NHK・あさイチ『洗濯術』の裏技を紹介！
あさイチ『梅雨どきの洗濯術』とは？
『あさイチ』梅雨の洗濯術の裏技
「綿のＴシャツ」の洗濯術
「ジーンズ」の洗濯術
大量の洗濯物をはやく乾かす方法
バスタオルの干し方
民放放送「スッキリ」で放送された洗濯の便利グッズ
アマゾン・楽天の人気の洗濯・乾燥用品
部屋干しのニオイを解決する方法
針金ハンガー活用術
バスタオルまきまき脱水
ピンチハンガーは「アーチ干し」がおすすめ！
部屋干しに扇風機を有効活用
バスタオルは「囲み干し」がおすすめ！
「生乾き臭」撃退ワザ
ワイシャツの襟汚れには固形せっけんがおすすめ！
NHKで放送されたお役立ちの梅雨時の『洗濯方法』リンク集
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NHK・あさイチ『洗濯術』の裏技を紹介！

ＮＨＫ・あさイチは月曜日～金曜日の8時15分から放送中。

6月23日放送のあさイチの”クイズとくもり”テーマは『速く乾く！臭わない！梅雨どきの洗濯術』です。バスタオルまきまき脱水」と「針金くねくねハンガー」の梅雨どきの洗濯術の裏技を伝授します。

専門家ゲスト：大貫和泉さん（洗剤メーカー研究員）

リポーター：副島淳さん（俳優）

ナレーション：日髙のり子さん

あさイチ『梅雨どきの洗濯術』とは？

梅雨の時期のお困りごとといえば、洗濯物がなかなか乾かないこと。また、部屋干し臭も気になりますよね。そこで今回は、部屋干しでも速く乾いて臭わない洗濯術を特集します。普通に部屋干しすると、乾くまでに７時間かかるジーンズが、あの手この手を駆使すると、なんと半分以下の３時間１５分で乾くんです。

そのカギを握るのは「バスタオルまきまき脱水」と「針金くねくねハンガー」。その技を伝授します。さらに、タオルなどをピンチハンガーにどう配置するかで、乾く時間に大きな差が！ピンチハンガーを使ったオススメの干し方をご紹介。また、生乾きのイヤ～な部屋干し臭を撃退する洗剤の使い方もお伝えします。

『あさイチ』梅雨の洗濯術の裏技

ポイントは針金ハンガーの使い方です。

ヤフー動画にも参考になる針金ハンガーの使い方があったので紹介します。

【おとなの家庭科】洗濯物が早く乾く針金ハンガー術の動画

「綿のＴシャツ」の洗濯術

針金ハンガーの両端を持ち手前に折り曲げます。折り曲げて角になっている方を、Tシャツの前身頃になるようにハンガーにかけます。Tシャツの首元が大きく開くので、空気が中に通りやすくなります。

「ジーンズ」の洗濯術

通常で乾かすよりも３０分程度早く乾かす

ジーンズは必ず裏返しておきます。こうするとポケットの部分が乾きやすくなります。針金ハンガー２本を上からつぶして横長ハンガーを少し内側に湾曲させておきます。

１本のハンガーは、まずフックを背側のベルト通しの真ん中に通し、左右のアームもそれぞれベルト通しに通します。もう１本のハンガーは左右のポケットにアームをそれぞれ差し込み、フックをファスナーのところから出すようにします。ジーンズの腹側のボタンは留めておきましょう。

ハンガーの湾曲でジーンズの内側が筒になるようにします。ポケットが立ち、筒干し状態になるので通常で乾かすよりも３０分程度早く乾かすことができます。

「バスタオルまきまき脱水」

脱水の時に、バスタオルを巻くとジーンズは早く乾きます。

大量の洗濯物をはやく乾かす方法

洗濯物をはやく乾かす方法

干し方「アーチ干し」が良い

「ピンチハンガーを使ったオススメの干し方」は、丈がアーチ状になるように干すと早く乾かすことができます。外側に長い衣類、内側に短い衣類を干します。

扇風機やサーキューレーターを使う

扇風機を使うことで今までの半分くらいの時間で乾かすことができます。たくさん洗濯物があるときは首を振るようにして、まんべんなく風を当てるようにしましょう。角ハンガー１つぶんくらいなら、首を振らずにアーチの真ん中に向かって風を当て、湿気を飛ばします。

はやく乾いて電気代もお得な風の強さは「中」です。強も中も乾燥時間は同じくらい。電気代の安い「中」の方がお得です。風が当たって洗濯物が揺れるくらいが風速２ｍで洗濯物は乾きます。風は下から当てる方が早く乾きやすくなる。洗濯物のまわりの湿気を飛ばすことが大切です。扇風機を数台使うときは、全部同じ方向から風を当てるようにすると風の流れができて良いです。あとカーテンのそばに干すと、カーテンの汚れが付いてしまうので離すようにしましょう。

バスタオルの干し方

どの干し方が早く乾くのか実験

２枚のバスタオルをいろんな干し方にして、どの干し方が早く乾くのか実験結果は？

1位は、早く乾いたのは「囲み干し」（くるっと囲むように干す）で、１時間４５分。

2位は、蛇腹干し（クネクネと蛇腹に吊るす）、縦長干しで２時間。

3位は、U字干し（ハンモックのように垂らす）で２時間３０分。

囲み干しが早く乾く理由は、洗濯物は上から乾いていきます。長いと乾きにくいので、縦長よりも横長にします。そして開いているすき間から内側に風が入って抜けるようになっているので、外側と内側両側に風が当たって早く乾きます。囲んでいる内側に靴下などの小物を干しても早く乾かすことができます。

民放放送「スッキリ」で放送された洗濯の便利グッズ

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2セット、乾燥ラックス服ハンガーベッドシーツ、Spiral Sheet Hanger、ブランケットラックステンレス布団カバーハンガー洗濯物干し布団干し多機能物干し回転省く学生寮バルコニー家用の行事に適しています。ステンレスだから安心！

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1.便利：取り外し可能なデザイン、使用していないときに分解しやすく、吊り下げて配置でき、スペースをとらず、1人が乾燥するのに便利で、5倍のスペースを節約し、1人がすばやく乾燥を完了できます。

スッキリで放送された便利グッズ　ハンガー

1.便利

取り外し可能なデザイン、使用していないときに分解しやすく、吊り下げて配置でき、スペースをとらず、1人が乾燥するのに便利で、5倍のスペースを節約し、1人がすばやく乾燥を完了できます。

2.乾燥

強力な耐荷重、変形しにくい、全長2.2メートルの厚さ、厚く、1.2?2.4メートルのシート、キルト、キルト、カーテンなどを乾燥させることができます。

3.速乾性

乾燥ラックの円弧状の設計は、通常の空気乾燥の3倍の速さで自然な空気乾燥を加速するために空気中を循環します。

4.デザイン

科学的なステンレス鋼の円弧状のデザイン、落下防止、酸化防止、美しい外観、エッジのバリ、シートやキルトへの損傷なし。

5.材料

乾燥ラックはステンレス鋼で作られ、厚く、厚く、良質です。ステンレス鋼材料は錆びず、強い支持力があり、強い耐食性があり、壊れません。

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部屋干しのニオイを解決する方法

モラクセラ筋は60度以上の温度を10分～20分つければ消えるけれど手間なので、40度のお湯で30分位つけおく＜洗濯用洗剤+酸素系漂白剤＞

アイロンをかける方法もある。

Yシャツの襟汚れやニオイを解決する方法は？

襟の汚れの７割以上は皮脂汚れなので、体の汚れを落とす「固形せっけん」を使いましょう。固形石けんは、界面活性剤が含まれていて、弱アルカリ性なので頑固な皮脂汚れを落とします。

①４０度のお湯で襟を濡らす。石けんはお湯に良く溶け、洗浄力が増します。

②固形石けんを汚れの部分に直接たくさんこすりつける。

③歯ブラシでお湯をつけながらゴシゴシこする。シルク生地はNG。

④ぬるま湯で石けんを落とす。

⑤洗濯機で洗う。

針金ハンガー活用術

Ｔシャツやジーンズを部屋干しでも速く乾かす方法を家事アドバイザーの毎田祥子さんに教えていただきました。簡単に形を変えることのできる「針金ハンガー」を使う方法です。

Ｔシャツの場合

（１）針金ハンガー１本を手前に折り曲げる。
（２）折り曲げてできた角が前身頃にくるように、Ｔシャツの下から通して干す。

首元が開いて風通しがよくなるため、乾きやすくなります。

ジーンズの場合

（１）ジーンズを裏返す。
（２）針金ハンガー２本とも横長につぶす。
（３）１本目の針金ハンガーは、両端を左右のベルト通しにさし込む。
（４）２本目の針金ハンガーは、両端を左右のポケットにさし込む。そして、ハンガーの上部をファスナーから出し、ボタンを留める。
（５）ポケットにさし込んだ針金ハンガーの先端を上に曲げると、左右のすそが持ち上がって重ならなくなり、より乾きやすくなる。

※番組スタッフがこの方法で干すと、乾くまで普通に干すと７時間かかったのが、５時間１５分で乾かすことができました。ジーンズ以外のズボンにも応用できます。

プラハンガーＶ字干し

ジーンズの場合、針金ハンガーではなく、プラスチックハンガーでも、速く乾かすことができます。毎田さんが考えだした方法を紹介しました。

（１）ジーンズを裏返します。
（２）１本目のハンガーの片方の先端を内側から左右どちらかのポケットにさし込みます。そして、ハンガーの上部を近くのベルト通しにひっかけます。もう一方の先端は、突っ張り棒のように、お尻の部分に当てます。
（３）２本目のハンガーも、（２）と同様にします。

バスタオルまきまき脱水

ジーンズを速く乾かすための脱水ワザ、名付けて「バスタオルまきまき脱水」を毎田さんに教えていただきました。

（１）洗ったジーンズをバスタオルの上に広げる。
（２）腰回りの部分にバスタオルを１０センチほど折り込み、クルクル巻く。
（３）洗濯ネットに入れて脱水する。

※番組スタッフがこの方法で脱水すると、さらに３０分速く乾き、ジーンズは４時間４５分で乾かすことができました。

ピンチハンガーは「アーチ干し」がおすすめ！

タオルや靴下などを干すときに使うピンチハンガー。洗剤メーカーで洗濯について研究をしている大貫和泉さんによると、洗濯物の並べ方しだいで、乾くまでの時間に大きな差が出ます。おすすめは「アーチ干し」という干し方。

丈の長い洗濯物は外側、短い洗濯物は内側に干します。すると、外側の長い洗濯物にも風が当たりやすくなるとともに、アーチの下の部分が空気のとおり道になるため、内側に干した洗濯物も乾きやすくなります。洗剤メーカーの実験では、適当に干すよりも３０分ほど速く乾かすことができたそうです。

部屋干しに扇風機を有効活用

洗濯物は強い風が当たれば速く乾くため、部屋干しの際は、扇風機の風を当てると速く乾きます。扇風機の風力は「中」でＯＫ。番組が行った実験では、扇風機の「強」と「中」では乾く時間に差が出ず、電気代を考えると、「中」のほうがお得という結果になりました。洗剤メーカーの大貫さんによると、扇風機を当てる際は、洗濯物が少し揺れる程度の風で十分効果があるそうです。

また、洗濯物の端まで風を当てることが大切です。洗濯物が少ないときは、扇風機を少し離して置けば、首を振らなくて大丈夫ですが、洗濯物が多いときは、首振り機能を使って、全体に風を当ててください。

※ジーンズに扇風機「中」の風を当てて乾かしたところ、さらに１時間３０分短くなり、３時間１５分で乾かすことができました。

バスタオルは「囲み干し」がおすすめ！

バスタオルをピンチハンガーを使って干す場合は、ハンガーの外側をくるっと囲むように干す「囲み干し」がおすすめです。番組の実験では、「囲み干し」が１時間４５分で乾き、「縦長干し」と「蛇腹干し」はともに２時間、「Ｕ字干し」が２時間３０分という結果でした。（※扇風機「中」の風を併用）

洗濯物は上から下へ乾くため、「縦長干し」にすると、その分、時間がかかります。また、「囲み干し」は、前に開いた隙間から風が抜けるので、速く乾かすことができると考えられます。

「生乾き臭」撃退ワザ

細菌に詳しい愛知学院大学教授の河村好章さんによると、部屋干し臭の原因は「モラクセラ菌」という常在菌が放出する「４メチル‐３ヘキセン酸」というニオイ物質なんだそうです。
モラクセラ菌は、洗濯物が湿っていると、洗濯しても落としきれなかった皮脂汚れなどをエサにして増殖し、「４メチル‐３ヘキセン酸」を放出し続けます。普通の洗濯や天日干しでは落としきれないことがありますが、河村さんは、モラクセラ菌が６０度以上になると９９％以上除菌され、「４メチル‐３ヘキセン酸」も揮発することを突き止めました。

６０度以上の湯に１０～２０分ほどつけ置きするか、脱水直後のぬれた状態の洗濯物をアイロンがけすれば除菌できるそうです。アイロンがけは中温（約１５０度）で、８割程度乾くまで行ってから、干してください。コインランドリーの乾燥機でも除菌できますが、家庭用の乾燥機では、衣類の温度が６０度まで上がらないことがあるので、残ってしまうことがあるそうです。