【あさイチ】更年期の手の痛みを改善!手指の専門家医が教えるストレッチ方法

NHK【あさイチ】手の痛み改善!手のストレッチ・指先エクササイズのやり方 【NHK】の「あさイチ」
NHK【あさイチ】手の痛み改善!手のストレッチ・指先エクササイズのやり方
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【あさイチ】手指の専門家医が教える手のストレッチ&指先エクササイズの方法

 

【保存版】手の痛み改善!更年期世代必見!

手指の専門家医が教える、手指のストレッチ&指先エクササイズで症状を改善する方法!

 

この記事は、NHKあさイチで放送された、更年期の手の痛みを改善する、手のストレッチ・指先エクササイズ(クリップエクササイズ)の注意点と、やり方をまとめました!

 

3つの方法を実践して、辛い手の痛みやこわばりから解放されましょう! 詳しいやり方は記事をチェック!

 

1.手のひらストレッチ(手のひら伸ばし・手首反らし)

2.指先合わせ(指開き・グー・パー運動)

3.関節プッシュ(指関節ストレッチ・指関節ほぐし)

 

上記の3つの方法を、専門家の京都大学医学部付属病院リハビリ科教授・池口良輔氏が解説してくれました。

 

先生がおすすめする「手のストレッチ」は、手のひらや指の筋肉を伸ばし、柔軟性を高めることで、手の痛みやこわばりを和らげる効果が期待できます。

 

特に、更年期以降の女性に多くみられる手指の痛みや変形、しびれなどの症状であるメノポハンドの予防や改善に役立つと考えられています。

 

記事配信:おひとり様TV

関連記事:更年期の手の痛みメノポハンド対策!エクオールのサプリ効果は?

 

手のストレッチ・指先エクササイズの注意点は?

 

引用:【あさイチ】手のストレッチ・指先エクササイズの方法の画像

引用:【あさイチ】手のストレッチ・指先エクササイズの方法

 

本日の専門家ゲスト:京都大学医学部付属病院リハビリ科教授・池口良輔氏

 

池口良輔氏は、京都大学医学部附属病院リハビリテーション科の教授であり、整形外科医です。専門は手の外科、マイクロサージャリー、四肢の外傷後再建です。特に、手の機能回復やリハビリテーションに尽力されています。

 

先生がおすすめする「手のストレッチ」は、手のひらや指の筋肉を伸ばし、柔軟性を高めることで、手の痛みやこわばりを和らげる効果が期待できます。特に、更年期以降の女性に多く見られる手の不調の予防や改善に役立つと考えられています。

 

京都大学医学部付属病院リハビリテーション科教授・池口良輔氏が推奨する手のストレッチについて、詳しくご説明します。

 

 

これらのストレッチを行う際の注意点

注意点の画像

 

1.関節リウマチなどの持病がある場合は、事前に医師に相談しましょう。

 

2.痛みを感じたら無理に伸ばそうとせず、気持ち良い範囲で行う。痛みを感じたら、少し手を戻すなどして調整する。

 

3.手に怪我をしている場合や、関節に痛みがある場合は、無理に行わない。

 

4.手のひらを伸ばす際、手のひら全体が伸びていることを意識する。指先だけでなく、手のひら全体を伸ばすように意識することで、より効果的にストレッチができる。

 

5.呼吸を止めず、ゆっくりと息を吐きながら手を伸ばし、吸いながら戻す。

 

6.毎日継続して行うことで、手の柔軟性が高まり、効果を実感しやすくなる。

 

ストレッチ前に手を温めると良い。ストレッチ後には、マッサージや軽い運動を行うのも効果的。

 

 

1.手のひらストレッチ(手のひら伸ばし・手首反らし)方法

引用【あさイチ】手のひらストレッチの方法の画像

引用【あさイチ】手のひらストレッチの方法

 

ここでは、手のひらストレッチ(手のひら伸ばし・手首反らし)のやり方を解説します。手のしびれや痛み改善に効果的です。

 

■手順

 

1.両手を胸の前で合わせ、指を組む。

 

2.組んだ手をゆっくりと前に伸ばし、手のひらを外側に向ける。

引用:【あさイチ】手のひらストレッチの画像

引用:【あさイチ】手のひらストレッチ

 

 

3.そのまま10秒間キープし、ゆっくりと元に戻す。

引用:【あさイチ】手のひらストレッチの画像

引用:【あさイチ】手のひらストレッチ

 

4.左右の両方の手をストレッチする。

 

5.7回繰り返す。

 

 

ポイントは、手のひらを伸ばす際、肘が曲がらないように意識する。
痛みを感じたら無理せず、気持ち良い範囲で行う。

 

 

2.指先合わせストレッチ(指開き・グー・パー運動)方法

引用【あさイチ】指先合わせの方法の画像

引用【あさイチ】指先合わせの方法

 

ここでは、先合わせ(指開き・グー・パー運動)のやり方を解説します。指の変形予防に効果的です。

 

手順

 

1.両手を胸の前で合わせ、指先を揃える。

 

2.指を他の指先をつけたまま3秒キープ。

引用:【あさイチ】指先合わせストレッチの画像

引用:【あさイチ】指先合わせストレッチ

 

 

3.手のひらをゆっくりと開く。(親指をなるべく動かす)

引用:【あさイチ】指開き運動の画像

引用:【あさイチ】指開き運動

 

 

4.手のひらが開ききったらゆっくりと元に戻す。(親指の先端を押さない)

引用:【あさイチ】グーパー運動の画像

引用:【あさイチ】グーパー運動の画像

 

 

5.全ての指の関節を同様に行う。

 

6.7回繰り返す。

 

 

ポイントは、指先が離れないように意識する。
親指に力を入れすぎない。
親指の先端を押さない。
手のひらを開く際、痛みを感じたら無理せず、気持ち良い範囲で行う。

 

 

3.関節プッシュストレッチ(指関節ストレッチ・指関節ほぐし)方法

引用【あさイチ】関節プッシュの方法の画像

引用【あさイチ】関節プッシュの方法

 

ここでは、関節プッシュ(指関節ストレッチ・指関節ほぐし)のやり方を解説します。指の変形予防に効果的です。

 

■手順

 

1.テーブル等の平台に手のひらをつける。

引用:【あさイチ】関節プッシュス運動の画像

引用:【あさイチ】関節プッシュス運動

 

 

2.片方の手のひらを上向きにし、もう片方の手で指の関節を優しく掴む。

引用:【あさイチ】関節プッシュス運動の画像

引用:【あさイチ】関節プッシュス運動

 

 

3.反対の人さし指で、人さし指・中指・薬指・小指の第1関節を横から3秒押す。

引用:【あさイチ】指関節ストレッチ運動の画像

引用:【あさイチ】指関節ストレッチ運動

 

 

4.掴んだ指の関節をゆっくりと押し込む。(指の付け根の筋肉が固くなればOK)

引用:【あさイチ】指関節ほぐし運動の画像

引用:【あさイチ】指関節ほぐし運動

 

5.5秒間キープし、ゆっくりと元に戻す。

 

6.全ての指の関節を同様に行う。

 

7.両手を交互に行う。

 

 

ポイントは、関節を強く押しすぎないように注意する。
指の付け根の筋肉が固くなればOK。
痛みを感じたら無理せず、気持ち良い範囲で行う。

 

 

痛みや不快感を感じたら、すぐに中止する。
毎日継続して行うことが大切。
症状が改善しない場合は、専門医に相談する。

 

これらのストレッチは、手指の不調を改善するだけでなく、予防にもつながります。ぜひ、毎日の生活に取り入れてみてください。

 

 

メノポハンド対策!手指のストレッチ動画

 

ここでは、福井放送の手のストレッチ動画を紹介します。

 

更年期の女性に多い、変形や指の痛み、しびれなどの症状がある人。

それって「メノポハンド」かも?

女性によく起きる手の腱鞘炎や関節に起きる症状で、エストロゲンという女性ホルモンが低下する更年期以降に多く発症するので、女性ホルモンが原因ではないかと注目されているという。

 

発症を抑え、手の健康を保つために簡単にできるストレッチ法を動画で紹介します。

この動画は、木田整形外科の中嶋太宰大医師が福井テレビのニュースで解説しています。

(5分36秒)

 

福井テレビチャンネル

 

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●出典・参考・引用

NHKあさイチ

福井テレビチャンネル