10月26日、NHK「あさイチ」で放送された「食」が変わる!最新トレンド「分子調理」の方法を徹底紹介!『分子調理』の方法で作るカレー&&巻かないだし巻き&ハンバーグの作り方レシピなどの番組内容をまとめて動画付きで詳しく紹介していきます。
◎「分子調理」って?
◎分子料理の”パスタレシピ”は?
◎分子調理で作るお弁当に最適!四角いハンバーグのレシピは?
◎『分子調理学研究家・こじまぽん助さん』の分子調理『巻かないだし巻き』のレシピは?
この記事はこんな疑問を解決できる内容です。
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NHK『あさイチ』分子料理のレシピを紹介!
NHK「あさイチ」で町田啓太くん が紹介していた【分子調理】で美味しくなった分子料理のレシピを一挙紹介!
『分子調理』って何?
「分子調理」とは?
「分子調理」という言葉の定義は,その関係性をあらわしています。「分子調理」は,科学すなわち「分子調理“学”」と,技術すなわち「分子調理“法”」で構成されています。
「分子調理“学”」は,「食材→調理→料理」のプロセスにおいて,食材の性質の解明,調理中に起こる変化の解明,おいしい料理の要因の解明などを分子レベルで行う“科学”です。
それに対して,「分子調理“法”」は,おいしい食材の開発,新たな調理方法の開発,おいしい料理の開発を分子レベルの原理に基づいて行う“技術”です。
分子調理が美味しい理由は?
分子調理“学”と分子調理“法”は,互いに影響し合い,科学の分子調理“学”で発見した科学的知見が技術の分子調理“法”へと活かされ,また反対に,分子調理“法”によって生まれた新しい技術から分子調理“学”における新たな知見が引き出されるといったように,刺激し合うことでお互いが活性化し,さらに循環していくので美味しくなります。
★詳しくは『宮城大学の〜分子調理学への誘い〜』をご覧ください。
分子調理の専門家
本日のあさイチのゲスト『こじまぽん助さん』の本を紹介
いつもと同じ材料。
テクニックも不要。
だけど、圧倒的においしく作れる。
cookpadやYouTubeで
“日本一ていねいなレシピ”を紹介している分子調理学研究家・こじまぽん助、初著書!
みんなが好きな定番の家庭料理を、
レシピ本だからこそ伝わるかたちで、ていねいに解説しました!
ハンバーグ、しょうが焼き、野菜炒め、カレー、豚汁、ポトフなど
定番の家庭料理を、誰でも絶対においしく作れる方法をご紹介。
“日本一ていねいな家庭料理レシピ本”を目指しました。
◆メニューごとに、おいしく作るための3つのポイントを掲載
◆“なぜこの切り方をするのか”“なぜこう焼くのか”など、調理工程における理由を解説
◆作り方が一目でわかる! 全工程写真つき
◆焼き加減などがわかるように、写真をたくさん盛り込みました
定番料理をおいしく作れたら、怖いものなし!
料理初心者にも、毎日の献立に悩む方にも、きっと心強い一冊になるはずです。
あさイチ『分子調理』で作る「巻かない!だし巻き」レシピ
水分が多くて作るのが難しい「だし巻き」を巻かないことで作りやすくした分子調理だし巻き。
お店で出てくるような「ぷるんぷるん」のだし巻きが簡単に作れます。
材料・1個分
- たまご3コ
- 調理酒大さじ1
- みりん大さじ1
- 白だし大さじ1
- 水大さじ2
- サラダ油大さじ1
作り方
- 溶く
ボウルにたまごを入れ溶く。白だし、料理酒、みりん、水を加え混ぜる。
混ぜるとき、箸を回すのではなく、箸の先をボウルの底につけ、前後に切るように動かす。混ぜすぎないように、白身のコシは少し残る程度にしておく。 - 焼く
卵焼き器にサラダ油をしき、温める。
温まったら、1のたまご液の8割程度を流し入れる。
卵焼き器を前後に動かしながら、菜箸を回し、緩めのスクランブルエッグ状になるまで加熱し。その後、ゴムベラ等で奥から手前へ1度だけ折り返す。折り返したら奥へ移動させ、手前側に残りの卵液を流し入れる。奥側の焼けたたまごを持ち上げ、底面にも流し入れる。
先程と同様に緩めのスクランブルエッグ状にし、固まったら折り返す。 - 成形する
たまごの外側が固まったら、卵焼き器の角に押し付け、四角く成形し、完成。
『分子料理・巻かないだし巻き』の作り方動画
本日のNHKあさイチのゲスト『こじまぽん助さん』の『巻かないだし巻き』の作り方レシピの動画を紹介!
あさイチ『分子調理』で作るカレーのレシピ
20分で!うまみたっぷり煮込みカレー
塩分濃度の差をつかい、野菜のうまみを引き出す分子調理カレー。
じっくりと時間をかけて煮込んだ「2日目のカレー」のような味わいが、わずか20分で作れます。
材料・4人分
- 牛肉400グラム
- にんにく1かけ
- しょうが薄切り2枚分
- 玉ねぎ1コ
- にんじん1本
- じゃがいも3〜4コ
- サラダ油大さじ2
- 塩3.2グラム
- こしょう適量
- カレールー4〜6皿分
- 水適量(ルーのパッケージの指定の量)
作り方
- 下準備
それぞれ以下のように切っておく
牛肉:2~3センチ角程度
にんにく:みじん切り
しょうが:みじん切り
玉ねぎ:2センチ幅のくし切り
にんじん:2~3センチ角程度
じゃがいも:3センチ角程度に切り、水にさらしておく - 焼く
鍋にサラダ油をしき、牛肉を入れ、塩、こしょうをふる。焼き色がつくまで強火で焼く。 - 炒める
牛肉に焼き色がついたら弱火にし、にんにく、しょうがを加える。
にんにく、しょうがの香りが立つまで中火で炒める。
にんにく、しょうがの香りが立ったら玉ねぎ、にんじん、じゃがいもを加え、さっと炒める。 - 蒸す
野菜に肉の油がよく絡んだら水50~100ミリリットルを加えてふたをし、野菜に十分火が通るまで中火で蒸し焼きにする。途中水分がなくなったら、適宜水を足す。 - 仕上げ
野菜に十分火が通ったら蓋を取り、残りの水を加え、ひと煮立ちさせる。
ひと煮立ちしたら火を止め、カレールーを入れ、混ぜ溶かす。
ルーが溶けたら火をつけ、弱火で10分煮込んで完成。
『分子料理・カレー』の作り方動画
本日のNHKあさイチのゲスト『こじまぽん助さん』のカレーの作り方レシピの動画を紹介
あさイチ『分子調理』お弁当に最適!四角いハンバーグのレシピ
お弁当に最適!四角いハンバーグ
山本毅さん(ハンバーグ専門店店長)
肉肉しい食感の四角い分子調理ハンバーグの家庭用レシピです。
プラスチック容器を使うことで、手ごねより良く空気が抜けぎゅっと詰まった食感のハンバーグになります。冷凍保存も可能。型崩れもしにくく、お弁当にピッタリです。
材料・4人分
- A
- 合いびき肉400グラム
- 玉ねぎ100グラム
- パン粉20グラム
- B
- 塩4グラム
- 砂糖2グラム
- ナツメグ5ふり
- こしょう5ふり
- ラップ
- 100円ショップなどで買えるプラスチック容器
作り方
- タネをつくる
ボウルにAの材料、Bの調味料を入れ、混ぜる。 - タネを容器につめる
プラスチック容器にラップをひき、その上にこぶし大に丸めたタネをつめていく。
つめるときは真ん中に入れ、中心から外側に向かってしっかり押し込むように。
押し込んでも指が沈まなくなるくらい空気を抜く。
火を通りやすくするために厚さは1センチほどにする。
※冷凍する場合は、この時点のものを冷凍する。 - 焼く
常温の状態の肉であれば中火で片面3分ずつ、冷凍したものはそのまま中火で片面4分ずつ蒸し焼きに。中まで火が通ったら完成
あさイチ『分子調理』ねぎ塩アボカドだれの豚丼のレシピ
ねぎ塩アボカドだれの豚丼
豚肉にアボカドを合わせた「サッパリ豚丼」。コロコロ小さく角切りしたアボカドに、塩、ねぎ、レモン、ごま油を混ぜた「ねぎ塩レモンだれ」が、豚肉と相性抜群!レモンの酸味も効いて、ボリューム感があるのにサッパリ味で、ご飯が進みます。
材料・2人分
- 豚肩ロース肉(しゃぶしゃぶ用)200グラム
- アボカド1コ
- A
- ねぎ(白い部分/みじん切り)2分の1本分(約50g)
- ごま油大さじ1
- レモン汁大さじ1
- B
- にんにく(すりおろし)小さじ2分の1
- 酒大さじ1
- ごはん(温かいもの)適量
- レモン(8等分のくし形)2コ(4分の1コ分)
- 黒こしょう(粗びき)適量
- 白ごま適量
- 塩適量
- ごま油大さじ2分の1
作り方
- アボカドは皮をむいて種を除き、1cmの角切りにする。
- 「アボカドねぎ塩だれ」を作る。ボウルに、A、塩(小さじ1/4)、黒こしょう(適量)を入れてよく混ぜ、(1)を加えてサッとあえる。
- 肉を焼く。フライパンでごま油を中火で熱し、豚肉を炒める。色が変わったら、合わせたBと塩(小さじ3分の1)を回し入れ、水分が飛ぶまで炒める。味を見て塩と黒こしょうで調整する。
- 器にご飯を盛り、(3)をのせ、(2)を適量かける。お好みでレモンを添え、白ごまをふる。
※「アボカドねぎ塩だれ」は多めにできるので、お好みの量をのせてください。残ったらディップにしたり、納豆と混ぜて食べるのがおすすめです。
あさイチ『分子調理』アボカドのにんにくしょうゆ漬けのレシピ
アボカドのにんにくしょうゆ漬け
半日ほど漬ければできあがる「アボカドのにんにくしょうゆ漬け」。コロコロにカットしたアボカドを、酒・みりん・しょうゆににんにくと赤とうがらしをきかせたタレにつけ込みます。箸休めやおつまみにもピッタリです。
材料・つくりやすい分量
- アボカド1コ
- A
- 酒大さじ2
- みりん大さじ2
- B
- しょうゆ大さじ2
- にんにく(つぶす)1かけ分
- 赤とうがらし(種を除き半分にする)1本分
作り方
- 小鍋にAを入れ、中火で沸かしてアルコールを飛ばす。火を止めて、Bを加えて粗熱をとる。
- アボカドは皮をむいて種を除き、1.5~2センチの角切りにする。
- 保存容器に(2)を入れて(1)を注ぐ。冷蔵庫で6時間以上おく。半日以上おくと濃厚な味になります。
※アボカドから水分が出てくるので、冷蔵庫で3日間保存可能
あさイチ『分子調理』パスタの作り方レシピ
こじまぽん助さん(分子調理学研究家)はパスタをゆでる水を通常の半分にすることを推奨していました。
動画
本日のNHKあさイチのゲスト『こじまぽん助さん』のパスタの作り方レシピの動画を紹介
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●出典・参考・引用
●「あさイチ」見逃し配信
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