世界の富裕層 上位2100人 46億人分より多い資産持つ!
世界の富裕層の上位2100人余り
の資産を合計すると、
世界の
総人口のおよそ6割に当たる46億人の
資産の合計を上回ることが、
国際的なNGOがまとめた報告書でわかった。
悲しすぎる!
怒りも感じる!
国際的なNGOの「オックスファム」の報告
2020年1月20日世界の貧困問題に取り組む国際的なNGOの「オックスファム」の統計情報。
スイスで開催されている「ダボス会議」に経済格差に関する報告書を発表した。
それによりますと、
去年の時点で10億ドル以上の資産を持つ富裕層2100人余りの資産の合計は、
世界の総人口のおよそ6割に当たる46億人の資産の合計を上回っていた!
そのうえで、
上位1%の富裕層が今後10年間、税金を0.5%多く払えば、
介護や教育などの分野で1億1700万人を新たに雇うことができる金額になるとしています。
報告書は男女の経済格差に関連して、
主に女性が担っている介護や育児などの無報酬の労働の価値は、
年間で少なくとも10兆8000億ドルに相当すると推計しています。
そして、政府が介護などの分野に投資し、
女性に適切な賃金が支払われるしくみを作るべきだと提言しています。
NGOの代表は「女性の無報酬の労働が経済の隠れたけん引役であることを知ってほしい。女性は適切な賃金の支払いを必要としている」と述べ、各国に格差の解消に向けた取り組みを求めました。
女性のタダ働きが世界で!
【国連報告書】世界の3分の2の国で所得格差が拡大 !
国連は日本を含む先進国やアジア・アフリカ諸国など世界の3分の2の国で所得格差がますます広がり不平等が進行しているとする報告書を発表。
各国政府に対してデジタル格差の解消や社会保障の普及に取り組むべきだと勧告した。
世界の3分の2の国で格差が広がり、社会の不平等が進行している。
途上国ではインターネットの普及率が先進国の87%に対し19%!
デジタル格差が深刻だと分析している。
各国政府に対して、国際協力を通じたデジタル格差の解消や、社会環境の変化に対応した職業訓練への投資の拡充、それに誰もが受けられる社会保障制度の構築に取り組むべきだと勧告しています。
「社会の不平等を緩和するため政府がまずすべきことは、すべての人が機会を得られるようにすることだ」が重要です。
社会は不平等!
●出典・参考・引用