【2024年】SDGsに貢献できるサブスクおすすめ人気6社を比較!

持続可能な開発目標『SDGsのサブスク』おすすめ比較 サブスク比較
持続可能な開発目標『SDGsのサブスク』おすすめ比較

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SDGsのテーマである持続可能な開発目標、サステナブルな社会を実現するために貢献できる定額サービス。

最近の起業では、“SDGsの面でどう貢献できるか”“ということを考えるところからビジネスモデルの構築が始まることも珍しくはありません。

例えば、サブスクや定期便にもフェアトレード商品があります。「公平・公正な貿易」という意味ですが、国際フェアトレード認証の商品を購入することで、発展途上国の労働者にとってより公平で働きやすい労働環境の実現を目指すSDGsの取組みに貢献することにつながります。

しかし、『エスディージーズ(SDGs)サブスク』って簡単に言っても、SDGsの持続可能な開発目標は17の項目があり、どの項目に貢献している定額サービスかわからない方も多いはず。

そこでこの記事では、人気上昇中の様々な定額サブスクリプションサービスの中からSDGs(エスディージーズ)に取り組む企業のサブスクだけを厳選しました!ジャンル別に比較しながらおすすめ順に一挙紹介していきます。

是非、いろいろ比較しながら自分にぴったりの『SDGs月額定額サブスクリプション』を選ぶ参考にしてください。

 

こんな方におすすめの記事:
・定額サブスクサービスを利用する事でサステナブルな社会を実現するために貢献したい方
・いろいろ比較して検討したい方
・コスパ抜群のSDGs定期便が知りたい方
・どれを選んでいいか悩んでいる方

記事配信:おひとり様TV

 

「SDGs(エス・ディー・ジーズ)サブスク」ってどんなサービス?

『エスディージーズ(SDGs)のサブスク』とは?

『エスディージーズ(SDGs)のサブスク』とは?

サブスクは「サブスクリプション(subscription)」の略。月額課金・定額制で契約する会員制の定額サブスクリプションサービスは一定期間利用できる「権利」に対して「定額制の料金」を支払う新しいビジネスモデルです。サブスク定額サービスの市場規模は2023年度には1兆円まで伸びるとされており、今後も市場拡大が期待されます。

SDGsは持続可能な開発目標の略で、SDGs(エス・ディー・ジーズ)サブスクとは、月額定額制の料金を支払うことで、SDGsのテーマである持続可能な開発目標に貢献できる定額サービス

SDGsとサブスクの関係は、毎月定額で使うほど持続可能な社会を目指す2030年までの国連の目標に個人として参加できる事です。

★詳しくは以下の記事をご覧ください。

サブスクとは何?「サブスク」意味とメリットは?

厳選!おすすめサブスクリプション比較 【110カテゴリー・480社】はこちら

『SDGs』とは?

SDGsとは、Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)の略で、「エスディージーズ」と読みます。意味は“持続可能な開発目標”です。SDGsには環境保全と経済発展の両立を考慮して、国連に加盟している193か国が、2016年から2030年までの15年間で達成を目指す17の目標が設定されています。

さらには、その目標を達成するために169のターゲットが設定されていて、ターゲットの下に244の指標があります。詳しくは外務省の『持続可能な開発目標SDGsエス・ディー・ジーズとは?』の解説をご覧ください。

子供にわかりやすく『SDGs』を説明するには?

SDGsの大きなテーマは「誰一人取り残さない」事です。世界中の人々が具体的に取り組むために、人権や環境問題、経済・社会の問題など、さまざまな分野での課題を解決するために以下の表にある17の目標が掲げられました。

SDGsの17の目標(子供に分かりやすく解説)
1.貧困をなくそう
2.飢餓をゼロにしよう
3.全ての人に健康と福祉を
4.質の高い教育をみんなに
5.ジェンダー平等を実現しよう
6.安全な水とトイレを世界中に
7.エネルギーをみんなに そしてクリーンに
8.働きがいも経済成長も
9.業と技術革命の基盤をつくろう
10.人や国の不平等をなくそう
11.住み続けられるまちづくりを
12.つくる責任 つかう責任
13.気候変動に具体的な対策を
14.海の豊かさを守ろう
15.陸の豊かさも守ろう
16.平和と公正をすべての人に
17.パートナーシップで目標を達成しよう

日本のSDGs達成度

国連の研究組織「持続可能な開発ソリューション・ネットワーク(SDSN)」が2022年6月2日に「持続可能な開発レポート2022(Sustainable Development Report 2022)」を発表しました。
レポートでは毎年、国別のSDGs目標の達成度に関する順位やスコアが公表されており、今回のレポートで日本は昨年の18位から19位へとランクダウンしました。

『SDGs』簡単解説動画(12分34分)

 

SDGs(エス・ディー・ジーズ)の取り組みをしている企業の定額サブスクサービスの一覧

ここでは、国連に加盟している国が、2016年から2030年までの15年間で達成を目指すSDGs(エス・ディー・ジーズ)の持続可能な17の開発目標に賛同して、取り組みを行っている企業の定額サブスクリプションサービスだけを集めて一覧でご紹介します。

一覧

ジャンル月額定額サブスク
家具・家電のサブスクCLAS(クラス)
subsclife(サブスクライフ)
花のサブスク&定期便LIFFT(リフト)
medelu(メデル)
魚のサブスク&定期便Fishlle!(フィシュル)
コーヒー豆サブスク&定期便UCCドリップポッド

 

SDGs「家具サブスク&家電サブスク」

SDGsに貢献できる家具家電サブスクの一覧

SDGsに貢献できる家具家電サブスクの一覧

ここでは、家具・家電の定額サービスの中から『エスディージーズ(SDGs)に取り組む企業の家具サブスク&家電サブスク』だけをピックアップしてまとめてご紹介していきます。

CLAS(クラス)

家具・家電のサブスクリプションサービスCLAS(クラス)を運営する株式会社クラスは、神奈川県相模原市が推進する、相模原市とともにSDGsの達成に向けた取り組みや地域課題の解決、SDGsの普及活動に取り組む制度「さがみはらSDGsパートナー」にパートナー登録し、2022年6月24日より参画いたしました。

月々440円(税込)から個人・法人向け家具・家電の利用・交換が行なえる定額サブスクリプションサービスです。変化に応じた“最適空間”を提供。返却・交換手数料も不要!

必要なときに必要なものをレンタル、不要になったら返却する、循環型の「所有しない利用」を促進することで、変化に応じた“最適空間”を提供し、QOL(生活の質)を向上させるとともに、「ものを捨てない社会づくり」の実現を目指しています。

対象エリア:東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県・大阪府・京都府・兵庫県(※)
※大阪府・京都府・兵庫県は一部地域を除く。今後拡大予定。

★詳しくは公式HP『CLAS(クラス)』をご覧ください。

 

subsclife(サブスクライフ)

株式会社ソーシャルインテリアは、SDGs(持続可能な開発目標)への気運の高まりにより、運営する家具・家電の定額サブスクリプションサービス『サブスクライフ』事業の仕組みを刷新しました。

サブスク利用後に返却された家具や、取引先メーカーの遊休在庫を安価な価格で販売。同時に過去に販売した家具・家電の再出品も受け付け、商品の循環を促していく循環型の消費を促進。プラットフォーム内で取引が成立するたびに、メーカー側にも一定の料金を還元する独自の仕組みを採用。

サブスクに加え、返却された家具を活用したがアウトレット・中古商品の販売事業「サブスクライフ オフプライス」のリユース事業も強化し、多様な販売モデルを通じてSDGsに貢献しています。

対象エリア:日本全国へ配送可能です。(一部離島を除く)

★詳しくは公式HPsubsclife(サブスクライフ)をご覧ください。

 

SDGs「花サブスク&定期便」

SDGsに貢献できる花サブスク定期便の一覧

SDGsに貢献できる花サブスク定期便の一覧

ここでは、花の定額サービスの中から『エスディージーズ(SDGs)に取り組む企業の花サブスク&花定期便』だけをピックアップしてまとめてご紹介していきます。

 

LIFFT(リフト)

SDGs(持続可能な開発目標)の12条(つくる責任 つかう責任 持続可能な方法で生産し、責任を持って消費する)の項目に貢献できる、フラワーロスゼロを目指すオンライン花屋さん。花の豊かなサイクルを創造するため、ロスフラワーの削減に取り組んでいます。

LIFFTは、花の業界には大量生産をしてたくさん消費させるというフローが既成概念化されて残っていることがロスの原因だと考えています。花は生ものなので生産から消費までの間で状態や形が悪くなってしまうことも含めて、3割強ぐらいは捨てられてしまうのが現状です。

「枯れたから捨てる」のではなくてドライフラワーにするなどして、お花を最後まで生活の一部として楽しむことができるような、「ものを最後までちゃんと使う」という単純なことを誰もができるような仕組みの構築をする事を目指しています。お花の配送で使用する箱が今は届いてすぐに捨てられているので循環させて再利用することも考えているみたいです。

■フラワーロスゼロを目指すLIFFT(旧名はLIFULL FLOWER)仕組み

フラワーロスゼロを目指すLIFFT仕組み

ロスフラワー救済をメインとした花の月額定額サブスク&定期便は、他のサブスクと大きく異なるところは、単なるトリセツではないお花の読みもの「ジャーナル」があることです。花のある暮らしを楽しむための冊子(ケア方法やストーリー、飾り方、生産者の声など)や、ブルーボトルコーヒーが季節ごとに世界中から買い付ける旬のコーヒー豆とセットの定額サブスクプランなどがあります。

プラン・料金(税込・送料込)

LIFFT 定期便は縛り期間(最低利用期間なし)。解約は、毎月19日が締め切りなので19日までに解約希望の旨をメール(info@lifft.jp)またはLINEにて連絡すると翌月号からの解約となります。スキップ希望も同じ締め切り日です。

ライトプランは2週に1回又は4週に1回の届を選ぶことができますが、他のプランは月に1回のお届けです。花瓶セットプランは初回のみ花瓶がセットで2回目以降はスタンダードプランと同じ内容なので料金も同じ3,300円になります。

プラン料金(税・送料込)
スタンダードプラン(お花&ジャーナル)3300円
花瓶セットプラン(初月のみ花瓶が届く)初月4180円
翌月以降3300円
コーヒー豆セットプラン(200g)5280円
ライトプラン1,480円
ギフトチケット1ヶ月3850 円
3ヶ月10450 円
6ヶ月20350 円

 

★詳しくは公式HPLIFFT(リフト)をご覧ください。

 

2.『medelu(メデル)

『Miniプラン』はキレイなのに少し企画から外れてしましった「流通規格外」のお花も活用しているので、お店では見られない特別な見た目のお花に出会えるかも!

Liteのコースは約30㎝の長さで5~6本、Lite+のコースは約40cmの長さで6~7本、Basicのコースで約49㎝の長さで6~9本になります。お花だけでなく葉物や実物の数も含まれ、お花の大きさや種類によって本数は若干前後します。

ボリュームMini以外はすべて栄養剤がつきます。Miniでは多くの方にお求めやすい価格に設定しているため、栄養剤は含まれてないコースです。

★ANYROOMコースのみMiniプランがあります。
1回698円(税込・送料込)のポッキリでお花サブスク(定期便)の中では最安でした!
「流通規格外」のお花でロスフラワーに貢献できます。
ミニブーケにピッタリなお花のボリューム( 3〜4本 23cm)
小さなポストでも投函可能( 厚さ2.5cmの専用BOX)
規格外のお花を集めているためお花は一人ひとりが別々の種類のブーケです。

・3種類のプランの中からお届け頻度とコースとボリュームが選べます。

・お届け頻度は毎週 or 隔週の2つ有り。

・3つの全てのコースでお花のボリュームを選べます。

ANYROOMコース
お部屋の雰囲気を選ばない、様々な色・形のお花をお届けします。
多くの種類のお花を楽しみたい方やお部屋以外にも飾りたい方におすすめです。
このコースに新プラン『Miniプラン』が登場!

●MODERNコース
モノトーンでスタイリッシュなお部屋に合う濃い差し色やホワイト&グリーンの
ブーケをお届けします。高級感のある都会的なお部屋におすすめです。

●NATURALコース
自然色に馴染む色味の優しいブーケをお届けします。
肩の力の抜けたリラックス感のあるナチュラルなお部屋にお勧めです。

[全て税込み・送料込]

MiniLiteLite+Basi
3〜4本5~6本6~7本6~9本
23cm約30㎝約40cm約49㎝
ANYROOM698円1,240円1,540円2,178円
MODERN1,570円1,870円2,508円
NATURAL1,240円1,540円2,178円
ポスト投函ポスト投函
手渡し
宅配BOX
手渡し
宅配BOX
手渡し
宅配BOX

 

★詳しくは公式HPmedelu(メデル)をご覧ください。

 

SDGs「未利用魚サブスク&定期便」

SDGsに貢献できる魚サブスク定期便の一覧

SDGsに貢献できる魚サブスク定期便の一覧

Fishlle!(フィシュル)

「Fishlle!」は、魚のフードロス削減を目指すお魚ミールパックの定額サブスクリプションサービス。「未利用魚」を積極的に利用しています。未利用魚とは十分な水揚げ量が無い、形が悪い、傷がついている等の理由で市場に出回らず廃棄されてしまう魚を指します。

魚のフードロスを減らすことで“日本における水産業の発展”と“作り手、使い手、社会を豊かにすること”を目的に以下のSDGsに貢献しています。

SDGs12条:つくる責任 つかう責任 持続可能な方法で生産し、責任を持って消費する。
SDGs14条:海の豊かさを守ろう 持続可能な社会のために、海と海の資源を守る海と海の資源を持続可能な方法で利用する。

ミールパックに使用しているお魚はすべて天然国産、調味料も基本九州産で完全無添加のため安心・安全です。さらに、魚が水揚げされたその日に加工し急速冷凍するため鮮度は抜群。ご家庭で普段食べるよりも新鮮なお魚を味わえます。

【内容&料金】
国産の魚だけを使用!「のせるだけ、やくだけ、ゆでるだけ!」で簡単で手間いらずです。Fishlle!(フィシュル)のミールキットは、九州で水揚げされた天然鮮魚を、獲れたその日に加工・瞬間凍結し、ミールキットとして届きます!

★調理済みで解凍後すぐに食べれる味付けされた鮮度抜群な魚ミールキッドの味に自信があるから縛り期間(最低利用期間)はありません!

初回お試し利用だけで、解約しても違約金等は一切なし!(解約される際は、次回発送の5日前までに電話またはメールにて連絡してください)

1.魚はすべて天然国産
2.調味料も基本九州産
3.着色料保存料無添加

おすすめは、フィシュルの10パックお任せ便(生食用5パック+加熱用5パックの合計10パックセット)です!

★30日に1回魚が届くプラン
6パック:4,200円(税込・送料別)
10パック:6,480円(税込・送料別)
16パック:8,980円(税込・送料別)

 

★詳しくは公式HPFishlle!(フィシュル)をご覧ください。

【体験動画(5分30秒)】

 

SDGs「コーヒー豆サブスク&定期便」

SDGsに貢献できるコーヒー豆サブスク定期便の一覧

SDGsに貢献できるコーヒー豆サブスク定期便の一覧

ここでは、コーヒーの定額サービスの中から『エスディージーズ(SDGs)に取り組む企業のコーヒー豆サブスク&コーヒー豆定期便』、国際フェアトレード認証を受けたコーヒーだけをピックアップしてまとめてご紹介していきます。

国際フェアトレードとは、開発途上国の原料や製品を適正な価格で継続的に購入することにより、立場の弱い開発途上国の生産者や労働者の生活改善と自立を目指す「公平・公正な貿易」の仕組み。発展途上国などで苦労して作られた美味しいコーヒーを公正な価格で買い付け、販売。生産者が労働に見合った公正な対価を受け取る、好循環サイクルの継続を目指すものです。

消費者はフェアトレード商品を購入することで好循環サイクルの一員として生産者の生活とコミュニティを改善することにつながります。フェアトレードの取り組みはSDGsが掲げる17の目標、特に8つの目標達成に大きく関係しています。

毎年5月第2土曜日は『世界フェアトレード・デー』です。

UCCドリップポッド

UCC上島珈琲株式会社(国際フェアトレード認証:FLJ認証組織:FLO ID:22595・コーヒー 製造; 卸; ライセンシー)の世界のコーヒーが旅するように味わえるサブスク&定期便サービス。

コーヒーマシンが無料レンタルできる!UCCのコーヒー鑑定士が厳選した 世界中の様々な産地のコーヒーをラインナップ。産地ごとに異なるコーヒー豆の特性を引き出して個々の魅力を際立たせるようにブレンド・焙煎。国内工場で焙煎・粉砕し1杯分ずつ密封パックし鮮度を保ちます。嗜好に合わせてバラエティ豊かなコーヒーをお楽しめる。

 

★詳しくは公式HPUCCドリップポッドをご覧ください。

 

SDGs「フェアトレード」の豆知識

フェアトレード生産国で活動する組織は、FLOCERTの認証が必要ですが、 日本国内で活動する輸入、製造、卸組織は条件によって、「FLOCERT認証管轄組織」と「FLJ認証管轄組織」とに分類されます。FLOCERT認証管轄組織はFLOCERTと認証契約を、FLJ認証管轄組織はFLJと認証契約を締結する必要があります。

認証対象組織と認証機関

認証対象組織認証機関
生産者組織FLOCERT
加工組織FLOCERT
生産者組織FLOCERT
輸出組織FLOCERT
輸入組織FLOCERT又はFLJ
卸組織FLOCERT又はFLJ
製造組織FLOCERT又はFLJ

 

 

【まとめ】

【まとめ】

【まとめ】

 

おすすめのSDGs(エス・ディー・ジーズ)サブスクをご紹介しましたがいかがでしょうか?

エシカル(倫理的)・サステナブル(持続可能)な『SDGs目標:1,5,10,14,15に該当する取り組み)』商品も定額サブスクリプションサービスにも増えてきています。

企業が積極的にSDGsに取り組むようになり、ファッション業界でも(SDGs目標:12・17に該当する3Rの取り組み)リユース・リデュース・リサイクルのオシャレな洋服も多くでてきましたね。

又、コーヒーやバナナなどに最近みかける緑のカエルマークは、「レインフォレスト・アライアンス認証」という認証マークです。これは、その製品や原料が、SDGsの持続可能性の3つの柱(社会・経済・環境)の強化につながる手法を用いて生産されたものであることを意味しています。

このような社会や環境に配慮した商品を選んで定期購入するだけでも、環境への負荷を減らし、サスティナブルな社会を実現する手助けにもなりますね。