法律や規約に違反しないかという不安

テーマに関係しない悩みは追加しないでください。

■読者が検索・質問しそうなこと
Google検索やAI検索で質問されやすい内容を、自然な質問形式で10~15個作成してください。

次の検索意図を含めてください。

・基本的な意味や仕組み
・具体的なやり方
・準備するもの
・料金や費用
・メリット
・デメリット
・注意点
・失敗例
・向いている人
・向いていない人
・法律や規約
・よくあるトラブル
・初心者が最初にやること

■読了後にできるようになること
読者が本を読み終えた後に、理解できること、判断できること、実践できることを5~10個作成してください。

「詳しくなれる」などの抽象的な表現ではなく、次のように具体的な行動で示してください。

・必要な準備を自分で判断できる
・正しい手順で作業を始められる
・複数の選択肢を比較できる
・よくある失敗を避けられる
・公式情報を確認すべき場所がわかる

成果を保証する表現は使わないでください。

■本の中心となる結論
この本で最も伝えるべき結論を、初心者にも理解できる1~3文で作成してください。

結論には、次の内容を可能な範囲で含めてください。

・読者が最初に行うべきこと
・成功や失敗を分ける重要なポイント
・確認すべき注意点

■著者に求められる経験・資格・専門性
書籍テーマに関連して、著者が持っていると信頼性が高まる経験、資格、知識、実績の候補を作成してください。

著者本人が実際に持っているものとして断定せず、次の3つに分けてください。

・すでに持っている場合は掲載するとよい経験・資格
・不足している場合に補うべき調査、検証、取材
・専門家による確認や監修を検討すべき項目

資格が必須ではないテーマについて、資格が必要であるかのように書かないでください。

■独自に掲載できる情報・データ・写真
この本の独自性と信頼性を高めるために、著者が用意するとよい情報を具体的に提案してください。

次の項目に分けて作成してください。

・著者本人の実体験
・実際に行った検証結果
・作業時間や費用の記録
・アンケートや独自集計
・比較表
・チェックリスト
・手順画像や操作画面
・商品、施設、場所などの実物写真
・成功例
・失敗例
・読者からよく受ける質問
・専門家や事業者への取材
・書籍限定で掲載できるテンプレートや資料

著者が実際に所有している情報として断定せず、すべて「掲載候補」として提案してください。

個人情報、著作権、商標権、肖像権などに注意が必要な情報には、その旨を記載してください。

■本に含める内容
読者の検索意図を満たし、読了後に行動できるようにするため、必ず本に含めるべき内容を箇条書きで作成してください。

次の内容から、書籍テーマに必要なものを選んで含めてください。

・基本的な定義
・仕組み
・注目される理由
・関連用語との違い
・準備するもの
・具体的な手順
・比較基準
・選び方
・具体例
・メリット
・デメリット
・注意点
・向いている人
・向いていない人
・失敗例
・トラブル対策
・法律や規約
・税金
・FAQ
・実践チェックリスト
・参考情報

■本に含めない内容
次のような内容から、書籍テーマに応じて本に含めないほうがよい内容を具体的に作成してください。

・書籍テーマから外れる内容
・読者の悩みと関係がない内容
・公式情報で確認できない内容
・古い可能性がある料金や制度
・根拠のない効果や成果
・著者が体験していない体験談
・専門家の確認なしに断定すべきでない内容
・他人の著作物を無断利用する内容
・特定の商品やサービスを根拠なく推奨する内容
・読者を不安にさせるだけの過度な表現
・「必ず成功する」などの保証表現

■目次の基本構成
初心者が最初から順番に読み進め、読了後に実践できるように、8~12章の目次案を作成してください。

各章には、次の内容を付けてください。

・章タイトル
・章の目的
・その章で読者が得られる答え
・章に含める主な小見出し
・確認が必要な公式情報
・追加するとよい著者の独自情報
・前後の章とのつながり

目次は、原則として次の順序を意識してください。

1. 本の結論と全体像
2. 基本知識
3. 準備
4. 選び方や比較
5. 具体的な実践手順
6. ケース別の具体例
7. メリット
8. デメリットや注意点
9. よくある失敗と対策
10. FAQ
11. まとめと次に行うこと

同じ意味の章や小見出しを重複させないでください。

■文体・文章レベル
書籍テーマと想定読者に合う文体を自動で選び、次の項目を指定してください。

・です・ます調
・初心者向け、一般向け、経験者向け、専門家向けのどれが適切か
・一文の長さの目安
・一段落の長さの目安
・専門用語の説明方法
・具体例の入れ方
・図表や箇条書きの使用方針
・読者への呼びかけ方
・避けるべき表現
・公式情報と著者の意見の分け方

■目標文字数
書籍テーマ、想定読者、目次の章数、必要な説明量をもとに、本文全体の目標文字数を提案してください。

次の項目を記載してください。

・最低限必要と考えられる文字数
・標準的な目標文字数
・詳しく解説する場合の文字数
・1章あたりの文字数の目安
・導入文、FAQ、まとめの文字数の目安
・文字数を増やすより優先すべき内容

文字数には絶対的な正解がないことを明記し、内容の薄い文章で水増ししないよう注意してください。

■予定価格
電子書籍の内容量、専門性、想定読者、独自情報の量をもとに、販売価格の仮案を作成してください。

次の項目を記載してください。

・低価格で試す場合の仮価格
・標準的な仮価格
・専門性や独自資料を充実させた場合の仮価格
・最も適していると考えられる仮価格
・その価格を提案する理由
・価格を決めるときの注意点

予定価格は販売成果を保証するものではないことを明記してください。

KDPの希望小売価格、35%・70%ロイヤリティ、配信コスト、KDPセレクトなどの条件は変更される可能性があるため、出版時にAmazon KDP公式情報を確認するよう記載してください。

■情報確認日
回答を作成した現在の日付を、「〇年〇月〇日時点」の形式で記載してください。

■出版前に確認すべき公式情報
書籍テーマに応じて、出版前に確認すべき公式サイト、公的機関、規約、法律、統計資料の種類を一覧にしてください。

次のように分類してください。

・サービスや商品の公式サイト
・運営会社の利用規約
・公的機関
・法律や制度
・料金や提供条件
・統計や調査資料
・業界団体
・専門家への確認が必要な事項
・出版時に再確認すべき事項

存在を確認できない資料名、URL、法律名、制度名は作らないでください。

■想定される法令・規約上の注意点
書籍テーマに関係する可能性がある次の項目を確認し、必要なものだけを記載してください。

・著作権
・商標権
・肖像権
・プライバシー
・個人情報
・引用
・画像やフォントの商用利用
・広告、PR、アフィリエイト表示
・ステルスマーケティング規制
・医療、健康、美容に関する効果表現
・法律や税金に関する断定表現
・金融商品や投資に関する注意事項
・未成年者に関する注意事項
・AI生成コンテンツの申告
・利用するサービスの規約

関係しない項目は無理に追加しないでください。

法的な結論を断定せず、必要に応じて公的機関、専門家、権利者への確認を促してください。

■この企画の強み
同じテーマの一般的な書籍と比較した場合に、どのような独自性や読者価値を持たせられるかを3~5個提案してください。

次の視点を検討してください。

・初心者向けのわかりやすさ
・具体的な手順
・最新の公式情報
・著者の実体験
・独自データ
・写真や操作画面
・チェックリスト
・失敗例
・ケース別の解説
・コピペできるテンプレート

他の書籍を確認していない場合は、競合書籍より優れていると断定しないでください。

■この企画の弱点と改善方法
想定される問題点と、その改善方法を作成してください。

次の項目を検討してください。

・テーマが広すぎる
・対象読者が曖昧
・独自情報が不足している
・公式情報の確認が必要
・著者の専門性が伝わりにくい
・競合書籍との差別化が弱い
・情報が短期間で古くなる
・法律や規約上の注意が必要
・文章量が多すぎる、または少なすぎる
・初心者には難しすぎる

■執筆前のチェックリスト
著者が本文を書き始める前に確認すべき項目を、チェックリスト形式で作成してください。

最低限、次の項目を含めてください。

・想定読者を一人に絞れているか
・読者の悩みが明確か
・読了後の結果が具体的か
・本の中心となる結論が決まっているか
・必要な公式情報を確認したか
・著者の独自情報を準備したか
・目次に重複がないか
・本に含めない内容を決めたか
・著作権や利用規約を確認したか
・AI生成コンテンツの使用範囲を記録したか
・予定価格とロイヤリティ条件を確認したか
・情報確認日を記録したか

■完成した書籍企画シート
最後に、これまで作成した内容の要点を、次の形式で一枚の書籍企画シートとしてまとめてください。

【書籍企画シート】

書籍テーマ:
企画を具体化したテーマ:
書籍の目的:
想定読者:
読者の主な悩み:
読者が検索・質問しそうなこと:
読了後にできるようになること:
本の中心となる結論:
著者に求められる経験・資格・専門性:
独自に掲載できる情報・データ・写真:
本に含める内容:
本に含めない内容:
目次の基本構成:
文体・文章レベル:
目標文字数:
予定価格:
情報確認日:
出版前に確認すべき公式情報:
法令・規約上の注意点:
企画の強み:
企画の弱点と改善方法:

■著者本人が追加・確認すべき情報
最後に、AIでは確定できず、著者本人が追加または確認する必要がある情報を一覧にしてください。

次の3つに分類してください。

・著者本人しか入力できない情報
・公式サイトや公的機関で確認する情報
・必要に応じて専門家へ確認する情報

【出力ルール】
・見出しごとに整理する
・そのまま出版企画書として保存できる完成形にする
・入力された書籍テーマ以外の追加情報を求めない
・書籍テーマから合理的に想定して作成する
・推測した部分は「想定」「候補」「仮案」と明記する
・確認できない情報を事実として作らない
・著者の経験、資格、実績を捏造しない
・料金、法律、制度、規約、サービス仕様は出版前の再確認を促す
・同じ説明を繰り返さない
・初心者にも理解できる具体的な日本語で書く

共通マスタープロンプトを最初に入力する

ステップの画像

各工程のプロンプトを使う前に、次のマスタープロンプトを入力すると、事実確認と文章品質のルールを統一できます。

コピペ用:共通マスタープロンプト

あなたは、電子書籍の企画編集者、構成作家、校正者、ファクトチェック担当、著作権チェック担当を兼任してください。

これから、Kindle電子書籍を工程ごとに作成します。

【書籍テーマ】
ここに入力

【想定読者】
ここに入力

【読者の悩み】
ここに入力

【読了後に得られる結果】
ここに入力

【著者の経験・専門性】
ここに入力

【文章ルール】
・初心者にも理解できる日本語で書く
・です・ます調で統一する
・結論、理由、具体例、再結論の順で説明する
・同じ説明を繰り返さない
・確認できない情報を推測で補わない
・存在しない統計、人物、書籍、制度、URL、引用を作らない
・根拠がない部分には「要確認」と表示する
・公式情報と著者の意見を明確に分ける
・他の書籍やWeb記事の文章を模倣しない
・特定の作家の文体を再現しない
・医療、法律、金融、投資などは断定を避け、必ず一次情報の確認を促す
・読者に誤解を与える誇張表現を使わない
・「必ず稼げる」「誰でも成功する」などの断定表現を使わない

私が各工程の指示を出すまで、本文を一括生成しないでください。
各工程の最後に「人間が確認すべき項目」を付けてください。

STEP1:売れるテーマではなく「読者の悩み」から企画する

最初の工程では、著者が説明できるテーマと、読者が解決したい悩みが重なる部分を探します。

AIが提案する「人気テーマ」は、実際の検索需要や販売実績が確認されていない可能性があります。「売れる」「人気がある」と断定させず、検証すべき仮説として出力させてください。

プロンプト1:テーマ候補を作る

次の情報をもとに、Kindle電子書籍の企画候補を10案作成してください。

【著者が説明できる分野】
ここに入力

【著者の経験・資格】
ここに入力

【想定読者】
ここに入力

【読者が困っていること】
ここに入力

各案について、以下を整理してください。

1. 仮タイトル
2. 想定読者
3. 読者の具体的な悩み
4. 読了後にできるようになること
5. 著者の独自性を入れられる部分
6. 追加調査が必要な部分
7. 法律・規約・著作権上の注意点
8. このテーマが向いていない読者

需要や販売数は確認できないため、根拠なく「売れる」「人気」と断定しないでください。

STEP2:出版前に必要なリサーチ項目を洗い出す

AIに事実を直接書かせる前に、何を公式サイトで確認する必要があるかをリスト化します。

料金、制度、法律、サービス仕様、統計などは変化します。AIの内蔵知識だけを根拠にせず、公式サイト、公的機関、規約、一次資料を実際に確認してください。

プロンプト2:リサーチ設計を作る

次の電子書籍を執筆する前に、確認すべき情報をリサーチ項目として整理してください。

【書籍テーマ】
ここに入力

【想定読者】
ここに入力

【予定している章】
ここに入力

以下の分類で出力してください。

・公式サイトで確認すべき事項
・公的機関で確認すべき事項
・法律・規約で確認すべき事項
・料金や条件など変更されやすい事項
・統計や調査データが必要な事項
・著者自身の体験として確認すべき事項
・専門家への確認が必要な可能性がある事項
・本に書かないほうがよい未確認事項

各項目に、推奨される一次情報の種類を付けてください。
存在しないURLや資料名は作らないでください。

STEP3:公式資料だけを使って事実を整理する

公式ページの本文をAIに渡し、その資料に書かれている範囲だけで整理させる方法が安全です。

「インターネットで調べて」と指示するだけでは、古い情報や信頼性の低い情報が混ざる可能性があります。重要な部分は、著者本人が公式ページを開いて確認してください。

プロンプト3:提供資料から事実を抽出する

以下に貼り付ける公式資料だけを根拠として、電子書籍に使える事実を整理してください。

【公式資料】
ここに公式ページの本文、URL、資料名、確認日を貼り付ける

【出力項目】

1. 資料から確認できる事実
2. 適用条件
3. 対象者・対象地域
4. 料金または数値
5. 例外・注意事項
6. 資料からは確認できないこと
7. 書籍内で断定してはいけないこと
8. 情報の確認日
9. 出典として記載する正式名称

資料に記載されていない内容は補完せず、「資料内に記載がありません」と書いてください。
直接引用は必要最小限にし、基本的には要約してください。

STEP4:競合本を分析して差別化する

競合分析の目的は、他の本を模倣することではなく、読者が十分に解決できていない疑問を見つけることです。

Amazonの商品ページで、タイトル、表紙、内容紹介、目次、価格、レビューなどを確認します。ただし、本文や目次の独創的な構成をコピーしてはいけません。

プロンプト4:競合情報を整理する

以下は、私が確認した同じテーマの書籍情報です。

【競合本の情報】
本ごとにタイトル、内容紹介、目次、価格、レビューで多い意見を貼り付ける

これらをもとに、次の項目を整理してください。

1. 多くの本に共通する読者ニーズ
2. 多くの本で説明されている内容
3. 読者レビューで指摘されている不足点
4. 私の経験を生かせる差別化ポイント
5. 追加すべき具体例、図解、チェックリスト
6. 避けるべき重複企画
7. 独自性のある企画案を3案

競合本の文章や独自表現を再利用しないでください。
他の本を否定したり、根拠なく優劣を付けたりしないでください。

STEP5:書籍コンセプトとタイトルを決める

タイトルは、本の内容、対象読者、得られる結果が短く伝わる形にします。

「絶対」「必ず」「誰でも」「100%」などの保証表現や、根拠のない「No.1」「ベストセラー」は避けてください。

プロンプト5:タイトル案を作る

次の企画内容から、Kindle電子書籍のタイトル案を15個作成してください。

【想定読者】
ここに入力

【読者の悩み】
ここに入力

【本の主な内容】
ここに入力

【読了後に得られる結果】
ここに入力

【著者の独自性】
ここに入力

条件:
・本の内容と一致させる
・誇張しない
・根拠のないランキング表現を使わない
・他の書籍と誤認される表現を使わない
・タイトルとサブタイトルに分ける
・初心者向け、実践向け、専門向けの3タイプを作る
・各案に「このタイトルが伝える内容」を一文で付ける

STEP6:読者が行動しやすい目次を作る

目次は、基礎知識から具体的な実践へ進み、最後に失敗例やFAQを配置すると理解しやすくなります。

AIに目次を作らせると似た見出しが重複しやすいため、各章の役割を一文で説明させてください。

プロンプト6:目次を作る

次の企画で、Kindle電子書籍の目次を作成してください。

【タイトル】
ここに入力

【想定読者】
ここに入力

【読者の現在地】
ここに入力

【読了後の目標】
ここに入力

【必ず含める内容】
ここに入力

【含めない内容】
ここに入力

条件:
・全8章から12章
・初心者が順番に実践できる構成
・第1章は結論と全体像
・基礎知識、準備、実践手順、具体例、失敗例、注意点、FAQ、まとめを含める
・同じ意味の章を作らない
・各章に3個から5個の小見出しを付ける
・各章の目的を一文で説明する
・各章で必要になる公式情報と独自情報を分けて示す
・未確認情報を勝手に追加しない

STEP7:各章の設計図を作る

本文をいきなり生成せず、各章に何を書くかを先に決めると、重複や矛盾を減らせます。

プロンプト7:章の設計図を作る

次の章の設計図を作成してください。まだ本文は書かないでください。

【書籍全体の目次】
ここに入力

【今回作成する章】
ここに入力

【この章で読者に伝える結論】
ここに入力

【使用できる公式情報】
ここに入力

【著者の経験・具体例】
ここに入力

以下の順で整理してください。

1. この章の目的
2. 読者が最初に知りたい答え
3. 見出しごとの要点
4. 使用する公式情報
5. 使用する著者の経験
6. 図解・表・チェックリストに向く部分
7. 誤解が起きやすい部分
8. 前後の章との重複
9. 追加確認が必要な事項
10. 章末で読者に促す行動

STEP8:本文は1章ずつ生成する

本全体を一度に生成すると、途中で文章が省略されたり、設定が変わったりするため、1章ずつ作成してください。

AIが出力できる文字数には限りがあります。長い章は、見出しごとに分割して生成し、最後に人間がつなぎ合わせるほうが安全です。

プロンプト8:章の本文を作る

次の設計図に基づいて、1章分の本文を作成してください。

【書籍全体のテーマ】
ここに入力

【想定読者】
ここに入力

【今回の章の設計図】
ここに入力

【使用を許可する公式情報】
ここに入力

【著者の経験・具体例】
ここに入力

【目標文字数】
ここに入力

【出力形式(絶対遵守の重要ルール)】
Googleドキュメントに貼り付けた際に自動で見出しとして認識させるため、各見出しの先頭には必ず以下の「マークダウン記号」をつけて出力してください。
・大見出し(章タイトルなど) ➔ 「# 」
・中見出し(節タイトルなど) ➔ 「## 」
・小見出し(項タイトルなど) ➔ 「### 」

文章ルール:
・章の冒頭で結論を2段落以内に示す
・結論、理由、具体例、再結論の順で書く
・初心者にわかる言葉を使う
・専門用語は初出時に説明する
・一つの段落を長くしすぎない
・箇条書きを適度に使う
・同じ説明を繰り返さない
・提供資料にない数値や制度を作らない
・著者が体験していないことを体験談として書かない
・確認が必要な箇所には【要確認】と表示する
・直接引用は必要最小限にする
・他の著者の文体を模倣しない

最後に、次の3項目を付けてください。
・事実確認が必要な文章
・出典が必要な文章
・著者が独自情報を追加すべき部分

各工程の個別プロンプトを使う前に、まずこの「共通マスタープロンプト」をAIに入力してください。あらかじめ前提ルールを統一しておくことで、文章の品質が安定し、その後の編集作業が圧倒的にラクになります。

特に、あらかじめ出力形式に「マークダウン記号(#)」を指定しておくことで、AIが生成した文章をGoogleドキュメントに貼り付けた瞬間、自動で綺麗な見出しスタイルへ変換されるようになります。

コピペ用:共通マスタープロンプト

以下をAI(ChatGPTやClaudeなど)に読み込ませて、前提ルールを共有してください。

📋 共通マスタープロンプト

あなたは電子書籍の編集・制作・校正・ファクトチェック担当です。
これからKindle書籍を制作します。

【テーマ・読者・悩み・結果・専門性】
(ここに詳細を入力)

【絶対遵守:出力形式ルール】
Googleドキュメント等での執筆効率化のため、見出しはマークダウン記号(#)を先頭につけて出力してください。
・大見出し ➔ 「# 」
・中見出し ➔ 「## 」
・小見出し ➔ 「### 」

【文章ルール】
・初心者向けの「です・ます」調
・結論・理由・具体例の構成
・正確性の徹底(根拠ない推測は「要確認」と記載)
・公式情報と主観の区別
・著作権・誇張表現の禁止

指示があるまで本文は一括生成せず、工程ごとに「人間が確認すべき項目」を出力してください。

 

💡 編集長のアドバイス

AIにマークダウン(#)形式で出力させた原稿を、実際にGoogleドキュメントとKindle Createを使って「完全無料・表示崩れゼロ」で電子書籍にする具体的な手順は、以下の別記事で画面キャプチャ付きでステップ解説しています!

【関連記事】Kindle出版の原稿をGoogleドキュメント ➔ Kindle Create のルートで行う具体的な手順を初心者向けにステップバイステップで解説!

 

STEP9:著者の経験と独自情報を追加する

AIが作った一般論だけでは、他の本との差が出にくく、読者の信頼も得にくくなります。

実際に試した手順、失敗した点、作業時間、自分で撮影した写真、読者から受けた質問などを追加してください。

プロンプト9:独自情報を自然に組み込む

以下の章に、著者本人の経験を自然に組み込んでください。

【現在の本文】
ここに入力

【著者本人の経験】
・実際に行ったこと:
・成功したこと:
・失敗したこと:
・かかった時間:
・かかった費用:
・読者に注意してほしいこと:
・自分で撮影した写真やデータ:

条件:
・経験していないことは追加しない
・一人の体験を全員に当てはまる事実として断定しない
・公式情報と著者の経験を明確に分ける
・体験談を入れる位置を示す
・誇張せず、具体的な状況が伝わる文章にする
・元の重要な説明を削除しない

STEP10:ハルシネーションと古い情報をチェックする

本文が完成したら、事実と意見を分け、すべての数値、固有名詞、制度、料金、日付、条件を確認します。

AIにファクトチェックさせる場合も、AIの回答だけで正誤を確定してはいけません。最終的には、著者本人が公式ページを開いて照合してください。

プロンプト10:ファクトチェック項目を抽出する

以下の本文をファクトチェックしてください。

【本文】
ここに入力

次の種類の記述をすべて抽出してください。

・料金
・日付
・法律や制度
・利用条件
・対象国や対象者
・会社名、商品名、人物名
・統計や割合
・効果や成果
・引用
・URL
・ランキング
・提供中、終了、休止などの状況
・AIやソフトウェアの機能

各記述について、以下を表示してください。

1. 本文中の記述
2. 確認が必要な理由
3. 推奨する一次情報
4. 確認日を入れるべきか
5. 断定を弱める必要があるか
6. 修正文案

公式資料を提供していない項目については、正しいと断定せず「要公式確認」としてください。

STEP11:著作権・商標・肖像権のリスクを確認する

他人の文章、画像、キャラクター、歌詞、ロゴ、商品写真、著名人の顔などを無断で使ってはいけません。

「出典を書けば自由に使える」「AIが生成したので問題ない」とは限りません。既存作品との類似性、引用の要件、素材サイトの規約などを個別に確認してください。

プロンプト11:権利リスクを洗い出す

以下の原稿について、著作権、商標権、肖像権、プライバシー、引用上のリスクがある部分を抽出してください。

【原稿】
ここに入力

【使用した画像・素材】
ここに入力

【参考にした資料】
ここに入力

確認項目:
・他人の文章と似ている可能性
・長すぎる引用
・引用部分と本文の区別
・出典の不足
・歌詞、詩、小説などの転載
・キャラクター、ロゴ、商標の利用
・著名人や一般人の氏名、写真、個人情報
・特定の作家や作品の模倣
・画像素材やフォントの商用利用条件
・AI生成画像が既存作品と似ている可能性

法的判断を断定せず、専門家または権利者への確認が必要な箇所を明示してください。
安全な書き換え案がある場合は併記してください。

STEP12:文章を編集・校正する

校正では、誤字脱字だけでなく、章ごとの矛盾、冗長表現、説明不足、読者への誤解がないかを確認します。

プロンプト12:編集・校正する

以下の原稿を編集・校正してください。

【原稿】
ここに入力

編集方針:
・重要な情報を削除しない
・です・ます調に統一する
・同じ意味の文章を整理する
・一文を長くしすぎない
・主語と述語の関係を明確にする
・専門用語を初心者向けに説明する
・結論が後回しになっている部分を修正する
・誇張表現や断定表現を修正する
・章ごとの矛盾を指摘する
・数値、固有名詞、出典は勝手に変更しない
・確認できない内容を新たに追加しない
・著者独自の体験や表現はできる限り維持する

出力は次の順にしてください。

1. 問題点一覧
2. 修正後の全文
3. 人間による最終確認が必要な箇所

STEP13:前付・後付を作る

本文以外に、タイトルページ、著作権表示、免責事項、参考情報、著者紹介なども準備します。

免責事項を書けば誤情報や権利侵害の責任がなくなるわけではありません。本のテーマに合わせて、必要な範囲で記載してください。

プロンプト13:前付・後付を作る

次のKindle電子書籍に必要な前付・後付の文案を作成してください。

【タイトル】
ここに入力

【著者名】
ここに入力

【出版年】
ここに入力

【書籍テーマ】
ここに入力

【参考情報】
ここに入力

【著者プロフィール】
ここに入力

作成するもの:

1. タイトルページ
2. 著作権表示
3. 情報確認日に関する注意書き
4. 必要に応じた免責事項
5. 参考情報・参照元
6. 著者紹介
7. 読者へのお礼
8. 関連書籍・公式サイトの案内

条件:
・免責事項を過度に広くしない
・医療、法律、金融などは専門家への相談を促す
・架空の資格や経歴を追加しない
・参考情報のURLや資料名を作らない
・広告やアフィリエイトがある場合は明確に表示する

STEP14:Kindle向けの原稿ファイルを作る

日本語の文章中心の電子書籍では、DOCX、EPUBまたはKindle Createで作成したKPFを検討してください。

KDPはDOC・DOCX、EPUB、KPFなどに対応しています。KPFはKindle Createで作成でき、書式上の問題を避けるための推奨形式として案内されています。

KDPの公式ヘルプでは、PDFによる電子書籍入稿の対応言語が限定されており、日本語は一覧に含まれていません。日本語の文章中心の電子書籍では、PDFをそのまま入稿する方法は避け、DOCX、EPUB、KPFなどを使用してください。

固定レイアウト電子書籍では、2025年3月以降、MOBIファイルでの出版ができなくなっています。新規作成ではEPUBやKPFを優先してください。

Kindle Createで行う基本作業

  1. 最終版のDOCX原稿を準備する
  2. Kindle Createに原稿を読み込む
  3. 章タイトルが正しく認識されているか確認する
  4. 見出し、改ページ、本文の書式を整える
  5. インタラクティブ目次を確認する
  6. プレビューで表示を確認する
  7. KCBプロジェクトファイルを保存する
  8. KPFまたは必要に応じてEPUBで出力する

Kindle CreateはKPFとEPUBに出力できます。KPFは出版用、KCBは後から編集するためのプロジェクトファイルなので、両方を保存してください。

STEP15:AIを使って表紙案を作る

画像生成AIには、文字を含まない背景やメインビジュアルを作らせ、タイトル文字は画像編集ソフトで追加する方法が安全です。

画像生成AIは、日本語の文字を正確に描けない場合があります。また、タイトルを変更するたびに画像を生成し直す必要が生じます。

Kindle電子書籍の表紙仕様

KDPが推奨する電子書籍の表紙寸法は、高さ2,560ピクセル、幅1,600ピクセルです。ファイル形式はJPEGまたはTIFF、カラープロファイルはRGB、ファイルサイズは50MB未満とされています。

プロンプト14:表紙コンセプトを作る

次のKindle電子書籍の表紙コンセプトを5案作成してください。

【タイトル】
ここに入力

【サブタイトル】
ここに入力

【著者名】
ここに入力

【想定読者】
ここに入力

【本の内容】
ここに入力

条件:
・Amazonの小さなサムネイルでもテーマが伝わる
・タイトルを読みやすく配置できる余白を確保する
・色を使いすぎない
・既存の書籍表紙を模倣しない
・著名な作家や画家の名前をスタイル指定に使わない
・実在する人物、企業ロゴ、キャラクターを使わない
・根拠のないNo.1、ベストセラー、売上実績を入れない

各案について次を示してください。

1. 背景
2. メインモチーフ
3. 配色
4. タイトルの配置
5. 想定する読者への印象
6. 画像生成AIに入力する文字なしのプロンプト

画像生成AIに入力する表紙用プロンプト例

プロンプト15:表紙背景を生成する

Kindle電子書籍の表紙に使用する縦長画像。

テーマ:【ここに入力】
想定読者:【ここに入力】
メインモチーフ:【ここに入力】
背景:【ここに入力】
雰囲気:【信頼感/親しみやすい/専門的など】
配色:【ここに入力】

上部と中央にタイトル文字を配置できる十分な余白を設ける。
小さなサムネイルでも主題が伝わる、シンプルで明確な構図。
文字、数字、ロゴ、透かし、署名は入れない。
実在する人物、有名人、企業ロゴ、既存キャラクターは描かない。
特定の作家、画家、イラストレーターの作風を模倣しない。
既存の書籍表紙と混同されない独自の構図。
縦横比は約1対1.6。

画像を生成した後は、既存作品との類似、人物の顔、企業ロゴ、文字化け、不自然な手指、画像生成ツールの商用利用規約などを確認してください。

STEP16:Amazonの商品説明文を作る

商品説明文では、対象読者、悩み、得られる内容、主な目次を簡潔に伝えます。

本に書いていない内容や、保証できない成果を書いてはいけません。KDPは、読者の購入判断を惑わせるメタデータや、本の内容を正確に表していない説明を避けるよう求めています。

プロンプト16:内容紹介文を作る

次の電子書籍のAmazon商品ページ用の内容紹介文を作成してください。

【タイトル】
ここに入力

【想定読者】
ここに入力

【読者の悩み】
ここに入力

【本で解説している内容】
ここに入力

【主な目次】
ここに入力

【著者の経験・資格】
ここに入力

条件:
・冒頭3行で対象読者と結論を示す
・読者の悩みに共感する
・本でわかることを箇条書きにする
・向いている人と向いていない人を書く
・本にない内容を追加しない
・成果を保証しない
・根拠のない実績、ランキング、レビューを追加しない
・過度な煽り表現を使わない
・読みやすい短い段落にする

通常版と短縮版の2種類を作成してください。

STEP17:KDP用のキーワードとカテゴリー候補を作る

キーワードは、本の内容を正確に表し、読者が検索に使いそうな言葉を選びます。

KDPでは、本の内容に関連するキーワードまたは短いフレーズを最大7つ登録できます。カテゴリーは、主な対象読者とマーケットプレイスに基づいて最大3つ選択できます。

他の著者名、競合書籍名、無関係な人気語、「Kindle Unlimited」「KDPセレクト」などのプログラム名を検索キーワードとして不適切に使わないでください。

プロンプト17:キーワード候補を作る

次の電子書籍に適したKDP用キーワード候補を作成してください。

【タイトル】
ここに入力

【内容紹介】
ここに入力

【目次】
ここに入力

【想定読者】
ここに入力

条件:
・本の内容に直接関係する言葉だけを使う
・単語だけでなく自然な短い検索フレーズも含める
・他の著者名、競合書籍名、商標を不適切に使わない
・「Kindle Unlimited」「KDPセレクト」などのプログラム名を使わない
・根拠のない「ベストセラー」「No.1」「無料」を使わない
・同じ意味のキーワードを重複させない

出力:

1. キーワード候補20個
2. 優先候補7個
3. 各キーワードの選定理由
4. 入力を避けるべきキーワード
5. 内容と一致しない可能性がある候補

カテゴリーは時期やマーケットプレイスによって表示内容が変わる可能性があるため、AIの提案だけで決めず、KDPの登録画面に表示される最新の選択肢から選んでください。

STEP18:KDPに原稿と表紙を登録する

原稿、表紙、書籍情報が完成したら、KDPの「本棚」から電子書籍を作成します。

KDPに入力する主な項目

  1. 言語
  2. 本のタイトル
  3. サブタイトル
  4. シリーズ情報
  5. 著者名またはペンネーム
  6. 内容紹介
  7. 出版する権利
  8. 対象読者
  9. カテゴリー
  10. キーワード
  11. 予約注文の有無
  12. AI生成コンテンツの申告
  13. DRMの設定
  14. 原稿ファイル
  15. 表紙ファイル
  16. 販売地域
  17. ロイヤリティ
  18. 希望小売価格
  19. KDPセレクトの登録

原稿ファイルのタイトル、サブタイトル、著者名などは、KDPに入力した詳細情報と一致させます。アップロード後は、オンラインプレビューアーやKindle Previewerで表示を確認してください。

AI生成コンテンツを正しく申告する

本文、表紙、挿絵、翻訳のいずれかをAIに生成させた場合は、実際の制作工程に基づいて正直に申告してください。

AIに書かせた文章を人間が編集した場合でも、KDP上はAI生成コンテンツです。自分で書いた文章をAIで校正しただけの場合は、AIアシストとして申告不要と案内されています。

プロンプト18:AI使用工程を整理する

次の制作記録を、KDPでAI生成コンテンツを申告するための確認表に整理してください。

【文章の制作工程】
ここに入力

【表紙の制作工程】
ここに入力

【挿絵・図解の制作工程】
ここに入力

【翻訳の制作工程】
ここに入力

以下の区分で整理してください。

・AIが実際の内容を生成した部分
・人間が最初から作成した部分
・AIが校正や改善だけを行った部分
・判断が難しくKDP公式情報の確認が必要な部分
・使用したAIツール
・商用利用規約の確認状況
・著作権、商標権、肖像権の確認状況

KDPへの申告内容を勝手に決定せず、公式の定義と照合するための確認表として出力してください。

KDPのロイヤリティとKDPセレクトの注意点

注意点の画像

Kindle電子書籍では、条件に応じて35%または70%のロイヤリティを選択します。

70%ロイヤリティでは、税金や配信コストなどが差し引かれるため、設定価格の70%全額を受け取れるとは限りません。日本の読者への販売で70%ロイヤリティを適用するには、KDPセレクトへの登録と、Amazonが定める希望小売価格などの条件を満たす必要があります。

ロイヤリティ対象となる価格帯は変更される可能性があります。過去のブログ記事や動画の金額をそのまま使わず、出版時のKDP画面と公式の価格設定ページを確認してください。

KDPセレクトとは?

KDPセレクトは、Kindle本を対象とした90日間の無料プログラムです。登録すると、対象の電子書籍はKindle Unlimitedに追加されます。

登録期間中は、対象電子書籍を原則としてKindleストアで独占販売する必要があります。印刷版、音声版、動画版などは他の場所で販売できますが、同じ電子書籍の主要コンテンツを他の電子書籍ストアや自分のサイトで配布する場合は注意が必要です。

Kindle Unlimitedのロイヤリティは、通常販売のような一冊ごとの固定額ではなく、読者が初めて読んだ正規化ページ数などに基づいて、KDPセレクト・グローバル基金から分配されます。分配額は変動するため、「1ページ読まれると必ず何円」と固定額で断定することはできません。

AI電子書籍を大量出版してもよい?

短期間に低品質なAI本を大量出版する方法は避けてください。

KDPは、1週間に同時に作成できるタイトル数を、本の形式ごとに10点までと案内しています。定期的に多数のタイトルを作成する場合は、Amazonに連絡して例外措置を相談する必要があります。

この上限内であっても、誤字脱字、重複、内容不足、誤解を招く説明などがある本を多数提出してよいという意味ではありません。AIの出力速度ではなく、1冊ごとの読者価値と品質を優先してください。

AIでKindle出版するメリット

メリットの画像

AIの主なメリットは、執筆時間を短縮することではなく、企画や編集作業を細分化しやすくなることです。

構成案を短時間で比較できる

異なる読者像や切り口で複数の構成案を作り、比較できます。

文章のたたき台を作れる

白紙の状態から書き始める負担を減らし、著者は加筆、具体例、事実確認に集中できます。

説明不足や重複を見つけやすい

章構成や本文をAIに分析させることで、同じ説明の繰り返しや不足項目を発見しやすくなります。

読者別に表現を調整できる

初心者向け、シニア向け、専門家向けなど、想定読者に合わせた言葉への変更を依頼できます。

出版後の更新作業を効率化できる

制度や料金が変わった場合に、旧原稿と新しい公式情報を比較し、修正候補を抽出できます。

AIでKindle出版するデメリットと注意点

デメリットの画像

AIを使えば必ず良い本を作れるわけではなく、確認作業を省くと誤情報や権利侵害のリスクが高くなります。

存在しない事実や出典を作ることがある

AIは、実在しない統計、人物、書籍、URL、法律、研究結果などを、もっともらしく出力する場合があります。

文章が一般論になりやすい

AIだけで作った原稿は、具体的な経験や独自の情報が少なく、他のコンテンツと似た内容になりやすい傾向があります。

章ごとに矛盾が生じることがある

長い本を複数回に分けて生成すると、対象読者、用語、数値、前提条件などが変わる場合があります。

既存作品に似る可能性がある

AIの出力が他の利用者の出力と似る可能性や、既存作品に近い表現が含まれる可能性があります。ChatGPTの利用規約にも、出力は特有のものではない場合があると記載されています。

著作物性が不明確になる場合がある

人間の創作的寄与が少ない場合、AI生成物が著作物として保護されるかが不明確になる可能性があります。

個人情報や未公開情報の入力に注意が必要

取材対象者の個人情報、顧客名簿、契約書、未公開原稿、企業秘密などをAIサービスへ入力する前に、利用規約、データ保持、学習利用、組織の情報管理ルールを確認してください。

OpenAIの利用規約では、サービスの提供、維持、開発、改善などのためにコンテンツを使用する場合があり、学習への利用停止を要求する方法も案内されています。使用するサービスの最新設定をご確認ください。

AIでKindle出版するのに向いている人

向いている人・向いていない人の画像

  • 自分の経験や専門知識を持っている人
  • AIの文章をそのまま使わず編集できる人
  • 公式情報を調べて確認できる人
  • 読者からの質問を体系化したい人
  • ブログ記事や講座内容を再編集したい人
  • 原稿の更新を継続できる人
  • 著作権や規約を確認する習慣がある人

AIでKindle出版するのに向いていない人

  • AIが書いた文章を読まずに出版したい人
  • 短期間に大量の本を自動投稿したい人
  • 事実確認や出典確認をしたくない人
  • 他の著者や有名人の文体を再現したい人
  • 著作権のある文章や画像を無断利用したい人
  • 医療、法律、金融などをAIだけで断定的に書きたい人
  • 出版後の修正や読者対応を行う予定がない人

個人ブログの記事をAIで電子書籍化する方法

方法の画像

個人ブログ運営者は、自分が著作権を持つ記事を再編集し、一つのテーマに体系化できます。

ただし、ブログ記事をコピーして並べるだけでは、説明の重複や情報の古さが残りやすくなります。書籍として最初から最後まで読める順番に再構成してください。

ブログ記事を電子書籍化する手順

  1. 同じ悩みを扱う記事をまとめる
  2. 古い料金、制度、サービス内容を更新する
  3. 重複する導入文やまとめを削除する
  4. 読者が順番に実践できる目次に並べ替える
  5. ブログにない具体例や失敗例を追加する
  6. 独自写真、データ、チェックリストを追加する
  7. 外部リンク切れと引用元を確認する
  8. 書籍用の前書き、FAQ、著者紹介を追加する

コピペ用:ブログ記事を書籍化するプロンプト

以下は、私が著作権を持つブログ記事です。

【ブログ記事】
ここに複数の記事を貼り付ける

これらをKindle電子書籍に再編集するため、次を行ってください。

1. 各記事の主題を整理する
2. 重複している説明を抽出する
3. 古い可能性がある情報を抽出する
4. 書籍向けの目次案を作る
5. 各章に配置する内容を示す
6. ブログ記事にはない追加情報の候補を示す
7. 著者の体験や独自データを入れる場所を示す
8. 外部リンクや出典の確認が必要な部分を示す
9. 書籍では削除すべきブログ特有の表現を示す

記事本文を勝手に要約・削除せず、最初は再編集方針だけを出してください。
記事に書かれていない事実は追加しないでください。

広告・PR・アフィリエイトの表示に注意する

企業から報酬や商品提供を受けて本やブログで商品を紹介する場合は、広告であることが読者にわかる表示が必要です。

日本では、2023年10月1日から、広告であることを隠すステルスマーケティングが景品表示法上の不当表示として規制されています。規制対象は原則として表示内容の決定に関与した事業者ですが、著者や発信者も依頼条件と表示方法を確認する必要があります。

アフィリエイトリンク、企業案件、商品提供がある場合は、読者が広告と認識できる位置に「広告」「PR」「アフィリエイト広告を利用しています」などの表示を行ってください。

Kindle出版の収入と確定申告の注意点

注意点の画像

Kindle出版で受け取ったロイヤリティは、売上レポートや経費の資料と一緒に記録してください。

年末調整済みの給与所得者でも、給与所得・退職所得以外の所得が20万円を超えるなど、一定の条件に該当する場合は所得税の確定申告が必要です。20万円は売上ではなく、原則として収入から必要経費を差し引いた所得で判定します。

所得税の確定申告が不要でも、住民税の申告が必要になる場合があります。また、事業所得か雑所得かは活動状況によって異なります。個別の判断は、税務署、自治体または税理士へご確認ください。

AI電子書籍の出版前チェックリスト

チェックリストの画像

  • 対象読者と解決する悩みが明確になっている
  • AIに本全体を一括生成させていない
  • 章ごとに内容と事実を確認した
  • すべての料金、日付、制度、条件を公式情報で確認した
  • 存在しない出典、統計、人物、URLがない
  • 公式情報と著者の意見を区別した
  • 著者自身の経験、写真、データを追加した
  • 他の書籍やWeb記事の文章をコピーしていない
  • 特定の作家の文体を模倣していない
  • 引用部分、出典、主従関係を確認した
  • 画像、フォント、テンプレートの商用利用を確認した
  • AI生成画像にロゴ、著名人、キャラクターが含まれていない
  • タイトル、表紙、原稿、KDP登録情報が一致している
  • 目次から各章へ移動できる
  • スマートフォンで読みやすい
  • Kindle Previewerで表示を確認した
  • 原稿と表紙のバックアップを保存した
  • AI生成コンテンツを正しく申告する準備ができている
  • KDPセレクトの独占条件を理解している
  • ロイヤリティの条件を最新のKDP画面で確認した
  • 広告やPRがある場合は明確に表示した
  • 税務用に売上と経費を記録する準備をした

出版申請後は何日で販売される?

KDP公式ヘルプでは、出版手続きの完了後、Amazonで販売されるまでの目安を3営業日としています。

ジャーナルやノートブックなど、コンテンツが少ない本では最長10営業日かかる場合があります。出版にかかる時間は、本の種類やマーケットプレイスなどによって異なり、あくまで目安です。

電子書籍の商品詳細ページ、表紙、検索結果、試し読み、カテゴリーなどは、それぞれ反映までの時間が異なります。出版直後に表示されなくても、すぐに再登録せず、KDPの本棚でステータスを確認してください。

FAQ:AIで電子書籍を作成してKindle出版する方法に関するよくある質問

よくある質問(FAQ)の画像

Q1. AIで電子書籍を自動生成して出版できますか?

A1. AIが生成した文章や画像を使ってKDPで出版することは可能です。ただし、AI生成コンテンツの申告、事実確認、著作権確認、品質確認が必要です。人間が確認しない完全自動出版は推奨できません。

Q2. AIが書いた本はKDPで禁止されていますか?

A2. AI生成コンテンツが一律に禁止されているわけではありません。ただし、KDPのコンテンツガイドラインを守り、AI生成テキスト、画像、翻訳を使用した場合は申告する必要があります。

Q3. AIが書いた文章を自分で修正すれば申告不要ですか?

A3. いいえ。KDPでは、AIが実際の文章を生成した場合、後から大幅に編集してもAI生成コンテンツとして扱われます。

Q4. 自分で書いた文章をAIで校正した場合も申告が必要ですか?

A4. KDPの定義では、自分で作成した文章をAIで編集、改善、エラーチェックした場合はAIアシストに該当し、原則として申告不要です。

Q5. AIで作った表紙も申告が必要ですか?

A5. はい。AIが生成した画像を表紙や挿絵に使用した場合は、AI生成画像として申告する必要があります。画像生成ツールの商用利用規約や著作権、肖像権も確認してください。

Q6. ChatGPTで作った文章は商用利用できますか?

A6. OpenAIと利用者との関係では、適用法令で認められる範囲において利用者が出力を所有すると規約に記載されています。ただし、出力の法令・規約適合性の確認は利用者の責任であり、他の利用者と似た出力になる可能性もあります。

Q7. AIで本を丸ごと一度に書かせてもよいですか?

A7. 技術的に出力できる場合でも推奨できません。文章の省略、章ごとの矛盾、重複、事実誤認が起きやすいため、企画、構成、章ごとの下書き、校正に分けて作成してください。

Q8. AIで作る電子書籍は何文字必要ですか?

A8. 一律の最低文字数は公式情報では確認できません。文字数を増やすことより、想定読者の悩みを解決するために必要な内容を過不足なく掲載することが重要です。

Q9. 日本語の電子書籍をPDFで入稿できますか?

A9. KDPの電子書籍用PDF対応言語には日本語が含まれていません。日本語の文章中心の本では、DOCX、EPUB、Kindle Createで作成したKPFなどを使用してください。

Q10. 表紙画像の推奨サイズは?

A10. KDP公式の推奨寸法は、高さ2,560ピクセル、幅1,600ピクセルです。JPEGまたはTIFF、RGB、50MB未満などの条件も確認してください。

Q11. AIで大量の電子書籍を出版できますか?

A11. KDPは、1週間に同時に作成できるタイトル数を、本の形式ごとに10点までと案内しています。上限内であっても、低品質な本を大量に出版する方法は避けてください。

Q12. AI出版で必ず稼げますか?

A12. 必ず稼げるわけではありません。テーマの需要、原稿の品質、表紙、内容紹介、価格、著者の専門性、出版後の告知などによって結果は異なります。

Q13. AI生成物には著作権がありますか?

A13. 一律には判断できません。人の創作意図や創作的寄与がどの程度あるかなどにより、個別に判断されます。AI生成物が著作物に該当するかという問題と、既存作品を侵害しているかという問題は別です。

Q14. KDPセレクトに登録したほうがよいですか?

A14. Amazonを中心に販売し、Kindle Unlimitedでも読まれたい場合は選択肢になります。一方、同じ電子書籍を他の電子書籍ストアや自分のサイトでも配布したい場合は、90日間の独占条件に注意してください。

Q15. AI電子書籍の収入は確定申告が必要ですか?

A15. 所得金額、給与の有無、年末調整、他の所得などによって異なります。売上と経費を記録し、国税庁、税務署、自治体または税理士へ確認してください。

まとめ:AIは自動出版ではなく編集パートナーとして使う

まとめ画像

AIを使えば、Kindle電子書籍の企画、リサーチ設計、構成、下書き、校正、表紙案、内容紹介などを効率化できます。

ただし、AIが作った内容を確認せずに出版してはいけません。AIは、存在しない事実や出典を生成したり、既存作品と似た表現を出力したりする可能性があります。

安全に出版するため、次の順番で進めてください。

  1. 対象読者と悩みを決める
  2. 公式情報で確認すべき項目を整理する
  3. 一次情報を収集する
  4. 競合本を模倣せず、差別化ポイントを決める
  5. 目次と章の設計図を作る
  6. 本文を1章ずつ作る
  7. 著者の経験、写真、データを追加する
  8. 事実、出典、著作権を確認する
  9. 文章を編集・校正する
  10. Kindle CreateとKindle Previewerで表示を確認する
  11. 表紙、内容紹介、キーワードを作る
  12. AI生成コンテンツを正しく申告する
  13. KDPで出版申請する
  14. 出版後も内容を更新する

AIを使ったこと自体ではなく、読者に正確で役立つ内容を届けられるかが重要です。

AIは文章を生成できますが、出版する責任、内容を選ぶ判断、事実を確認する作業、読者に対する説明責任は著者に残ります。

参考情報・参照元

※Amazon、Kindle、Kindle UnlimitedおよびKDPは、Amazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です。

※ChatGPTおよびOpenAIは、OpenAIの商標またはサービス名称です。