【所さん!事件ですよ】寺社が高額で売買される謎とは?その裏側に迫る!

神社の画像 【NHK】の「所さん!事件ですよ」
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2025年4月5日放送の『所さん!事件ですよ』のテーマは、「あなたお寺売りませんか?」です。

全国の寺や神社を訪ね歩く、どこか怪しげなブローカーたち。今、経営が苦しい寺社がなぜか高値で売買されているのをご存じでしょうか? その背景には、深刻な後継者不足という問題が…。

なぜ、資金難のはずの寺や神社が高額で取引されているのか? その謎を徹底調査すると、思いがけない実態が見えてきました。宗教法人の仕組みを悪用するケースが増え、文化庁や全国の自治体も対策に乗り出しています。現地調査に奔走する担当者たちの奮闘とは?

さらに、神社を守るために8社を掛け持ちする「掛け持ち宮司」。新年を迎える大切な日、彼らは一つの神社に留まることなく、次々とはしごしながら「元旦祭」を執り行います。その過酷な一日とは?

私も、近隣の神社の氏子として神社の祭礼や行事に参加しながら、地域の人々との交流を深め、地域社会の一員としての繋がりを感じています。なので、放送前に神社の実態がどうなっているのか心配で色々調べてみました。今回は、放送前ということで、『所さん!事件ですよ』の内容とは異なりますが、後日、放送内容もご紹介しますので、お楽しみに!

記事配信:おひとり様TV

 

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寺社が高額で売買される謎とは?その裏側に迫る!

お寺や神社の宗教法人の売買が相次いでいる。その背景には、後継者不足や税制上の優遇措置があるとされています。文化庁はこうした取引を「脱法行為」として警告を発し、問題視しているのが現状です。

そこで、この記事では、宗教法人売買に関する法的問題や、増加する外国人投資家の動向、さらには今後の対策について詳しく解説していきます。

今、静かに進む「宗教法人売買」の実態

皆さん、こんにちは。今日は意外と知られていない「寺社の売買」についてお話しします。

「滋賀県の寺院、重要文化財の仏像付きで2億8000万円」「兵庫県の神社、霊園付きの広大な土地で4億8000万円」—こんな高額な取引が、今、水面下で行われているんです。

宗教法人ブローカーとして活動する山本隆雄さんは「実際に売買されているのは代表役員の地位。土地や建物はおまけのようなもの」と説明します。彼のサイトでは、宗教法人の資格だけでも3000万円からの値がついているんですよ。

なぜ売られるの?経営難と後継者不足の現実

「どうして大切な寺や神社を売るの?」と思いますよね。

実は、日本全国の約7万7千の寺院のうち、住職がいない「無住寺院」が約1万7千もあるんです。つまり、5軒に1軒以上が既に「空き寺」状態なんです。

浄土真宗本願寺派の調査では、「後継者が決まっている」お寺はたったの44%。他の宗派も似たような状況です。

80代の高齢住職が「生活するだけで精一杯」という声も珍しくありません。子どもが継がないケースも増えていて、老後の資金確保のために売却を選ぶ方も少なくないんです。

宗教法人を買う側の本当の狙いは?

疑問の画像

「税金対策」という甘い誘惑

宗教法人を買う最大の魅力は「税制優遇」です。宗教活動による収入や寄付金は非課税。寺院や神社の建物には固定資産税もかかりません。

もちろん、物販などの収益事業には税金がかかりますが、それでも一般企業より優遇されています。新しく宗教法人を作ろうとすると、オウム真理教事件以降、10年近くかかることも。だから「既存の法人を買う」という近道を選ぶ人が増えているんです。

外国人投資家の急増

最近の傾向として、中国人投資家からの問い合わせが3割を占めるようになりました。彼らは「日本での居住」「帰化の足がかり」「ビジネス展開」などを目的に、歴史ある日本の寺社に注目しています。

「多死社会を迎える日本では、葬儀や法要がビジネスチャンスになる」という見方や、寺社を観光施設として活用する計画を持つ投資家も多いようです。

法の抜け穴と対策の最前線

現在、宗教法人の売買を明確に禁止する法律はありません。しかし文化庁は「宗教活動以外の目的で法人格を利用することは法の趣旨に反する」と警告しています。

2024年7月には、実態のない宗教法人の役員変更のため議事録を偽造し、法務局に提出した会社役員ら3人が逮捕される事件も発生しました。

文化庁や自治体は、脱税やマネーロンダリングの温床になりかねないこの問題に対し、監視を強化しています。担当者たちは現地調査に奔走し、不適切な宗教法人の運営がないか確認を進めているんです。

これからどうなる?解決への道筋

この問題を根本から解決するには、後継者不足への対応が欠かせません。臨済宗では一般の方がお寺の住職になれる制度を作り、定年退職後に住職さんになる方も増えているんです。

また、宗教法人の運営をもっと透明にして、不適切な売買を防ぐための法律作りも急がれています。文化庁は宗教法人法を見直すことも考えているようです。

私たちの大切な文化遺産であるお寺や神社が、本来の目的から外れて使われることなく、次の世代に引き継がれていくことを、心から願わずにはいられませんね。

いかがでしたか?日本の伝統文化を支えるお寺や神社が直面している現実は、私たちの想像以上に厳しいものがあります。でも、この問題に関心を持ち、みんなで考えることで、きっと良い解決策が見つかると信じています。

皆さんも、身近なお寺や神社に足を運んでみませんか?そこには、私たちの文化や歴史が息づいています。そして、その存続について、一緒に考えてみましょう。きっと、未来への大切なヒントが見つかるはずです。

 

掛け持ち宮司の新年の奮闘!元旦祭をはしごする過酷な一日

皆さん、こんにちは。今日は、日本の神社を守るために奮闘する「掛け持ち宮司」の新年の一日についてお話しします。

掛け持ち宮司の現状

日本には約8万709社もの神社があり、これは全国のコンビニエンスストア(約5万5000店)よりも多いんです。でも、宮司は全国でたった約1万1000人しかいません。そのため、一人の宮司が複数の神社を掛け持ちするのが当たり前になっています。

中には驚くことに、50社以上の神社で宮司を務める方もいるんですよ。兵庫県では53社を掛け持ちする日置春雄宮司(63歳)が「県内で最も兼務の多い宮司」として知られています。同じ県内の香美町にも52社を受け持つ宮司がいるそうです。

元旦祭をはしごする過酷な一日

新年を迎える元日から数日間は、掛け持ち宮司にとって一年で最も忙しい時期です。羽黒神社の宮司は、ブログで「元旦二日から、兼務社の歳旦祭奉仕に回っております」と記しています。

兼務する八社のうち、一社は前年の地震で倒壊してしまったため、ご神体は羽黒神社の仮殿に遷しており、そこへは行かないとのこと。また、複数の神社では社殿内が危険で入れないため、外で神事を行わなければならず、神楽用の太鼓を持参して回るという大変さがあります。

雨の中での奉仕や、社から社へと移動する時間的制約もあり、まさに「変則的な三が日」と表現されています。

掛け持ち宮司の一日の流れ

福岡県八女市で34社もの神社を掛け持ちする吉開優子宮司の例を見てみましょう。通常は一日ですべての神社を回ることはないそうですが、特別な取材では一日で全社を巡る試みが行われました。

午前9時半に出発し、最初の神社から次の神社へは車で移動。祭りの時期には一日に最大6社を巡ることもあるそうです。一社あたり移動と祭事合わせて約1時間かかるため、6社を巡れば相当な負担になります。

参拝だけの巡回でも、34社すべてを回るのに約7時間もかかりました。吉開宮司は「疲れました」と率直に語りながらも、「これだけの数の兼務社を受け持っているというのは誇りに感じます」と話しています。

神社の掛け持ち宮司が増える背景は?

深刻な後継者不足と経済的問題

宮司の掛け持ちが増えている最大の理由は、「食べていけない」という経済的問題です。収入は「百万単位ではなく、何十万単位が当たり前」という厳しい現実があります。

田川伊吹宮司によれば、宮司の約6割以上が年収300万円未満だといいます。特に参拝客が少ない過疎地の神社では、宮司だけで生計を立てていくのは非常に困難です。

突然の責任

愛知県田原市で12社を掛け持ちする大森愛子宮司(53歳)は、もともと衣装に憧れて巫女のアルバイトを始めたことがきっかけで神職の道に入りました。先代が病気で引退した際、いきなり7つの神社の宮司を引き継ぐことになり、「最初は泣いてばかりでした」と当時を振り返ります。

掛け持ち宮司の工夫と努力

過酷な状況の中でも、宮司たちは様々な工夫をしています。大森宮司は「どうやって地域と氏子を守ろうかと思うと、何かやらずにはいられなくなる」と使命感を持って活動しています。

吉開宮司は御朱印に力を入れるなどして参拝客を増やす工夫をしているそうです。また、神社によって規模は異なりますが、「大きくても小さくても同じように対応しないといけない」と、すべての神社を大切にする姿勢を持っています。

いかがでしたか? 新年の元旦祭をはしごする掛け持ち宮司の姿は、日本の伝統文化を守るための静かな奮闘です。次に神社を訪れる機会があれば、そこに込められた宮司さんたちの努力と情熱にも思いを馳せてみてくださいね。

皆さんの近くの神社も、もしかしたら掛け持ち宮司が守っているかもしれません。そんな神社に足を運び、日本の伝統文化を支える一助になれたら素敵ですね。

【まとめ】

まとめの画像

私たちの身近にある寺社が、今、大きな岐路に立たされています。後継者不足による高額売買や、掛け持ち宮司の奮闘。これらは日本の伝統文化が直面する現代の課題です。

しかし、この状況を嘆くだけでなく、私たちにもできることがあります。近くの寺社を訪れ、その歴史や文化に触れてみましょう。御朱印を集めたり、お祭りに参加したりするのも良いですね。

そして、寺社が地域にとってどんな意味を持つのか、考えてみてください。私たち一人ひとりの小さな関心と行動が、日本の心の拠り所を守る大きな力になるのです。

寺社は単なる観光地ではありません。私たちの文化や精神性を映す鏡であり、未来へつなぐ架け橋なのです。この大切な遺産を、みんなで守り、次の世代に引き継いでいきましょう。

 

 

<出典・参考・引用>

社会の片隅で起きている、小さいけれど見過ごせない不思議な事件。 その、意外な真相をあぶり出すと、知られざるニッポンの一断面が浮かび上がる!

所さん!事件ですよ」(旧:所さん!大変ですよ)

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