地球上の生き物たちが絶滅した理由と聞くと、巨大な隕石の衝突や氷河期といった大災害を想像する人が多いのではないでしょうか。
この記事では、そんなイメージを覆す驚きの絶滅理由を生き物たちが自ら語る人気図鑑の第2弾『続 わけあって絶滅しました。』の具体的な内容や見どころについて詳しく解説します。
続「わけあって絶滅しました。 世界一おもしろい絶滅したいきもの図鑑」
「絶滅」とはある種類の生き物が、この世界から1匹もいなくなることです。
しかし、劣っていたり、「ばか」だから絶滅するわけではありません。
じゃあ、『なぜ?』絶滅したのでしょう?
この『わけあって絶滅しました。』の本は「なぜ、絶滅したのか?」がわかる、事実にそって、面白く楽しい入門書です。
大ヒットした「わけあって絶滅しました。 世界一おもしろい絶滅したいきもの図鑑」の続編
発行部数約50万部を突破したベストセラー『わけあって絶滅しました。』の第2弾です!
絶滅生物の絶滅理由を紹介する本書。「絶滅した生き物たちが自ら絶滅した理由を語る謎の設定が一番の見どころ」ですね。絶滅生物の語り口調でつづられた内容は、それぞれのキャラクターが想像できて面白く、知らない生き物でも親近感がわいてきます。
『続 わけあって絶滅しました。』の本
今泉忠明 監修/丸山貴史 著
株式会社ダイヤモンド社(東京都渋谷区)
『続 わけあって絶滅しました。』内容は?

1. 本の核心:生き物たちが自ら語る「切なすぎる絶滅理由」
本書の最大の特徴は、絶滅した生き物たちが一人称(おれ、わたし、ぼくなど)で、なぜ自分が地球から姿を消すことになってしまったのかを自虐を交えてユーモラスに語る点です。
前作よりもさらにユニークで、え!そんな理由で?と驚くような絶滅エピソードが豊富に収録されています。
- アースロプレウラ(巨大ムカデ):体が大きくなりすぎて、脱皮するときに自分の重さで潰れて絶滅してしまいました。
- デスマトスクス(ワニのような古代生物):体を守るためのトゲが立派に進化しすぎた結果、寝返りが打てなくなって起き上がれずに絶滅してしまいました。
- ヘリコプリオン(古代のサメの仲間):歯がゼンマイのように丸まって進化してしまい、獲物を捕らえるどころか自分の口が閉じられなくなって絶滅してしまいました。
2. 具体的な内容:前作からパワーアップした3つの見どころ
見どころ1:絶滅した「人類の仲間」も登場
- 第2弾では、動物だけでなく私たち人間の祖先や近い種族である「絶滅人類」のエピソードも収録されています。
- ネアンデルタール人など、なぜ彼らが過酷な地球環境で生き残れず、ホモ・サピエンス(現代人)だけが生き残ることができたのかを分かりやすく解説しています。
見どころ2:わけあって「繁栄した」生き物の紹介
- 絶滅した生き物とは対照的に、風変わりな進化を遂げたことで不運を免れ、現代までしぶとく生き残ることに成功した「わけあって繁栄しました」のコーナーも新設されています。
- 絶滅と繁栄の紙一重な違いを比較することで、生物進化の不思議さをより深く学ぶことができます。
見どころ3:美麗なイラストと充実の学術データ
- すべての生き物に、実力派イラストレーターによるリアルでどこか愛嬌のある見開きイラストが掲載されています。
- コミカルなストーリーのすぐ下には、その生き物が生きていた時代、全長、生息地、そして最新の古生物学に基づく本格的な解説データがしっかりと記載されており、大人の知識欲も満たされる構成です。
💡 総括:子供から大人まで夢中になれる命の教科書
本書の内容がこれほど多くの人に愛されている理由は、**「ただ可哀想なだけでなく、進化の難しさと命の尊さが自然と身に染みるから」**です。生き物たちが必死に環境に適応しようと頑張って進化した結果が、裏目に出て絶滅に繋がってしまうという皮肉は、人間社会の生き方にも通じる深いメッセージ性を持っています。クスッと笑いながら地球の壮大な歴史に触れられる、最高の知育図鑑です。
感想
前回は全部が太古に絶滅した動物でしたが、続編は16世紀~1900年代以降に絶滅した動物や、難を逃れて上手く生き残れた動物も載っています。
生き延びた動物の一例は脳が小さくて生き延びれた「ダチョウ」。目玉の方が脳より1.5倍大きいので、考えるよりも走って逃げる術を身に着けたため。
え!?まさか!?そんな理由で!? 今回も驚きの絶滅動物が続々登場!
「頭がひっかかって」
「歯がすり減った」
「頭が引っかかった」
「体が湯だった」
更なる驚きの絶滅!エピソードが続々登場!事実は小説より面白いですね。
個性ゆたかな動物たちの語り口はキャラクターが想像できます!
生物の基本の情報も丁寧に解説。学術的にも充実しているので自由研究には最適です。
ディプロカウルスさんは頭が引っかかって全滅しました!頭でっかちはアカン!

続!わけあって全滅しました
リストロサウルスさんは、息苦しくて絶滅しました!苦しかったでしょう!

ファソラスクスさんは、おしっこのしすぎで絶滅しました!可哀そう~

プロコプトドンさんは塩分のとりすぎで絶滅しました!私と同じです!塩分注意!

『わけあって絶滅しました。』の本(第一弾)
📌 主な内容と構成
本書では、受難のいきもの70種が紹介されています。ただ絶滅した生き物だけでなく、「絶滅しそうでしなかった(生き延びた)生き物」も登場するのが特徴です。
1. わけあって絶滅した生物(例)
- アゴが重すぎて絶滅した「プラティベロドン」
- まっすぐすぎて絶滅した「カメロケラス」
- 笑いすぎて絶滅した「ワライフクロウ」
- やさしすぎて絶滅した「ステラーカイギュウ」
- デコりすぎて絶滅した「オパビニア」
- 隕石が落ちて絶滅した「ティラノサウルス」
2. 絶滅しそうでしなかった生物(例)
- 森に引きこもって助かった「コビトカバ」
💡 本の特徴
- 生き物の本音トーク:すべての生物が一人称(おれ、わたし等)で親しみやすく語りかけてきます。
- 充実した学術データ:生息年代、大きさ、生息地域などの真面目な基礎知識も丁寧に解説されています。
- 巻末付録付き:地球の誕生から現代までの絶滅の歴史がひと目でわかる別冊「絶滅全史」が付いています。
●出典・参考・引用


