セブンルール【極上のウニを獲る漁師】
漁師になったきっかけ
「突然、父が倒れまして。生きるか死ぬかっていう状態になったんですよね。倒れた姿を見た時はもう絶対に死んだなと思ってたので、私は半分あきらめてたんですよ。で、2日目ぐらいの時に、病室から笑い声とかが聞こえてきて、父がベッドで起き上がってたんですよ。奇跡的だ…みたいな感じで。でもその時に、こんな状態になって一人で船に乗っていくことは絶対無理だろうって」ご両親は最初「一人になった時にどうするんだ」と反対していたそうですが、川内谷さんはそれでも仕事を辞めることを決め、船舶免許を取った。
ウニ漁師・川内谷 幸恵とは?
北海道の余市で女性漁師として、夏はウニ漁、アワビ漁を1人で操業。
冬場は父親と2人で刺し網漁をしてカレイ類を取っています!
漁師になるきっかけは父が倒れて1人で沖に行かせられないと思い思い切ってOLから漁師に転職しました。今は天職だと思っています。
すごい!とか美味しい!と言っていただける事が何より嬉しいです!
美味しいものを食べて笑顔になってもらいたいと思ってます!
漁師になって、市場に出回らず捨てる魚が沢山ある事に勿体なさと、女性ならではの発想を活かして加工品を作れないか試行錯誤中です。
何よりも余市では果物だけでなく新鮮な海産物が豊富だという事をもっと沢山の人に知ってもらえる様に様々な活動をしたいと思います!
【セブンルール】川内谷 幸恵
余市町で漁師をする父・藤一(ふじいち)さんと母・伸子(のぶこ)さんの長女として誕生した。福祉施設の事務員として働いていた彼女にとって、転機となったのは5年前。父の藤一さんが心筋梗塞で倒れたことだった。「私が駆けつけたときには全然意識もなくて。もう元気な姿は見られないんじゃないかなと思った」(川内谷)
3日後に意識を取り戻し、奇跡的に持ち直した藤一さんだったが、これまでのように一人で漁を続けるのは厳しくなった。一念発起した彼女は、家業を継いで漁師になることを決めた。
川内谷がベースとする漁港では、季節によって様々な魚が採れる。夏場はウニ漁のシーズンだ。彼女が最も得意とするのがウニ漁。彼女が獲るウニは品質が良く、専門店などが指名買いするほどだ。男性漁師が多数を占める中、その力の差を埋めているために、彼女が武器にしているもの、それは女性ならではの“きめ細やかさ”や“工夫”だ。
プライベートでは、3人の子供を持つシングルマザー。大学生の長男と長女はそれぞれ一人暮らしをしているため、現在は小学1年生の末っ子・遥泰(はるや)くんと暮らしている。育ち盛りの末っ子が常に近くにいるのを見ると、「漁師になって良かった」と思えることがあると話す。
うに漁師『川内谷 幸恵』のセブンルールとは何?
川内谷 幸恵の7つのルールは
1. 他の漁師の見落としを狙う
2. 殻に沿ってウニの身をむく
3. シケの日は息子とキャッチボール
4. 両親にハンドルは握らせない
5. 毎週土曜日は観光ツアーを企画する
6. 網を張った後は寝て待つ
7. 働く姿を子どもに見せる
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記事概要
【セブンルール】極上のウニを獲る漁師「川内谷幸恵」
2020年9月22日(火)放送の「セブンルール」(フジテレビ系)今回のセブンルールは、会社員から転身した『極上のウニを獲る漁師』川内谷 幸恵さんです。人の子を育てる北海道のウニ漁師!専門店に指名買いされる絶品のウニ!川内さんの7つのルールとは?