「自分だけのプライベートな空間でキャンプを楽しみたい」「毎回キャンプ場の予約を取るのが面倒……」そう感じたことはありませんか?
近年、ソロキャンプの流行や3密を避けたアウトドア需要の高まりとともに、注目を集めているのが「山のサブスク(森のサブスク)」です。
本記事では、数あるサービスの中から特におすすめの「山のサブスク」3選を徹底比較!さらに、申し込む前に絶対に知っておくべき注意点や、自分に合ったサービスの選び方までプロの視点でわかりやすく解説します。
- 山のサブスク(森のサブスク)とは?主な3つのタイプ
- 【厳選】山のサブスクおすすめ3選
- 山のサブスクリプションサービスを利用する4つのメリット&デメリット
- 失敗しない「山 サブスク」の選び方
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山のサブスクってどんなサービス?

山のサブスクとは
サブスクは「サブスクリプション(subscription)」の略。一定期間利用できる「権利」に対して「定額制の料金」を支払う新しいビジネスモデルです。
「山のサブスク」とは、月額や年額の定額料金を支払うことで、自分だけのキャンプ区画をレンタルできたり、専用のアウトドアフィールドを自由に利用できたりするサービスです。
近年、ソロキャンプの流行や「混雑を避けて静かに過ごしたい」というニーズの高まりから注目を集めています。主に以下のような特徴やサービス形態があります。
🏔️ 主なサービス形態
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- 森林レンタル型:年間数万円(約6万〜11万円ほど)で、数百坪の森林の1区画を自分専用のプライベート空間として契約するスタイル(例:forenta)。
- 会員制フィールド型:林業家などが整備した広大な山林に定額で自由に出入りし、開拓やキャンプを楽しむスタイル(例:檜原村の MOKKI NO MORI)。
- 登山コミュニティ型:月額数千円でガイド付き登山への参加や、登山用品のレンタル割引が受けられる初心者向けのサービス(例:エルク登山サブスク)。
【厳選】山のサブスクおすすめ3選!特徴と利用料金を比較

ここからは、各タイプを代表する、信頼性の高いおすすめサービスを3つご紹介します。
1. 森林レンタル型:forenta(フォレンタ)
全国にエリアを急拡大している、年間契約制の森林レンタルサービスのパイオニアです。1区画あたり約200〜1,000平方メートル(数百坪)という広大な森を、1年間「自分専用の空間」として完全独占できます。
- 料金目安:年間 66,000円〜110,000円(税込)※エリアにより異なる
- 特徴:過度な造成をせず自然本来の姿を残した区画。期間内は予約不要で365日いつでも利用可能。直火での焚き火やブッシュクラフト、軽いDIY(秘密基地作りなど)も規約の範囲内で自由に楽しめます。
- 公式サイト:forenta 公式サイト
2. 会員制フィールド型:MOKKI NO MORI(モッキノモリ)
東京・檜原村(ひばらむら)の大自然を舞台にした、本格的な会員制アウトドア森林フィールドです。単一の区画を借りるのではなく、コンセプトの異なる4つの広大なフィールドを時間や回数の制限なく利用できます。
- 料金目安:【シングル会員】一括払い:110,000円/年、または 月払い:9,200円/月【ファミリー会員】一括払い:132,000円/年、または 月払い:11,000円/月
- 特徴:現役の林業家たちが整備に関わっており、安全管理と環境保全が両立された質の高いフィールド。キャンプだけでなく、ハイキング、バードウォッチング、川遊び、さらには森づくりのワークショップやアウトドア講習会にも追加料金なしで参加できます。
- 公式サイト:MOKKI NO MORI 公式サイト
3. 登山コミュニティ型:エルク登山サブスク
山梨県甲府市にある老舗アウトドアショップ「アウティングプロダクツ エルク」が運営する、初心者向けの定額制登山プログラムです。「山歩きを一度きりの体験で終わらせず、習慣にすること」をコンセプトにしています。
- 料金目安:月額 3,500円(税込)
- 特徴:月1回、プロのスタッフやガイドが同行する初心者向けの定期ハイキング(平日・休日プランあり)に拘束なしで参加可能。参加者限定のLINEグループで装備や安全対策をいつでも相談できるほか、登山用品のレンタルが初回無料(2回目以降半額)になるなど、これから登山を始めたい人に最適なサポートが充実しています。
- 公式サイト:エルク登山サブスク 公式サイト
山の定額サブスクを利用する4つのメリット&デメリット
山のサブスク(森のサブスク)は、アウトドア好きにとって非常に魅力的なサービスですが、特有の良さと不便さ(リスク)が共存しています。契約後に「こんなはずじゃなかった」と後悔しないよう、4つのメリットと4つのデメリットをそれぞれ比較して確認しましょう。
✨ 山のサブスクを利用する4つのメリット

- 1. 予約不要でいつでも行ける:週末のキャンプ場争奪戦に巻き込まれることなく、「天気が良いから今日行こう」と思い立った瞬間にいつでも自然へ出かけられます。
- 2. 圧倒的なプライベート感:周囲のキャンパーとの距離が圧倒的に遠く、混雑とは無縁です。人工的な音に邪魔されず、静かな森の音だけを満喫できます。
- 3. 自分好みに開拓・DIYができる:一般のキャンプ場では禁止されていることが多い「直火での焚き火」や、落ちている枝や木を使った「秘密基地作り(ブッシュクラフト)」が認められています。
- 4. 山を買うよりリスクが低い:自分で山を丸ごと購入する場合、高額な初期費用、固定資産税の支払い、近隣トラブル、相続や毎年の管理負担といった重いリスクがついて回ります。サブスクならそれらのリスクをすべて回避して「いいとこ取り」が可能です。
⚠️ 山のサブスクを利用する4つのデメリット

- 1. 利用しなくても固定費(月額・年額)がかかる:定額制のため、仕事が忙しかったり天候が崩れたりして「今月は1回も行けなかった」という場合でも、一律で料金が発生し続けます。
- 2. 基本的にインフラ(電気・水道・トイレ)がない:手つかずの自然をそのまま借りるケースが多いため、水分の持参や携帯用トイレの用意など、一般的なキャンプ場以上の相応の野外スキル(中上級者向け)が必要です。
- 3. 野生動物の対策や防犯はすべて自己責任:クマ、イノシシ、ハチといった危険生物への対策(クマ鈴やスプレーの携行など)や、高価なキャンプギアの盗難防止対策は、すべて自分自身で行う必要があります。
- 4. 規約によるマナーや利用ルールが厳しい:管理人が常駐して清掃してくれるキャンプ場とは異なります。自然環境の保護や火災予防のため、ゴミの完全持ち帰りや炭の処理、近隣区画への配慮など、厳格なマナーが求められます。
山の定額サブスクリプションサービスを申し込む前に確認!利用時の3つの注意点

山のサブスクは非常に魅力的なサービスですが、すべての人に向いているわけではありません。契約後に後悔しないよう、以下の注意点を必ず確認しておきましょう。
⚠️ 事前に知っておくべき注意点
- 1. 基本的にインフラ(電気・水道・トイレ)はない:特に「森林レンタル型」は、手つかずの自然をそのまま借りるケースがほとんどです。簡易トイレや水分の持参など、相応の野外スキル(中上級者向け)が必要になります(※MOKKI NO MORIなどの一部フィールド型にはトイレ付きのエリアもあります)。
- 2. 野生動物の対策や防犯は自己責任:クマやイノシシ、ハチといった野生動物への対策(クマ鈴、ホイッスル、クマよけスプレーの携行など)や、ギアの盗難防止といった防犯対策は、すべて自分自身で行う必要があります。
- 3. ゴミの持ち帰り・火の始末の徹底:管理人が常駐して清掃してくれるキャンプ場とは異なります。自然環境を保護し、火災を予防するため、利用規約を遵守した厳格なマナー(ゴミの完全持ち帰り、炭の処理など)が求められます。
失敗しない「山のサブスク」の選び方

最後に、あなたにぴったりの山のサブスクを選ぶための3つのステップを解説します。
ステップ1:自分のスキルと目的を明確にする
「ブッシュクラフトや拠点作りをガッツリ楽しみたい」ならフォレンタのような森林レンタル型。「整備された環境で、色々なアクティビティを楽しみたい」ならモッキノモリのような会員制フィールド型。「まずは安全に山歩きの習慣を身につけたい」ならエルクのようなコミュニティ型が最適です。
ステップ2:通いやすい「アクセス」かどうか
山のサブスクは、何度も通うことで元が取れる仕組みです。自宅から車や公共交通機関で「片道1〜2時間以内」で行ける距離にあるか、定期的に通うのが苦にならないロケーションかを必ず確認しましょう。
ステップ3:契約前に「内覧会」や「見学会」へ参加する
多くの山のサブスクでは、トラブル防止やミスマッチをなくすため、契約前に現地での内覧会や見学会(あるいはビジター利用)への参加を必須としています。実際に現地の電波状況、周辺の買い出しスポット、傾斜や地面の状況などを自分の目で確かめてから申し込みましょう。
まとめ:山のサブスクで、日常に最高のサードプレイスを

山のサブスクは、現代のキャンパーやアウトドア好きにとって、「山を買うリスクを負わずに、自分だけの自然を手に入れる」ことができる画期的なサービスです。
手つかずの自然をじっくり開拓していくか、整備された美しい森を贅沢に使い倒すか、あるいは仲間とともに一歩ずつ山を歩き始めるか。あなたのライフスタイルに最適な「山のサブスク」を見つけて、最高のサードプレイスを手に入れてください!



