NHK「あなたも挑戦しませんか 新絶景タイムスケイプ」を見た感想を書きます。
いままでプロにしか撮影できなかった事が初心者でもタイムラプスの手法を使用すると「時間の魔術師」になった気分になると思います。構図が大切だと思いました!
「タイムラプス」は、同じ場所から連続して撮影した静止画をつなぎ合わせて動画にする手法。
写真でも動画でもない、時間を凝縮させる映像手法が「タイムラプス」
そこに写真家の独創的な視点が加われば、新たな8K表現の境地が拓かれる。
新絶景『タイムスケイプ』の誕生だ。
8Kと親和性が高く、撮影も容易なタイムラプスという手法を架け橋にし、8Kカメラユーザーと8Kの世界との出会いの場を作り出す。
NHK「あなたも挑戦しませんか 新絶景タイムスケイプ」
【放送】2020年1月5日(日)[総合]午前9:00
【司会】松尾 剛、ベッキー
【ゲスト】安珠(写真家)、大山行男、井上咲楽、塚地武雅
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「タイムラプス」の撮影のポイント
ベッキーさんが紹介していた
「タイムラプス」の撮影のポイントは3つです。
絞り・ホワイトバランス→固定
「絞り」とは明るさ。「ホワイトバランス」は色見を決める物。
構図→変化を予測する
「構図」は時間と共に太陽や風景が変化する事を予測する。
「Sun Locator」アプリをスマホに入れて予測する方法がある。
風景写真撮影の計画には欠かせない。1年中いつでも太陽と月の位置を予測する。
以下は筆者が選んだ無料の太陽と月の位置を予測するアプリです。
アンドロイド→ Sun Locator Lite 日月
iPhone→ サン・サーベイヤー・ライト
撮影間隔→変化の速度に合わせる
「撮影間隔」は何秒ごとにシャッターを切るか決まる必要がある。
変化が速い被写体では撮影間隔を短く。変化が遅い被写体では撮影間隔を長くする。
基本的に30枚の写真で1秒の動画ができる。
10秒の動画を撮る為には300枚の写真が必要。
「タイムラプス」動画撮影テクニック
※これはYouTubeからの私の抜粋です(NHKの放送とは関係ありません)
●iPhoneの「タイムラプス」動画撮影テクニック
●GoProの「タイムラプス」動画撮影テクニック
●DSLR(キャノン5D-MARK Ⅵ)の「タイムラプス」動画撮影テクニック
★3つのカメラの「タイムラプス」動画比較もありました。
「タイムプラス」でドローン空撮の手順
「タイムプラス」は、ドローンを使用して行うタイムラプス(時間経過を加速して表現する撮影手法)の一種です。以下は、一般的なタイムプラスの空撮方法です。
1.ドローンの準備
ドローンを飛ばすために、適切な場所を選んで準備します。周囲の安全を確保し、飛行に制限のない場所であることを確認します。
2.ドローンの設定
ドローンのカメラ設定を適切に調整します。解像度やフレームレート、露出などの設定を、撮影したいシーンや条件に合わせて調整します。
3.フライトパスの設定
ドローンの飛行経路を計画します。タイムプラスでは、同じ場所からの視点を維持することが重要です。安定したフライトパスを設定し、ドローンが一定の高度と角度を保ちながら飛行するようにします。
4.撮影開始
ドローンを離陸させ、タイムプラスの撮影を開始します。撮影間隔や撮影時間を設定し、時間経過に合わせてドローンが移動するようにします。
5.フライトの終了と映像の確認
撮影が完了したら、ドローンを安全に着陸させます。撮影した映像を確認し、必要に応じて再撮影や編集を行います。
6.編集と公開
撮影した映像を編集し、タイムラプスとして加工します。必要に応じて音楽やエフェクトを追加し、完成した作品をオンラインで公開します。
「NHK」が放送したタイムスケイプ動画集
▼[4K] 鷲塚淑子 踊る植物 | 新絶景タイムスケイプ |BS4K8K | NHK
▼[4K] 大山行男 インド大群衆 | 新絶景タイムスケイプ | BS4K8K | NHK
むつかしい事を考えずに手振れ補正のカメラを持って撮影したらこんなにも面白いですね。
ドローン撮影「タイムラプス」「ハイパーラプス」動画集
筆者がYouTubeから抜粋したドローン「タイムラプス」「ハイパーラプス」動画
NHKが8Kタイムラプス動画を大募集中
(2020年3月30日締め切り)
みなさんが作った「8Kタイムラプス動画」を「8K」で見ませんか。
「8K番組」で紹介する作品を募集します。
こんな映像を「8Kタイムラプス」で見てみたい!というアイデアを募集中。
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●出典・参考・引用