中高年のひきこもり61万人!NHKクローズアップ現代『ひきこもり死』

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8050問題

2019年8月放送のNHKクローズアップ現代『ひきこもり死』

2019年8月放送のNHKクローズアップ現代

『ひきこもり死』を観ました。

おひとり様のよしりんとしては他人ごとではないと感じました。

『ひきこもり死』・・・中高年の親亡き後の現実

<伸一さんの場合>

受験に失敗して就職するも職場を転々として自身喪失して精神のバランスを崩す。

親と同居して親の年金で暮らす生活。

親の死後に一人残され・・・56歳で栄養失調で自宅にて衰弱死。

<佐藤誠さん61歳の場合>

親の遺体と1か月暮らす・・・出せなかったSOS

なぜ父親の死を誰にも伝えなかったのか?親戚とは疎遠。

1日の食事は食パンが2枚。

父親の遺体の横で1か月の生活。葬式も挙げられへん申し訳ないという負い目。

自分のぶざまさに追い込まれて無気力状態になる。

佐藤さんは衰弱状態で見つかる。

死体遺棄の罪に問われ執行猶予判決

どうして支援は届かないのか?

各行政は縦割り組織で情報の共有がない。

<保健所などの精神保健福祉>

<市役所の生活福祉課 自立支援担当>

<地域包括支援センター>の支援対象は65歳以上

ケアマネジャーやヘルパーの人々が実は高齢者の自宅訪問時にその家にいるひきこもりの中高年を発見している。

しかし、その事をつなぐ受け皿が現在はどこにもないのが問題である。

早期発見して受け皿を探し支援する事が必要。

8050問題とは?

8050問題

8050問題

中高年のひきこもりは2019年内閣府の調査で日本全国61万3千人。

いままでも長く引きこもりの若者が存在していた。

その若者が中高年になる。

長期化すると親も高齢になる。

収入に関する問題。介護に関する問題が発生。

80代の親と50代の子の親子関係問題なので『8050問題』と言われる。

該当している親子の親には収入がなく年金暮らし。

50代の子供は収入がなく親の年金が頼り。

親子で社会から孤立した状態に陥っている。

親が亡くなり親の年金収入がゼロになり栄養失調で死亡する。

本人が私が生きていても仕方ない。

生きる気力がなくなるのが問題である。

生きる為の生活支援と生きる為の精神的支援の2つが必要。

日本は引きこもりは今後100万人時代に突入する。

2020年代には9060問題が本格化

事態が更に悪化する。

私ももうすぐ60歳。親も90歳。

9060問題の100万人の仲間入りか?

なぜ命が・・・どう救えばいいのか?

地域・周りができることは?

自立を求めることより、大丈夫か?との声かけが大切。

本人が救いの声をあげていいんだと思うようにさせる。

周りが受け入れる気持ちを持つ。

安心して相談できる居場所を作ることが課題。

気付いたときの連絡先3か所

深刻な事態になる前に周りの方々が気付いたときの連絡先3か所

 

■ひきこもり地域支援センター

厚生労働省のひきこもり地域支援センターのHP

ひきこもり対策推進事業
ひきこもり対策推進事業について紹介しています。
ひきこもり地域支援センター

ひきこもり地域支援センター

 

■生活困窮者自立支援の窓口
各自治体の生活困窮者自立支援の窓口
生活困窮者自立支援制度

生活困窮者自立支援制度

厚生労働省
平成27年から生活困窮者の支援制度が始まる。
生活全般にわたるお困りごとの相談窓口が全国に設置。
■KHJ全国ひきこもり家族会連合会
●KHJの略称
・Kazoku(家族)
・Hikikomori(ひきこもり)
・Japan(Japan)
●理念
日本の全国組織のひきこもり家族会。ひきこもりを抱えた家族や本人が社会的に孤立しないように全国の家族会と連携して行政に働きかけながら、誰もが希望を持てる社会の実現を目指す。

特定非営利活動法人 KHJ全国ひきこもり家族会連合会のHP

特定非営利活動法人KHJ全国ひきこもり家族会連合会

 

本人が同じ悩みをもつ方々とのつながりを持つことが重要。つながりを持つことで孤独感がなくなり生きる気力を持つことができる。まずは安心して相談できる居場所を作ることが課題ですね。
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