【Time To Say Goodbye】日本語歌詞&英語歌詞&8つのリンク集

Time To Say Goodbye(タイム・トゥ・セイ・グッバイ)」の画像 おひとり様ブログ
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~【保存版】「Time To Say Goodbye」癒しのYouTube8選+日本語・英語・イタリア語の歌詞つき🌿~

こんにちは🌸
この記事では、あの美しく切ない名曲【Time To Say Goodbye】を、ゆったりと楽しんでいただけるようにご紹介しています。

アンドレア・ボチェッリさんの深く心に響く歌声…。
その魅力に惹かれて、筆者自身がじっくり聴きたくて、YouTubeからこの曲だけを集めたリンク集を作ってみました。

合計で8つのバージョンをピックアップ。
それぞれ違った魅力がありますので、ぜひお気に入りのひとつを見つけてくださいね。

また、「Time To Say Goodbye(タイム・トゥ・セイ・グッバイ)」という歌について、その背景や魅力、そして込められた意味合いを深く掘り下げて解説しました。

日本語訳の歌詞も3種類ご紹介しています。同じ曲でも、訳し方でこんなに感じ方が変わるんだなぁ…と、きっと新たな発見があるはずです🌿

英語やイタリア語の歌詞も載せていますので、原曲の雰囲気にも触れてみてください。

静かな時間のおともに、ぜひ【Time To Say Goodbye】を…🎶
あなたの心に、やさしく届きますように。

【アンドレア・ボチェッリ・奇跡のテノール】映画も鑑賞、良かった♪

記事配信:おひとり様TV

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「Time To Say Goodbye(タイム・トゥ・セイ・グッバイ)」って? 背景や魅力は?

疑問の画像

ここでは、「Time To Say Goodbye(タイム・トゥ・セイ・グッバイ)」という歌について、その背景や魅力、そして込められた意味合いを深く掘り下げてご説明しますね♪

 

始まりはイタリアの情熱的な歌声、「Con Te Partirò」

この感動的な歌の原題は「Con Te Partirò(コン・テ・パルティロ)」、直訳すると「あなたと共に出発する」「あなたと旅立とう」という意味です。歌い手は、イタリアを代表するテノール歌手、アンドレア・ボチェッリ。彼の力強くも温かい歌声は、多くの人の心を捉えてきました。

この曲は、単なるポップスとは一線を画す、オペラのような壮大さと、親しみやすいメロディーを兼ね備えた「オペラティック・ポップ」というジャンルの先駆けとも言える存在です。1995年、ボチェッリがサンレモ音楽祭というイタリアの権威ある音楽祭で初めて歌い、その後、彼のセカンドアルバムに収録されました。

作詞はルーチョ・クアラントット、作曲はフランチェスコ・サルトーリという、イタリアの音楽界を代表する才能によって生み出されました。その後、「生きる(Vivere)」という曲とカップリングでシングルとして発売され、多くの国でチャートの1位を獲得。特にフランスでは、歴代最多販売枚数の上位にランクインし、ベルギーではなんと歴代1位という驚異的な記録を打ち立てました。

 

世界的な大ヒットへ、サラ・ブライトマンとの出会い

この曲が世界的な知名度を得るきっかけとなったのは、1996年、イギリスの誇るソプラノ歌手、サラ・ブライトマンとの出会いです。ブライトマンがボチェッリにデュエットを申し出たことで、この曲は新たな命を吹き込まれます。

タイトルは、英語の「Time To Say Goodbye(さよならを言う時)」に変更され、歌詞の一部もイタリア語から英語へと変わりました。このデュエットバージョンがリリースされると、ヨーロッパ全土で爆発的なヒットを記録。特にドイツでは、歴代最多販売枚数を塗り替えるほどの成功を収め、全世界で1200万枚以上を売り上げるという、まさに世界的な大ヒット曲となったのです。これは、音楽史に残る偉業と言えるでしょう。

 

様々な言語で歌い継がれる名曲

その後、ボチェッリ自身も、全編スペイン語の歌詞による「Por ti volaré(ポル・ティ・ヴォラーレ)」というバージョンを発表し、オリジナルのイタリア語バージョン、英語のデュエットバージョンと並んで、彼の代表曲の一つとなりました。

また、サラ・ブライトマンも、この曲のソロバージョンとして、全編英語詞の「Time To Say Goodbye」をリリースしています。

 

大人の女性の心に響く普遍的なテーマ

この歌がこれほどまでに多くの人々の心を掴んだのは、その美しいメロディーはもちろんのこと、歌詞に込められた普遍的なテーマが、聴く人の心に深く共鳴するからでしょう。

原題の「Con Te Partirò」が示すように、もともとは「あなたと共に旅立つ」という、愛する人との未来への希望や決意を歌った歌です。それが、「Time To Say Goodbye」というタイトルになったことで、別れや旅立ちといった、人生における重要な局面で感じる様々な感情に寄り添う歌としても解釈されるようになりました。

人生経験豊富な大人の女性であれば、これまで様々な出会いと別れを経験されてきたことでしょう。喜びや悲しみ、希望や不安といった、複雑な感情が交錯する瞬間に、この歌はそっと寄り添い、共感してくれるのではないでしょうか。

アンドレア・ボチェッリの力強い歌声と、サラ・ブライトマンの透明感のある歌声が織りなすハーモニーは、聴く人の心を揺さぶり、感動を与えます。それは、単なる歌という枠を超え、人生の様々なシーンに彩りを与えてくれる、まるで映画のワンシーンのような壮大なスケール感を持っていると言えるでしょう。

「Time To Say Goodbye」は、時代を超えて愛される名曲として、これからも多くの人々の心に響き続けることでしょう。その背景を知ることで、この歌が持つ深みや感動を、より一層感じていただけたら幸いです。

 

「Time To Say Goodbye」という歌に込められた意味は?

はてなの画像

「Time To Say Goodbye(タイム・トゥ・セイ・グッバイ)」という歌に込められた意味を深く掘り下げて解説しますね。この歌は、単なる別れの歌というよりも、人生の岐路に立つ女性の心に響く、多層的なメッセージが込められていると言えるでしょう。

始まりは静かに、そして少しの憂いを帯びて

歌の始まりは、多くの場合、静かで内省的な雰囲気を持っています。過去を振り返り、何か大切なものが終わりを迎えようとしている、そんな予感を抱いているかもしれません。「見慣れた場所」や「過ぎ去った日々」といった言葉が、あなたの心にそっと語りかけ、懐かしさや少しの寂しさを呼び起こすかもしれませんね。

 

「あなた」という光

しかし、この歌には常に「あなた」という存在が描かれています。それは、恋人、家族、友人、あるいは自分自身の中の希望かもしれません。「あなた」は、暗闇の中に差し込む一筋の光のように、未来への道を示し、共に歩むことを約束してくれる存在です。この「あなた」の存在こそが、この歌を単なる悲しい別れの歌ではなく、希望に満ちた旅立ちの歌へと昇華させる鍵となります。

 

別れと旅立ちの狭間で揺れる心

「Time To Say Goodbye」というタイトルは、文字通り「さよならを言う時」を意味しますが、ここでいう「さよなら」は、必ずしも永遠の別れを意味するわけではありません。むしろ、過去の自分や状況に別れを告げ、新たな未来へと踏み出すための決意表明と捉えることができるでしょう。大人の女性であれば、人生の中で何度もこのような岐路に立たされる経験があるのではないでしょうか。何かを手放すことへの躊躇や不安、そして新しいことへの期待と希望が入り混じった、複雑な感情がこの歌には込められています。

 

未知への希望と決意

歌が進むにつれて、メロディーは高揚感を増し、歌詞もより力強いものへと変化していきます。「私はあなたと共に行く」という強い意志が繰り返し歌われることで、未来への不安は希望へと変わり、共に歩む「あなた」との絆が、どんな困難にも立ち向かえる力となることを示唆しています。これは、人生において大切な人との繋がりが、どれほど大きな支えになるかを教えてくれるようにも感じられます。

 

普遍的な愛と希望のメッセージ

「Time To Say Goodbye」は、特定の状況や関係性だけでなく、人生におけるあらゆる別れと出会い、そして未来への希望を描いた普遍的な歌と言えるでしょう。大人の女性として、これまで様々な経験をされてきたあなたなら、この歌に込められた、過去への感謝、現在への決意、そして未来への希望といった多層的なメッセージを、より深く理解し、共感することができるのではないでしょうか。

この歌を聴く時、あなたはどんな「あなた」を思い浮かべますか?そして、どんな未来への旅立ちを決意しますか?「Time To Say Goodbye」は、あなたの心にそっと語りかけ、新たな一歩を踏み出す勇気を与えてくれる、そんな力を持った歌なのかもしれません。

 

 

「Time To Say Goodbye」おすすめ8バージョン聴き比べ♪

癒しのYouTube8選!

ここでは、8つの映像で楽しむ「Time To Say Goodbye」…歌詞とともに味わう癒しの名曲をご紹介します。

Time To Say Goodbye(タイム・トゥ・セイ・グッバイ)」の画像

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このSarah Brightmanとの共演で一躍有名になりました。2人共まだ若いですね。

 

 

2007年、ライヴ・イン・トスカーナにて、サラ・ブライトマンAndrea Bocelli, Sarah Brightman

 

 

1997年、ロンドンのロイヤル・アルバートホールにて Sarah Brightman Andrea Bocelli

 

 

超!おすすめ!動画で見る価値あり!舞台演出の動きが豪華!アンドレアも歳をとりました!

(2017ара и Андреа Бочелли — Time to say goodbye (@Премия МУЗ-ТВ 20

 

 

Andrea Bocelli & Aida Garifullina – Time To Say Goodbye – David Foster Miracle Gala & Concert 2013

 

 

3大バージョンの1つのスペイン語歌

Time To Say Goodbyeの原題のCon Te Partirò(コン・テ・パルティロ)、Por ti volare – Andrea Bocelli。2011

 

 

(オススメ圧巻) Il Divo – Time to Say Goodbye (Con Te Partirò) (Live)

 

 

Time To Say Goodbye – Katherine Jenkins

 

 

サラ・ブライトマン「Time To Say Goodbye(2003Version)」

 

 

歌詞付です。翻訳の内容はこちらの方が好きです。カノン Kanon – タイム・トゥ・セイ・グッバイ Time to Say Goodbye

 

 

(英語版の美声)Celtic Woman – Time To Say Goodbye ( English ) | Voices of Angels | with lyrics

 

 

ミラノの歴史的ドゥオーモ大聖堂より世界同時配信(1番新しい)

2020年4月12日アンドレア・ボチェッリ61歳(1958年9月22日生まれ)老けましたね。

アンドレア・ボチェッリは、ミラノ市とドゥオーモ大聖堂からの招待を受け、2020年4月12日のイースター・サンデーに、ミラノのドゥオーモ大聖堂で無観客コンサートを行いました。これは、COVID-19の感染拡大防止措置に基づき実施されたもので、YouTubeの協力により世界同時配信されました。ボチェッリは「生命の勝利を信じるこの日に招かれたことを名誉に思う」とコメントしています。

 

『アンドレア・ボチェッリ 奇跡のテノール』の映画

無名の盲目歌手から世界中の人々に愛される至高のテノール歌手になっていくその激動の半生を描いた映画『アンドレア・ボチェッリ 奇跡のテノール』は、心震わす美しい音楽と真実の物語です。

■映画予告

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「Time To Say Goodbye」日本語の歌詞は?

 

ここでは、「Time To Say Goodbye(タイム・トゥ・セイ・グッバイ)」歌詞の日本語訳を、<イタリア語→日本語>と、<イタリア語→英語→日本語>の2つを比べてみました。

 

2人の方の日本語訳を引用させて頂きました。

微妙な違いがありますね。

 

「Time To Say Goodbye」歌詞の日本語訳<イタリア語→日本語>

Andrea Bocelli 愛 (id:chulsun1)さんのブログから引用

 

Quando sono sola
sogno all’orizzonte
e mancan le parole,
si lo so che non c’è luce
in una stanza quando manca il sole,
se non ci sei tu con me, con me.
Su le finestre
mostra a tutti il mio cuore
che hai accesso,
chiudi dentro me
la luce che
hai incontrato per strada.
一人でいる時
水平線を夢見て
言葉を失ってしまう
太陽のない部屋は暗くて
あなたが側にいないと
太陽は消えてしまうの
全ての窓から
あなたが勝ち取った
私の心が広がってゆく
私の中に
あなたは光を注ぎ込んだの
道端で見つけた光を
Time to say goodbye.
Paesi che non ho mai
veduto e vissuto con te,
adesso si li vivrò.
Con te partirò
su navi per mari
che, io lo so,
no, no, non esistono più,
it’s time to say goodbye.
別れの時が来たわ
あなたが一度も見たことも
行ったこともない場所
今私はそこに
あなたと共に旅立とう
船に乗り海を越えて
それは私が知っている
いえ、いえ、もうなくなってしまった
別れの時が来たわ
Quando sei lontana
sogno all’orizzonte
e mancan le parole,
e io si lo so
che sei con me con me,
tu mia luna tu sei qui con me,
mio sole tu sei qui, con me,
con me, con me, con me.
君が遠く離れているとき
水平線を夢見て
言葉を失ってしまう
でも もちろん分かっている
君が僕と一緒にいることは
君は僕の月 僕と共に
僕の太陽 君は僕と共にここにいる
僕と共に 僕と共に
Time to say goodbye.
Paesi che non ho mai
veduto e vissuto con te,
adesso sì li vivrò.
Con te partirò
su navi per mari
che, io lo so,
no, no, non esistono più,
別れの時が来たわ
あなたが一度も見たことも
行ったこともない場所
今私はそこに
あなたと共に旅立とう
船に乗り海を越えて
それは私が知っている
いえ、いえ、もうなくなってしまった
con te io li rivivrò.
Con te partirò
su navi per mari
che, io lo so,
no, no, non esistono più,
con te io li rivivrò.
Con te partirò.
あなたと共に再び住もう
あなたと共に旅立とう
船に乗り海を越えて
それは私が知っている
いえ、いえ、もうなくなってしまった
あなたと共に再び住もう
あなたと共に旅立とう

はてなブログから引用

 

 

「Time To Say Goodbye」歌詞の日本語訳<イタリア語→英語→日本語>

英訳専門の翻訳者内田明子さんのブログから引用

 

 

Quando sono solo

When (I) am alone

私がひとりぼっちで

 

Sogno all’orizzonte

Dreaming about the horizon

水平線の夢を見ていると

 

E mancan le parole

and missing the words

言葉を失ってしまう

 

Sì lo so che non c’è luce

Yes, it (I) know that no here is light

そう、分かっている ここには光はないと

 

In una stanza quando manca il sole

In a room, when missing the sun

太陽のない部屋では

 

Se non ci sei tu con me, con me

If you are not there with me, with me

あなたがそこで私と一緒にいてくれないと

 

Su le finestre

near the window

窓のそばで

 

Mostra a tutti il mio cuore

(she/he) shows everyone my heart

(彼/彼女が)私の心をみんなに見せる

 

Che hai acceso

That you have turn on the light

あなたが明かりをともした私の心を

 

Chiudi dentro me

You lock inside of me

あなたが私の中に閉じ込めた

 

La luce che

The light that

 

Hai incontrato per strada

(you) have encountered on the street

あなたが街路で出会ったその光

 

Time to say goodbye

Time to say goodbye

今こそ別れの言葉を言うべきとき

 

Paesi che non ho mai

Countries not (I) have ever

私がこれまで

 

Veduto e vissuto con te

seen and lived with you

見たことも住んだこともない国々に

 

Adesso si li vivrò

Now yes there (I) will live

今こそ私は生きよう

 

Con te partirò

With you I will depart

あなたと一緒に旅立とう

 

Su navi per mari

On ships over seas

船に乗り、海を越え

 

Che, io lo so

That I it know

そう、私には分かっている

 

No, no, non esistono più

No, no, (they) no longer exist

(その海は)もうすでに存在しないと

 

It’s time to say goodbye

It’s time to say goodbye

今こそ別れの言葉を言うべきとき

 

Quando sei lontana

When (you) are distant

あなたが遠くにいて

 

Sogno all’orizzonte

Dreaming about the horizon

水平線のことを夢見ているとき

 

E mancan le parole

and missing the words

私は言葉を失ってしまう

 

E io sì, lo so

and I, yes, it know

そして私は知っている

 

Che sei con me, con me

That (you) are with me, with me

あなたは私とともにいると

 

Tu mia luna, tu sei qui con me

You my moon, you are here with me

月よ、あなたは私とともにあり

 

Mio sole, tu sei qui con me

My sun, you are here with me

私の太陽よ、あなたは私とともにある

 

Con me, con me, con me

With me, with me, with me

私とともに、そう一緒に

 

Time to say goodbye

Time to say goodbye

今こそ別れの言葉を言うべきとき

 

Paesi che non ho mai

Countries not (I) have ever

私がこれまで

 

Veduto e vissuto con te

Seen and lived with you

見たこともあなたと住んだこともない国々に

 

Adesso sì li vivrò

Now yes there (I) will live

今こそ私は生きよう

 

Con te partirò

With you I will depart

あなたと一緒に旅立とう

 

Su navi per mari

On ships over seas

船に乗り、海を越え

 

Che io lo so

That I it know

そう、私には分かっている

 

No, no, non esistono più

No, no, (they) no longer exist

(その海は)もうすでに存在しないと

 

Con te io li rivivrò

With you I there will revive

今こそ私は再びこの命を生きよう

 

Con te partirò

With you I will depart

あなたと一緒に旅立とう

 

Su navi per mari

On ships over seas

船に乗り、海を越え

 

Che, io lo so

That I it know

そう、私には分かっている

 

No, no, non esistono più

No, no, (they) no longer exist

(その海は)もうすでに存在しないと

 

Con te io li rivivrò

With you I there will revive

今こそ私は再びこの命を生きよう

 

Con te partirò

With you I will depart

あなたと一緒に旅立とう

 

Io con te

I, with you

私は、あなたとともに

 

 

 

 

「Time To Say Goodbye(タイム・トゥ・セイ・グッバイ)」のよくある質問(Q&A)

ここでは、「Time To Say Goodbye(タイム・トゥ・セイ・グッバイ)」のよくある質問(Q&A)をご紹介します。

Q1: この曲の正式なタイトルは何ですか?イタリア語のタイトルもあるのですか?

A1: アンドレア・ボチェッリとサラ・ブライトマンのデュエットで世界的に知られているタイトルは「Time To Say Goodbye」です。元々はアンドレア・ボチェッリがソロで歌ったイタリア語の曲で、その際のタイトルは「Con te partirò(コン・テ・パルティロ)」です。意味は「君と共に旅立とう」となります。


Q2: オリジナルは誰が歌っているのですか?

A2: この曲のオリジナルは、イタリアのテノール歌手アンドレア・ボチェッリが1995年にソロで発表した「Con te partirò」です。


Q3: 作曲者と作詞者は誰ですか?

A3: 作曲はフランチェスコ・サルトーリ、作詞はルーチョ・クアラントットです。どちらもイタリアの音楽家です。


Q4: この曲はどのようにして生まれたのですか?

A4: 1995年にイタリアの有名なサンレモ音楽祭アンドレア・ボチェッリによって初めて披露されました。その後、彼のセカンドアルバム『ボチェッリ』に収録され、シングルカットもされました。


Q5: サラ・ブライトマンとのデュエット版「Time To Say Goodbye」が生まれたきっかけは何ですか?

A5: 1996年、サラ・ブライトマンが、友人でドイツの国民的ボクシング英雄ヘンリー・マスケの引退試合のために、アンドレア・ボチェッリにデュエットを依頼したのがきっかけです。試合前にリング上で二人がこの曲を披露し、マスケの入場・退場曲としても使われ、大きな感動を呼びました。これを機に「Time To Say Goodbye」としてシングルがリリースされ、世界的な大ヒットとなりました。


Q6: イタリア語の「Con te partirò」と英語タイトルの「Time To Say Goodbye」では意味が違うのですか?

A6: イタリア語の「Con te partirò」「君と共に旅立とう」という意味です。一方、「Time To Say Goodbye」は直訳すると「さよならを言う時」となりますが、歌詞全体の内容としては、今いる場所や過去の自分に別れを告げ、愛する人と共に新しい世界へ旅立つ、という前向きな決意を表しています。デュエット版では、原曲のイタリア語の歌詞をベースにしつつ、サビの一部などが英語の「Time To Say Goodbye」に置き換えられています。単なる別れの歌ではなく、「旅立ちのための別れ」というニュアンスが込められています。


Q7: 歌詞は別れの歌ではないのですか? 本当の意味は?

A7: タイトルから悲しい別れの歌と思われがちですが、実際には希望に満ちた旅立ちの歌です。「あなたがいるから、見知らぬ場所へも、光のない場所へも、あなたと共に行く」といった内容で、愛する人と共に新しい人生、新しい世界へと踏み出す強い決意や希望を歌っています。過去への別れ(Goodbye)を経て、未来へ向かう(partirò / 旅立つ)という構成になっています。


Q8: この曲はどのくらいヒットしたのですか?

A8: 世界中で記録的な大ヒットとなりました。特にヨーロッパでの人気は凄まじく、ドイツ、フランス、スイス、ベルギーなど多くの国でチャート1位を獲得。ベルギーでは歴代最多販売枚数を記録しました。シングルは全世界で1500万枚以上、関連アルバムを含めると2500万枚以上を売り上げたとされています。


Q9: どんな場面で使われることが多いですか?

A9: その感動的で壮大な曲調から、様々な場面で使われています。

  • 映画:アマルフィ 女神の報酬』(主題歌、劇中でサラ・ブライトマンが歌唱)、『マダガスカル3』など
  • ドラマ:外交官 黒田康作』(主題歌)
  • スポーツ: ヘンリー・マスケの引退試合、フィギュアスケートのエキシビションなど
  • ゲーム:STARHORSE2
  • イベント: 結婚式、卒業式、送別会など、門出を祝う感動的なシーン
  • CMソングとしても多数起用されています。

Q10: アンドレア・ボチェッリはどんな歌手ですか?

A10: イタリア出身のテノール歌手です。1958年生まれ。幼少期に視力を失いますが、美しい歌声で人々を魅了し、法律を学んだ後、本格的に歌手の道へ進みました。ルチアーノ・パヴァロッティに見出されたことでも知られています。オペラのアリアからポップスまで幅広いレパートリーを持ち、クラシック音楽とポピュラー音楽の垣根を越えて活躍する「クラシカル・クロスオーバー」の代表的なアーティストです。


Q11: デュエット相手のサラ・ブライトマンはどんな歌手ですか?

A11: イギリス出身のソプラノ歌手、女優です。ミュージカル『キャッツ』や『オペラ座の怪人』の初代クリスティーヌ役で世界的な名声を獲得しました。その後、クラシックとポップスを融合させた独自の音楽スタイルを確立し、「Time To Say Goodbye」のヒットでクラシカル・クロスオーバーの女王としての地位を不動のものにしました。透き通るような美しい高音と表現力豊かな歌唱が魅力です。


Q12: この曲の有名なカバーはありますか?

A12: はい、多くのアーティストによってカバーされています。日本では、島田歌穂さんが松本隆さんの訳詞で日本語カバー「タイム・トゥ・セイ・グッバイ 〜さよならの時刻(とき)」を発表しています。他にも、本田美奈子.さん、秋川雅史さん、河村隆一さん、海上自衛隊東京音楽隊の三宅由佳莉さんなどがカバーしています。また、ギタリストのニール・ショーンによるインストゥルメンタルカバーなど、海外でも様々なカバーが存在します。


Q13: TIME GOES BYとはどういう意味ですか?

A13: 「Time goes by」「時が経つ」「時間が過ぎる」という意味の一般的な英語のフレーズです。「Time goes by so fast.(時間が経つのは本当に速いね)」のように使われます。
これは「Time To Say Goodbye」とは全く別の表現です。日本ではEvery Little Thingのヒット曲のタイトルとしても知られていますね。また、映画『カサブランカ』の有名な主題歌「As Time Goes By(時の過ぎゆくままに)」もありますが、これも意味合いが異なります。

 

 

●出典・参考・引用

Andrea Bocelli 愛 (id:chulsun1)さんのブログ

英訳専門の翻訳者内田明子さんのブログ

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