広島西条の酒蔵通り日本酒試飲っていっぱいあって巡り方が分からない?日本酒を試飲して飲み比べができるの?おすすめの楽しみ方を教えて!
OK!今回は広島西条の酒蔵におひとり様で実際に行って酒蔵巡りをした感想&口コミ&巡り方のおすすめを紹介するよ!
「日本酒の酒蔵巡りで地酒を試飲する」って楽しい!一人旅も楽チン♪など働く女性の間のSNSで話題になっています!
広島県東広島市西条町には、人気の地酒の酒蔵がたくさんあります。
しかし、
『広島西条酒蔵通りの楽しみ方ってわからない?』
『酒屋がいっぱいあってどこがいいのかで悩んでいる…』
『そぞろ歩きマップって何?』
『美味しいランチのおすすめは?』
『日本酒を試飲して比較して検討したい…』
など、多くの方が疑問や悩みがあります。
そこで本記事では、そんなお悩みを解決できる「広島西条、酒蔵見学と日本酒を試飲しながら飲み比べするはしご酒旅」と題して広島西条酒蔵通りの楽しみ方法や実際に酒蔵巡りに行った感想や口コミを紹介。
実際におすすめできる酒蔵を具体的にピックアップし、日本酒の魅力や、サービス内容などをまとめて比較しながら紹介していきます。酒屋の巡り方や酒蔵の選び方が分からない人の参考になれば幸いです。
広島西条の酒蔵巡り!
西条酒蔵通り そぞろ歩きマップ
そぞろ歩きマップ(西条酒蔵通りマップ)を片手に日本酒の試飲で飲み比べしてきました。西条は、酒造りに最適な気候の良質な酒が造られる地として「酒都 西条」と呼ばれています。「酒まつり」も大人気♪
広島西条 酒蔵見学と日本酒の試飲の旅
兵庫の灘、京都の伏見と並ぶ、日本三大銘醸地のひとつ。
日本三大酒処の一つとして有名な東広島市・西条が
2019年10月公開の映画『恋のしずく』の舞台にもなりました。
安芸西条は、灘・伏見と並び称される銘醸地!
JR西条駅の周辺では、現在も9社の蔵元が醸造を続けています。
酒蔵通りは経済産業省の「近代化産業遺産群続33」にも認定。
~林立する赤レンガの煙突~
~赤瓦の屋根と「なまこ壁」~
~白壁が織りなす独特の景観~
広島西条の酒蔵巡り!日本酒の試飲は無料!
ぶらぶら日本酒を試飲をしながら「酒の飲み比べ」
酒の仕込みの時期にはやわらかい酒の香りが通りを包みこみます。酒の試飲・販売を行っている蔵元もあり酒の仕込み水の試飲もできます。酒蔵を改装したカフェや料理店、酒やその仕込み水を使ったをスイーツや料理を出す店など、酒を楽しみつくすことができる楽しい街です。
★おすすめ人気記事!
酒蔵巡りで日本酒を試飲して飲み比べ!
酒蔵巡りで日本酒を試飲で飲み比べ!一人旅
酒造の煙突を眺めて日本酒の試飲でほろ酔い気分。東広島市ボランティアガイドの会の方が
日曜日なので無料で2時間説明してくれました。平日と毎月10日以外は有料です。
(料金:20名まで 2,000円、5名まで 1,000円)
ランチは地元で超人気の『くろんぼ』のビフカツを頂きました。
ここのビフカツは今まで食べたビフカツ史上最高点でした!大阪『はり重』のビフカツを完全に抜きました!
広島西条「ボランティアガイド」酒蔵見学
まずは『JR西条駅』を降りて改札口を出た所を右手に行く。すぐに観光案内所があります。
観光案内所で「西条酒蔵通りマップ」を頂きました。
10時30分のスタートで12時位まで1時間半ぐらいです。東広島市ボランティアガイドの会の方が案内してくれました。
酒蔵のまちてくてくガイドの申込
日曜日は無料!是非申し込みましょう♪
広島西条の観光の所要時間は2時間位ですが試飲の時間をゆっくり取るなら3時間位ですね。私は観光ガイドさんに説明して頂いてからさらに午後から1時間ほど見学しました。次回は2022年の「西条 酒祭り」の時にもう一度遊びに来たいです。
東広島市ボランティアガイドの会の方の案内はとてもわかりやすい!蔵元も特徴や西条の歴史などを面白く説明して頂きました♪広島の酒は、女酒と言われています。理由は、やわらかで甘口、芳醇な味のため「女酒」兵庫の灘などで作られるキリっとした辛口の酒は「男酒」と言われている。
との説明でした。
西条酒蔵通の酒造を巡るおすすめの方法!
西条酒蔵通のボランティアガイドさんの説明は面白い
▼マンホールが可愛い♪
▼この狸さんもマンホールです♪
広島県の酒蔵の数は現在49の酒蔵があるとの事です。
※広島県酒造組合の加盟の酒蔵数が49。
●広島西条の酒蔵数は8。
広島西条「酒造巡りマップ」片手にひとり旅
▼酒蔵の街広島西条の酒造巡りマップ
▼酒造巡りお勧めコース
広島西条「ぞろぞろ歩きマップ」
▼西条酒蔵通り「ぞろぞろ歩きマップ」片手に日本酒試飲!
賀茂鶴酒造の酒蔵見学
賀茂鶴見学室は広くて綺麗でした♪お酒の事もいっぱい学べて良かった!無料の試飲も3本あって美味しかったね♪ここは絶対に行く価値あり!吟醸酒や純米吟醸酒、生酒、しぼりたて、にごり酒は冷酒で頂きました。
賀茂鶴見学室
住所:東広島市西条本町4-31
営業時間:9:00~16:00
定休日:盆・正月を除き無休(時間短縮の場合あり)
電話番号:082-431-0001
HP:https://www.kamotsuru.jp/
▼賀茂鶴酒造の煙突 3本もある
▼賀茂鶴酒造の見学室 製造過程
▼賀茂鶴酒造の見学室 稲穂の長さが全て違う!
▼賀茂鶴酒造の見学室
▼オバマ大統領が来日して『すきやばし次郎』で飲んだお酒が『大吟醸 特製ゴールド賀茂鶴』
▼さすきやばし次郎のお店で置いている。
▼無料の試飲は3本あり 梅酒も旨し!
▼賀茂鶴の水汲み場(仕込み水)無料
福美人酒造の酒蔵見学
福美人酒造 恵比寿庫は無料の試飲もあるが有料の『恋のしずく』は美味しかった♪全国の酒造業者らの出資により1917(大正6)年に創業です。
酒造りのほかに酒造技術者の養成機関として「西條酒造学校」とも呼ばれ、多くの人材を輩出。見学可能な恵比寿庫(えびすぐら)では広島カープを経営難から救った「たる募金の樽」などを展示。お酒はもちろん、おみやげに人気な酒粕を配合した洗顔石けんなども販売していました。
▼福美人酒造 恵比寿庫
▼福美人酒造 カープ樽
このカープ樽は広島カープが球団創設2年目の1951(昭和26)年に資金難に陥った。その時に市民からの募金で解散の危機を脱出したの時の募金樽。そのとき、球場の前に置かれていたのがこの福美人の酒樽です。樽の中にカープファンが入れたお金がありました。
▼福美人のひやおろし 純米原酒 生詰
▼福美人酒造の煙突
福美人 恵比寿庫
住所:東広島市西条本町6-21
営業時間:8:00~12:00 /13:00~16:30
定休日:土・日・祝日および指定定休日
電話番号:082-423-3148
HP:https://www.fukubijin.co.jp/
賀茂泉酒造の酒蔵見学
大正元(1912)年創業。。西条の中では比較的新しい酒蔵。米と米こうじのみで造る純米酒の製造を戦後全国でいち早く始めました。芳醇な味わいと純米酒特有の山吹色が特徴です。予約をすれば、蔵見学も可能。
賀茂泉酒造
住所:東広島市西条上市町2-4
営業時間:8:00~17:00
定休日:土日祝日、12月のみ日曜のみ
電話番号:082-423-2118
HP:https://www.kamoizumi.co.jp/
賀茂泉酒造の酒泉館
▼酒泉館の外観
賀茂泉酒造のお酒が20種類以上飲み比べ可能。
ケーキやコーヒーもOK!
お酒の図書館にはオーナーが集めたお酒の本もいっぱい♪
もちろん試飲もありました。
▼お酒の図書館
▼賀茂泉酒造の喫茶店のロボホンとお友達になれました。
酒泉館
住所:東広島市西条上市町2-4 賀茂泉酒造内
営業時間:10:00~17:00
定休日:平日、毎月4日10日以外
電話番号:082-423-2021
駐車場:あり
亀齢酒造の酒蔵見学
明治初期から150年近く続く酒造で、辛口のお酒が特徴です。古くは「吉田屋の酒」として酒客に親しまれていたが明治初期、当主石井幸太郎が「吉田屋の酒」から「亀齢」に名前を変えた。亀齢は「鶴は千年 亀は万年」の言葉のごとく、長命と永遠の繁栄の意をこめて名づけられた。
味を磨き、人から人へとそのうまさは語り継がれて多くの酒客を魅了した。併設されている「万年亀舎(まねきや)」では日本酒やオリジナルグッズの販売をしていた。亀齢酒の試飲もできます。
万年亀舎
住所:東広島市西条本町8-18
営業時間:平日 9~16時
土日祝日 10~16時
定休日:お正月を除くほぼ通年開店(土日祝日は不定期に休業することがあります)
電話番号:082-422-2171
HP:https://kireikireikirei.jimdo.com
白牡丹酒造の酒蔵見学
白牡丹酒造株式会社の創業は延宝3年(1675年)と酒都西条でも最も古い。歴史は300年以上あります。夏目漱石や、小説家で僧侶でもあった今東光などの文化人からも賞賛される。西条本町の天保蔵、米満醸造場の長春蔵・万年蔵・千寿蔵の合計4つの蔵が稼働中。
その規模でも県内トップ3に入る大きさです。その出荷量は広島を中心とする中国地方だけで90%以上を占める。大阪ではほとんど見ません。残念です。
▼試飲は自分で注ぐので飲み放題です。飲みすぎに注意してくださいね。
▼白牡丹酒造の試飲機 自分で注ぐので飲みすぎますよ~
所在地 | 東広島市西条本町15-5 |
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TEL | 082-422-2142 |
駐車場 | 駐車場なし |
最寄り場所 | 西条駅付近(酒蔵通り) |
営業時間 | 9:00~16:00 |
定休日 | 夏期・・・土日祝 冬期・・・日祝 |
西条酒蔵通り観光案内所
西条酒蔵通り観光案内所はトイレも綺麗!
おみあげもたくさんありました!
西条酒蔵通り観光案内所
住所:東広島市西条本町17-1
営業時間:10:00〜16:00
定休日:毎週月曜日・年末年始
電話番号:082-421-2511
レストランくろんぼ(夜は焼肉ほんまもん)
お昼のランチはここに行ってきました♪ビフカツランチは最高に美味しい!地元に愛される名店です。
西条酒蔵協会
2021年現在で西条酒造協会に加盟する8つの酒造メーカーがある。
賀茂鶴酒造
代表銘柄:『大吟醸特製ゴールド賀茂鶴』の『酒蔵紹介』
酒銘「賀茂鶴」は、明治6年(1873)広島県・西条に誕生。
「賀茂の地で最高の酒を醸す」という想いを祝賀の象徴である「鶴」にのせた。
明治時代から先進的精米技術を取入れ、1917(大正6)年には全国酒類品評会で初の名誉賞を受賞。
昭和33年(1958)には、大吟醸酒の先駆けとして「大吟醸特製ゴールド賀茂鶴」を全国で発売。
全量広島県産のお米を使用し、すべて自社にて丁寧に精米しています。
水は、適度なミネラルを含んだ上質な賀茂山系の伏流水を使用。
広島杜氏の伝統の技を受け継ぎ、丹精こめて醸しています。
全国新酒鑑評会では、13年連続金賞を受賞中です。
白牡丹酒造
代表銘柄:『白牡丹(はくぼたん)』の『酒蔵紹介』
広島酒の西条酒の中で古い歴史をもつ日本酒「白牡丹」です。「白牡丹」の由来は、天保10年(1839年)に鷹司家の家紋にちなんでいる。広島の西条の地に、延宝井、天保井、いちの井戸と名水を湧出する3つの井戸がある。
地元広島県産などの良質な酒米を用い、広島杜氏の伝統の匠の技で三百有余年酒造り一筋。しっかりとした膨らみのある麹を使用。巾のある馥郁たる味わいとあと切れのよさを併せ持つ、旨口の酒。
亀齢酒造株式会社
代表銘柄:『亀齢(きれい)』の『酒蔵紹介』
『鶴は千年 亀は万年』の言葉のごとく、長命と繁栄の意をこめて「亀齢」と命名。古くは『吉田屋の酒』として酒客に親しまれていた。当時の社長の石井幸太郎により「亀齢」と命名。
福美人酒造株式会社
代表銘柄:『福美人(ふくびじん)』の『酒蔵紹介』
1917年(大正六年)当時の西日本の酒造業者の有志による出資で設立された。創業四年後の大正十年から卓越した酒造技術で注目を集めた。その実績を評価されて業界から酒造技術者を養成する「西条酒造学校」の指定を受けた。
多くの杜氏を排出してきた経歴あります。「西条酒造学校」の名は、福美人酒造の一銘柄として受け継がれています。
西條鶴醸造株式会社
代表銘柄:『西條鶴(さいじょうつる)』の『酒蔵紹介』
発祥は江戸天保年間(1830~1844年)と伝えられています。伊野本市松が明治37年(1904年)に創業。
地名の「西條」と、めでたい「鶴」をあわせ「西條鶴」と命名された。全国新酒鑑評会で金賞を3度受賞。創業より使っている酒蔵は母屋等は2016年3月に国の「登録有形文化財」に指定されている。
賀茂泉酒造株式会社
代表銘柄:『賀茂泉(かもいずみ)』の『酒蔵紹介』
賀茂泉酒造は、日本三大銘醸地「広島県東広島市西条にあり、大正元年(1912)に創業。酒名は、地名の「賀茂」と当蔵所有の山林にある山陽道の名水「茗荷清水」を汲んで酒造りをしたことから、「賀茂泉」と名づけられました。
昭和40年代初頭に、米と米麹のみで造る「純米酒」を全国に先駆けて醸造と発売をした。純米酒のパイオニアとなりました。広島杜氏伝承の三段仕込を忠実に守り、厳選された米を手造りで醸す活性炭素ろ過を行なわない。芳醇で豊かな味わいと美しい山吹色をした酒として親しまれています。
山陽鶴酒造株式会社
代表銘柄:『山陽鶴(さんようつる)』の『酒蔵紹介』
日本三大銘醸地、広島・西条で老舗として100年。西条独特の軟水を使用して、喉ごしのよい清酒本来の「甘酸辛苦渋」が一体の日本酒。数々の銘酒を生み出した清酒メーカーです。
金光酒造合資会社
金光酒造合資会社の『酒蔵紹介』
1880年 創業当時「賀茂の露」「鬼酔」などの銘柄を使用していた。上位酒のブランドであった「桜吹雪」をメインブランドとして売り出した。社員蔵人による手作りを行い、新ブランド「賀茂金秀」を立ち上げた。
記事概要
広島西条「そぞろ歩きマップ」片手に日本酒試飲!飲み比べ一人旅
【広島西条 酒蔵巡り旅】煙突と試飲でほろ酔い気分.。広島西条 酒蔵見学と日本酒の試飲の旅『そぞろ歩きマップ』でぶらぶら。東広島市ボランティアガイドの会の方が無料で2時間説明してくれました。広島西条のランチは地元で人気の『くろんぼ』のビフカツ。
●出典・参考・引用