「素顔のキューバ案内」の本は面白かった♪読んだ口コミ&感想を紹介!
素顔のキューバ案内
著者: 伊東淳史
イカロス出版
本日読んだ。
面白い!
葉巻、酒、音楽……アミーゴ
キューバの観光名所などたかが知れている。
ハバナの旧市街は世界遺産に登録されているが、
スペインの植民地時代を感じさせる、
ただのカラフルな古い家が並んでいるにすぎない。
この国の観光資源は、
じつは「人」なのだ。
キューバ人の心や精神といった内側の部分に触れてこそ、
キューバという国の面白さがわかり始める。
この国の人たちは、
物的な豊かさとは縁がないけれど
人としての豊かさは
我々日本人の何十歩も先を行っている。
この本のオススメの理由は
観光名所の紹介はほぼなし!
素顔のキューバを見てみたい人におすすめの一冊ですね!
CONTENTS
第0章 キューバへの目覚め
第1章 未知なる国、キューバ
第2章 ふたつのペソ
第3章 キューバを往く
第4章 カサ・パティクラル
第5章 ハバナそぞろ歩き
第6章 キューバ人入門
第7章 労働と仕事
第8章 舌で感じるキューバ
第9章 人民酒場の愉楽
第10章 魅惑の音楽紀行
第11章 エクストラ・ヴァカンツァ
観光資源は世界遺産の街並みではなく人そのもの!
キューバ人に触れなければこの国のおもしろさはわからない。
★「キューバ」を楽しむ秘訣を満載の一冊でした。