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【セブンルール】移動販売車「まおちゃんのおつかい便」のセブンルール
4月14日(火)23時00~23時30分に放送分した『セブンルール』。
【セブンルール】移動販売車「まおちゃんのおつかい便」のセブンルールとは?
7つのルールを手掛かりに輝く女性たちの素顔を映し出す新感覚ドキュメント。
移動販売車「まおちゃんのおつかい便」で過疎の町を駆け回り、買い物弱者に寄り添う27歳の女性『東真央』さんに密着!地元のお年寄りに食べ物と元気を届ける“町の孫娘”の素顔は?
セブンルール 番組内容
今回の主人公は人口の4割以上が高齢者の三重県紀北町。この町で、食料品などを載せた移動販売車で駆け回る、『東真央』に密着する。
東の朝は6時に地元の卸売業者で買い出しをすることから始まる。食材や母・泰子さんが作ってくれた総菜などを軽トラックに積むと、毎日ルートを変えながら、人が集まる20箇所ほどを巡る。移動販売車の名前は「まおちゃんのおつかい便」。
スーパーマーケットまで歩いて30分かかるような場所では、大勢のお年寄りが「まおちゃんのおつかい便」の来訪を待ちわびる。頼まれれば電話1本で大根1本でも届けるサービスの良さに、町の人たちも「あの人がおらんとやってけん」と信頼を寄せている。
就職活動で迷っていた大学3年の時、買い物弱者のニュースを見てビジネスになると考えた。自分にも当時80代の祖母がいたことが背中を押した。7年経った今は軌道に乗ってはいるが、それでも収入は1カ月に10万円ほどしかない。
大学時代に考えたような、ビジネス面での成功には結びついているとは言えない。彼女が移動販売車と共に走り続ける理由はどこにあるのか?そんな彼女の7つのルールに密着する。
移動販売車 『東真央』さんとは?
三重県紀北町出身 27歳。就職活動をしていた大学3年の時、ニュースで見た「買い物弱者」が自らの祖母の姿と重なり、一念発起。「まおちゃんのおつかい便」と名付けた軽トラックで、移動販売の仕事を始める。それから7年が経った今では、地元に小さなスーパーを開業して切り盛りし、週末には父が経営する居酒屋を手伝っている為、休日はない。買い物に行けない地元のお年寄りたちにとって、彼女は「食べ物」と「元気」を届けてくれる”孫娘”みたいな存在!
『東真央』のセブンルールとは何?
1. 呼び込み音は「ルージュの伝言」
移動販売の目的地が近くなると「ルージュの伝言」をかける。
2. お客さんに携帯番号を教える
「なんか要るものがあったら電話かけてきてな」と携帯番号を教える。
3. 暇な時間を作らない
「とにかく暇が嫌」月曜から土曜は移動販売とスーパー。週末は居酒屋で働くため休日はない。
4. お客さんは下の名前で呼ぶ
「おばあちゃん同士が名前を呼びあってるのを聞いて、同じような呼び方したら嬉しそうやなと思って、それからずっとで名前」で呼んでいる。
5. カラオケの選曲は昭和の曲
お客さんはみな昭和の人、その人達が分かる曲って考えたら昭和の曲です。気づいたら昭和の曲ばかり歌うようになっていた。
6. 亡き祖父母の家に住む
ここはおじいちゃん、おばあちゃんの家、ふたりともなくなったけれど、ここは町営住宅なので、住む人がいなくなったら取り壊される。仏さんがあるので私がこのまま住んでる。大好きな祖父母の家と仏壇を守るため、彼女はこの家に住んでいる。壁には移動販売を始めた当時の彼女の写真。祖母は誰よりも彼女が応援してくれた。
7. 別れの際は「行ってきます」と言う
「お客さんというより家族って感じやもん。何回も何回もそのお客さんとこに売りにいくうちに、自分の中ですごい大事な存在になってる。だから自分が出来る限りのことはしたいなって思うし、そういう気持ちになる事なんて始める時に全く想像もしてなかったけど」だから別れの際は『行ってきます』と言う。
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