NHKの人気番組『あさイチ』で放送された特集「梅雨のスゴ技大集合」の内容を徹底解説します!
ジメジメする梅雨の時期に大活躍する、生活の知恵を一挙に大放出。まずは、容器の中でカチカチに固まってしまった塩や砂糖をサラサラに戻すテクニックです。実は、塩と砂糖では固まる原因が真逆のため、ほぐし方がまったく違うのをご存知ですか?カレー粉や鶏がらスープのもとなど、しけった食品を元に戻すプロの技も合わせて伝授します。
さらに、誰もが不快に感じる「部屋のジメジメ」対策も一挙公開。エアコンや除湿機をフル稼働させずに、部屋の湿気を最も速く下げる方法を実験・検証したところ、驚きの結果が明らかになりました!
あわせて、梅雨どきに出番が増える「傘」の正しい扱い方も徹底検証。周りに迷惑をかけず、水滴をたくさん落とせる正しい動かし方や、落ちてしまったはっ水力を家庭で簡単に復活させる驚きのテクニックも披露します。
見ないと損するスゴ技の数々、ジメジメした季節を快適に乗り切るためにぜひ最後までチェックしてください!
固まった塩をサラサラに戻す裏技

固まってしまった塩をサラサラに戻す最も速く効果的な方法は、塩を耐熱皿に移し、ラップをせずに電子レンジで加熱して水分を飛ばすことです。
砂糖とは真逆で、塩が固まる原因は「湿気(水分)」です。空気中の水分を吸って表面が溶け、それが再び乾燥するときに結晶同士がガッチリと結合してしまうため、完全に水分を飛ばすことでサラサラにほぐれます。
塩の性質を傷めずに復活させる裏技と、長持ちさせる保存のコツをまとめました。
🧂 固まった塩をサラサラに戻す復活技
- 電子レンジで加熱する(最速・基本技)
固まった塩を耐熱皿に広げ、ラップをかけずに電子レンジ(600W)で30秒〜1分ほど加熱します。
加熱することで、結晶の間に閉じ込められた水分が一気に蒸発します。
取り出したら少し冷まし、スプーンなどで軽く突くだけで、驚くほど簡単にサラサラと崩れます。 - フライパンで軽く炒る(大量にある時)
油をひいていない清潔なフライパンに塩を入れ、弱火でサラサラになるまで数分間から煎りします。
水分が飛ぶと、焼き塩のような非常に細かい粒に戻ります。
※テフロン加工のフライパンは、塩の硬い結晶で表面が傷つく恐れがあるため、鉄製やステンレス製のフライパンを使うか、優しく混ぜるようにしてください。 - 生米を数粒入れておく(放置するだけ)
塩の容器の中に、生のお米を5〜6粒そのまま入れておきます。
お米には非常に強力な吸湿性があるため、塩が吸ってしまった水分を代わりにグングン吸収してくれます。
数日放置しておくだけで自然と塩がほぐれ、その後も湿気予防として役立ちます。
❌ 塩が固まった時に「やってはいけない」NG行動
- 霧吹きで水をかける・濡れペーパーを入れる
前述の「砂糖」の技とは真逆です。塩に水分を与えると、さらに結晶が溶けて結合が強くなり、カチカチの岩のようになってしまいます。 - 食パンの切れ端を入れる
食パンに含まれる水分を塩が吸い取ってしまい、さらに固まる原因になります。また、塩の塩分でパンの水分が抜けてカビが生えやすくなるため絶対にNGです。
💡 塩をずっとサラサラに保つ保存のコツ
- 乾燥剤(シリカゲル)や珪藻土スプーンを入れる
塩の保存には、湿気を徹底的に排除することが大切です。市販の乾燥剤や、100円ショップなどで買える「珪藻土(けいそうど)のブロックやスプーン」を入れておくと、常にサラサラな状態をキープできます。 - 万が一「砂糖」が固まった場合は逆の対策を
前述の通り、砂糖が固まる原因は「乾燥」です。砂糖が固まった場合は、濡らして固く絞ったキッチンペーパーを入れるなど、適度な潤いを与えることでサラサラに戻ります。
固まった砂糖をサラサラに戻すテクニック

【あさイチ】固まった食品・調味料をサラサラに戻す方法(引用:パールエース)
固まってしまった砂糖をサラサラに戻す最も速く効果的な方法は、砂糖の容器の中に「水で濡らして固く絞ったキッチンペーパー」を入れ、密閉してしばらく置くことです。
塩や粉末調味料とは異なり、砂糖が固まる原因は湿気ではなく「乾燥」です。水分が抜けて砂糖の結晶同士がくっついてしまうため、適度な潤いを与えることで一瞬でほぐれます。
食品を傷めずにサラサラに戻す復活技と、応用テクニックをまとめました。
🧂 固まった砂糖をサラサラに戻す復活技
- 濡らしたキッチンペーパーを入れる(最速・基本技)
キッチンペーパーを水で濡らし、水滴が落ちないように限界まで固く絞ります。
砂糖の容器のフタと本体の間にそのペーパーを挟むか、砂糖の上に直接触れないようアルミホイルなどを敷いてその上にペーパーを置き、フタを完全に閉めます。
2〜3時間放置するだけで、砂糖が水分を吸って驚くほどサラサラに戻ります(ほぐれたらペーパーは取り出してください)。 - 食パンの切れ端を入れておく(放置するだけ)
食パンの白い部分(小さめの切れ端でOK)を砂糖の容器に一緒に入れてフタをします。
食パンに含まれる適度な水分を砂糖が吸収し、半日〜1日ほどで自然と塊が崩れます。
パンにカビが生えないよう、砂糖がほぐれたら食パンは必ず取り出してください。 - 電子レンジで数十秒加熱する(今すぐ使いたい時)
耐熱皿に固まった砂糖を移し、ラップをせずに電子レンジ(600W)で20〜30秒ほど加熱します。
加熱することで砂糖の結晶の間に残ったわずかな水分が温まり、結びつきが緩んでほぐれやすくなります。
※加熱しすぎると砂糖が溶けてドロドロになってしまうため、10秒ずつ様子を見ながら行ってください。
❌ 砂糖が固まった時に「やってはいけない」NG行動
- 乾燥剤(シリカゲル)を入れる
塩や他の調味料の感覚で乾燥剤を入れてしまうと、砂糖の乾燥がさらに進み、石のようにカチカチに固まってしまいます。砂糖の保存に乾燥剤は絶対にNGです。 - 冷蔵庫で保存する
冷蔵庫の中は非常に乾燥しているため、砂糖を入れておくと水分が抜けて固まりやすくなります。また、出し入れする際の室温との温度差で結露が生じ、それが原因でさらに固まる悪循環に陥ります。
💡 砂糖をずっとサラサラに保つ保存のコツ
- 必ず「密閉容器」で保存する
砂糖が買ってきたときの袋のままだと、空気中の湿度の変化に影響されて乾燥しやすくなります。開封後は必ずパッキンのついた密閉性の高い容器に移し替えてください。 - 万が一「塩」が固まった場合は逆の対策を
砂糖とは逆に、塩が固まる原因は「湿気」です。塩が固まった場合は、フライパンで軽く炒るか、電子レンジで加熱して水分を飛ばす、または乾燥剤を入れるとサラサラに戻ります。
サラサラな状態が続くグッズの紹介

ソルト&シュガーさらさらポット
※このグッズはあさイチの放送とは関係ありません。
番組では身近なアイテムで調味料をサラサラに戻す方法が紹介されましたが、現在は便利なグッズも発売中です。「珪藻土スプーン」は、バスマットなどに使用されている素材「珪藻土」を使ったスプーンです。珪藻土は湿気を吸ってくれるので、塩の容器にスプーンを入れておけばガチガチになる心配は解消されます。
サラサラが保てる美濃焼の容器
塩と砂糖を入れておくだけでサラサラが保てる美濃焼で作られた「ソルト&シュガーさらさらポット」は、素焼き陶器の湿度調節機能によって塩からは湿気を吸い取り、砂糖からは水分が奪われないためガチガチになるのを防いでくれます。
サラサラが保てる珪藻土(けいそうど)
湿気を吸ってしまうので砂糖には使えませんが、コーヒーや日本茶の湿気対策にも活用できるようです。
珪藻土スプーン
珪藻土歯ブラシスタンド
珪藻土バスマット
しけった『おせんべい』をパリパリに戻す方法

しけってしまったおせんべいをパリパリの食感に戻す最も速く効果的な方法は、ラップをせずに電子レンジで10秒〜45秒ほど加熱することです。
おせんべいがしける原因は、空気中の水分を吸ってしまったためです。電子レンジの電磁波で内部の水分を効率よく振動・蒸発させることで、まるで焼き立てのような香ばしさと食感が一瞬で戻ります。
失敗しないための具体的な手順と、トースターやフライパンを使った応用技をまとめました。
🍘 しけったおせんべいをパリパリに戻す復活技
- 電子レンジで加熱する(最速・基本技)
おせんべいを耐熱皿に重ならないように並べます。
ラップは絶対にかけず、電子レンジ(500W〜600W)で1枚あたり10秒〜20秒、数枚なら30秒〜45秒ほど加熱します。
加熱直後は少し柔らかく感じますが、皿から取り出して約5分ほど冷ますと、水分が完全に抜けてバリッとした歯ごたえに戻ります。 - オーブントースターであぶる(香ばしさアップ)
あらかじめ温めておいたトースターにアルミホイルを敷き、おせんべいを並べて30秒〜1分ほど加熱します。
表面が少しぷつぷつとするか、醤油の香ばしい匂いがしてきたらすぐに取り出してください。
非常に焦げやすいため、トースターの窓から目を離さず、必要に応じて途中で裏返すのがコツです。 - 油をひかないフライパンで弱火空煎り(厚焼き向け)
油をひいていないフライパンにおせんべいを入れ、ごく弱火で両面をじっくりとあぶります。
水分が飛ぶと同時に、お米の香ばしい風味が引き立ちます。
焦げ付かないよう、こまめにひっくり返しながら行ってください。
❌ おせんべいを戻す時に「やってはいけない」NG行動
- 加熱後すぐに袋に戻したり食べたりする
電子レンジやトースターから出した直後のおせんべいは、まだ内部に残った熱い水蒸気が抜けている最中です。
すぐに密閉袋に戻すと中に湿気がこもり、さらにしける原因になります。必ずお皿の上などで完全に冷ましてください。 - 霧吹きなどで水をかける
前述の「砂糖」の技とは真逆です。おせんべいに水分を与えると、ふやけて完全にふにゃふにゃになり、二度と元の食感には戻らなくなります。
💡 おせんべいのサクサク感を長持ちさせる保存のコツ
- 乾燥剤(シリカゲル)と一緒にジップロックへ
おせんべいは湿気を非常に嫌うため、開封後はすぐに空気の入らないジップロックなどの密閉袋に移します。
その際、お菓子についていた乾燥剤を捨てずに入れておくと、サラサラな状態を長期間キープできます。 - もし完全に復活しなかったら「料理」にリメイク
どうしても湿気が抜けきらない場合は、細かく砕いてクルトン代わりにスープに入れたり、お茶漬けのあられ代わりにしたりすると、美味しく消費できます。
カレー粉・鶏ガラスープなど、しけった食品を元に戻すう裏技

湿気(しけ)て固まってしまったカレー粉や鶏ガラスープの素は、熱を加えて水分を飛ばすか、冷蔵庫でゆっくり乾燥させることでサラサラの状態に戻せます。
食品のタイプや状態に合わせた効果的な復活技をまとめました。
粉末・顆粒調味料の復活技(カレー粉・鶏ガラスープなど)
- フライパンで弱火炒り(カレー粉、一味唐辛子など)
油をひかないフライパンに粉を入れ、とろ火(ごく弱火)で焦げないように木べらで混ぜながらから煎りします。
湿気が飛んだら火を止め、完全に冷ましてから保存容器に戻します。 - 冷蔵庫で数日放置(鶏ガラスープ、粉末スープなど)
湿気を逃がすためにチャック袋の口を少しだけ開けるか、お皿に広げてラップをせずに冷蔵庫へ入れます。
冷蔵庫内は非常に乾燥しているため、数日で水分が抜けてほぐれやすくなります。 - 小瓶の底をグリグリこする(ビンの中で固まった粉)
同じくらいの大きさの小瓶を2本用意します。
固まったビンともう1本のビンの底(凹凸がある部分)同士を合わせ、ペッパーミルを回すようにグリグリと擦り合わせます。
振動が伝わることで、中の固まりがサラサラに砕けます。
その他のしけった食品の復活技
調味料以外の食品も、電子レンジやトースターを使うことで簡単にパリッとした食感を取り戻せます。
| 食品 | 復活させる方法 | コツ・注意点 |
|---|---|---|
| おせんべい・ポテトチップス | 耐熱皿に並べ、ラップをせずに電子レンジ(500W)で10〜45秒加熱する。 | 加熱後、約5分ほど冷ますと水分が抜けてバリッとします。 |
| 焼きのり | フライパン(油なし)でサッとあぶるか、トースターで数十秒焼く。 | 焦げやすいので目を離さないようにしてください。 |
| クッキー・ビスケット | 耐熱皿にのせてラップをせず、電子レンジ(600W)で20秒ほど加熱する。 | 加熱直後は柔らかいですが、冷めるとサクサクに戻ります。 |
※なお、砂糖が固まった場合は湿気ではなく「乾燥」が原因です。乾燥剤を入れるとさらに固まってしまうため、食パンの切れ端や霧吹きで少し水分を与えて密閉するとサラサラに戻ります。
もし今お手元に固まって困っている特定の食品があれば、容器(袋、ビン、缶など)や現在の固まり具合(カチカチ、手で崩せる程度など)を教えてください。最適なほぐし方をご案内します。
部屋の湿気を速く下げる方法

屋の湿気を速く下げる方法は換気扇を回す
部屋の湿気を最も速く下げる方法は、エアコンの「冷房」または「除湿(弱冷房除湿)」を強風で運転し、同時に換気扇を回すことです。
今すぐできる最速の水分除去テクニックと、効率を最大化する手順をまとめました。
🚨 今すぐやるべき最速の除湿手順
- エアコンを「冷房」強風でつける
室温が高い時は「冷房」、肌寒い時は「除湿」を選びます。
風量を「強」にすることで、部屋の空気を素早くエアコン内部に循環させ、水分を効率よく結露させて外へ排水できます。 - 換気扇を「強」で回す
キッチンの換気扇は住宅の中で最も排気パワーが強力です。
お風呂やトイレの換気扇も同時にすべて回し、部屋にこもった湿った空気を強制的に外へ追い出します。 - 窓を10cmだけ2箇所以上あける(雨の日以外)
外のほうが乾燥している場合は、空気の入り口と出口を作るために2箇所の窓をあけます。
全開にするよりも、10cmほど狭くあけた方が空気の流れが速くなり(ベンチュリ効果)、効率よく湿気が抜けます。
💨 さらにスピードを加速させる合わせ技
- サーキュレーターをエアコンに向けて回す
エアコンの対角線上にサーキュレーター(または扇風機)を置き、エアコンの吸込み口に向けて風を送ります。
部屋全体の空気が激しく循環し、除湿スピードが劇的に上がります。 - クローゼットや押し入れの扉を全開にする
狭くて空気がこもりやすい場所には、驚くほど大量の湿気が溜まっています。
扉をすべて開け放ち、部屋全体の空気と一緒に一気に除湿します。 - 床に新聞紙を広げる(特に梅雨時など)
新聞紙は非常に吸湿性が高い性質を持っています。
くしゃくしゃにしてから広げて床に敷くだけで、部屋の水分をグングン吸い取ってくれます。
🚫 速く下げたい時に「やってはいけない」NG行動
- 雨の日に窓を全開にする
外の湿度が高い日に窓をあけると、外からの湿気が勢いよく部屋に入り込み、逆効果になります。 - 凍ったペットボトルを放置する
結露で湿気を取る裏ワザとして有名ですが、溶けた水をそのまま放置すると、それが再び蒸発して部屋の湿度に戻ってしまいます。バケツや受け皿に溜まった水はこまめに捨ててください。
傘の水滴をたくさん落とす動かし方
傘の水滴を最もたくさん落とす動かし方は、傘を半開きにした状態で、手元を左右に小さく素早く「往復回転」させることです。
周囲に迷惑をかけず、傘の骨も傷めずに水滴を一瞬で吹き飛ばす正しいテクニックとコツをまとめました。
☔ 傘の水滴を最も落とす正しい動かし方
- 傘を「半開き」にする
傘を完全に開いた状態や、完全に閉じた状態では、生地のたるみや重なりによって水滴がうまく落ちません。
カチッとロックがかかる手前の「半開き(3分〜5分開き)」にすることで、生地に適度なゆとりが生まれ、振動が水滴に伝わりやすくなります。 - 手元を左右に小さく「往復回転」させる
傘の持ち手を両手で挟み、手のひらを擦り合わせるようにして、左右に小刻みに「シュッシュッ」と往復回転させます。
この動きによって発生する遠心力と、回転が切り替わる瞬間の慣性(ブレーキ)により、水滴が勢いよく弾け飛びます。 - 先端を斜め下に向けて行う
傘の先端(石突)を周囲の人の足元や、地面の排水溝などに向けて、斜め下を狙って行います。
水滴が自分の顔や周囲の人の服に飛び散るのを防ぐための必須のマナーです。
❌ 傘を傷める「やってはいけない」NGな動かし方
多くの人がやってしまいがちですが、傘の寿命を縮める原因になる危険な動きです。
- バサバサと激しく開閉する
傘を何度も勢いよく開け閉めして水滴を落とそうとすると、骨の関節部分(ダボ)や中棒に一気に強い負荷がかかります。
骨が曲がったり、最悪の場合はバネが壊れて開かなくなる原因になります。 - 地面にトントンと叩きつける
先端(石突)を地面に打ち付ける振動で水滴を落とす行為は、先端の破損や中棒の変形に直結します。
特に高級な傘や、軽量化されたカーボン製の傘は一発で壊れることがあるため絶対にNGです。
💡 さらに水滴を残さないためのプラスα
- 建物に入る前に「2〜3回」だけ回す
何十回も回す必要はありません。正しい往復回転であれば、2〜3回しっかり回すだけで8割以上の水滴が吹き飛びます。 - 超撥水スプレーを併用する
市販の撥水スプレーを定期的にかけておくと、傘を軽く1回振るだけで、水滴が玉のように転がり落ちるようになります。
傘のはっ水力を復活させる!長持ちさせる簡単な方法

傘のはっ水力を復活させ、お気に入りの傘を長持ちさせる最も簡単で効果的な方法は、ドライヤーの熱を当てることです。
傘のはっ水性が落ちるメカニズムから、家庭にある道具で数分でできる復活テクニック、日頃のメンテナンス方法まで詳しくまとめました。
☂️ 傘のはっ水力をドライヤーで復活させる手順
多くの傘にはフッ素樹脂による「はっ水加工」が施されています。摩擦や汚れで寝てしまったフッ素の「細かいトゲ(繊維)」に熱を加えることで、再びトゲが立ち上がり、はっ水力が劇的に戻ります。
- 傘の汚れを完全に洗い流して乾かす
傘の表面に泥や油分がついていると熱の効果が出にくくなります。
シャワーの水で表面の汚れをサッと洗い流し、直射日光の当たらない風通しの良い場所で完全に陰干しします。 - ドライヤーを10cmほど離して温風を当てる
傘を広げ、ドライヤーの温風をあてていきます。
生地が傷まないよう、必ず10cm〜15cmほど離し、1箇所に集中させず1秒間に数センチ移動させるくらいのペースで全体に優しく熱を当てます。 - ミシン目(縫い目)周辺は特に入念に行う
水が染み込みやすい骨に沿ったミシン目部分は、特にしっかり温風を当ててください。
全体に熱を当て終わったら、生地が完全に冷めるまで触らずに放置すれば復活完了です。
❌ はっ水加工を傷める「やってはいけない」NG行動
間違ったお手入れは、フッ素加工を完全に剥ぎ取ってしまい、二度とはっ水しなくなる原因になります。
- 直射日光(天日干し)で乾かす
紫外線は傘の生地を急激に劣化させ、はっ水コーティングを破壊します。
また、色あせや変色の原因にもなるため、傘を乾かすときは必ず「陰干し」が鉄則です。 - 濡れたまま畳んで放置する
湿気を含んだまま放置すると、はっ水力が低下するだけでなく、骨のサビやカビ、悪臭の原因になります。
使ったその日のうちに広げて乾かすのが、傘を長持ちさせる最大の秘訣です。 - 生地の表面を強くこする
水滴を払うためにタオルでゴシゴシ拭いたり、手でベタベタ触ったりすると、フッ素のトゲが摩耗して削れてしまいます。
汚れを拭くときは、濡らした柔らかい布で優しく叩くように拭き取ってください。
💡 傘を10年長持ちさせるための日常ケア
- 定期的に「はっ水スプレー」をかける
ドライヤーを当てても水滴が弾かなくなったら、フッ素自体が寿命です。
完全に乾いた状態の傘に、市販のフッ素系はっ水スプレーを20cmほど離してムラなく吹きかけ、再度しっかり乾かします。 - 車内などの高温多湿な場所に放置しない
夏の車内や、日の当たる玄関先に放置すると、熱と紫外線でコーティングが劣化します。
保管するときは、家の中の涼しい暗所を選びましょう。
濡れた革靴の乾かし方(シミを作らせない)

濡れた革靴をシミや型崩れなく速く乾かす最も重要なポイントは、汚れを拭き取ってから、靴の中に新聞紙(またはキッチンペーパー)を詰め、風通しの良い日陰で「靴底を浮かせて」干すことです。
革靴にシミができる原因は、雨水に含まれる汚れや、革の内部に染み込んでいた塩分・染料が、乾燥する過程で表面に浮き出て固まるためです。
シミを作らせないための正しい手順とコツをまとめました。
👞 シミを作らせない!濡れた革靴の正しい乾かし方手順
- 表面の泥や雨水を優しく拭き取る
濡れたまま放置すると汚れが革に染み込んでシミになります。
乾いた柔らかい布(または固く絞った濡れ雑巾)を使い、こすらずに表面の水分と汚れを優しく叩くように拭き取ります。 - 靴の中に丸めた新聞紙を詰める
靴の型崩れを防ぎ、内側の水分を素早く吸い取るために、新聞紙(またはキッチンペーパー)を丸めて奥まで詰めます。
最初の数時間は水分を大量に吸うため、30分〜1時間ごとにこまめに入れ替えるのがシミを作らせない最大のコツです。 - 風通しの良い日陰で「壁に立てかける」
靴底(ソール)からも水分を逃がすため、靴底を床にべたっとつけず、壁に立てかけて浮かせた状態で干します。
直射日光は革がひび割れる原因になるため、必ず風通しの良い日陰を選んでください。 - 完全に乾いたら「即座に保湿ケア」をする
乾燥した後の革は、水分と一緒に油分も抜けてカサカサの脱水状態になっています。
そのまま放置すると革が固くなってひび割れるため、乾いたらすぐに革靴用のクリーナーで整え、靴クリーム(乳化性クリーム)を塗って油分を補給します。
❌ 革靴を一発でダメにする「やってはいけない」NG行動
- ドライヤーの温風を直接当てる
革は熱に非常に弱く、ドライヤーの熱風を当てると急激に縮んだり、硬化してひび割れたりして元に戻らなくなります。
どうしても風を当てたい場合は、必ず「冷風」を使用してください。 - 乾く前に「シューキーパー」を入れる
木製のシューキーパーは型崩れ防止に有効ですが、靴がビショビショの状態で入れると、木が水分を吸いきれずにカビが発生する原因になります。
新聞紙で8割方乾かした仕上げの段階(少し湿っている程度)になってから入れ替えてください。
💡 すでに白っぽいシミ(塩吹き)ができてしまった場合の対処法
もし乾いた後に白い粉のようなシミ(塩吹き)ができてしまったら、以下の方法でリセットできます。
- 固く絞った布で全体を均一に湿らせる
シミの部分だけをこするのではなく、靴全体を濡れタオルで優しく拭き、革の水分量を均一にします。
浮き出た塩分を全体に分散させて馴染ませることで、乾燥したときにシミが消えます。
調味料ソムリエ「MICHIKO」さんとは?
調味料ソムリエ「MICHIKO」さん(本名:山本美智子さん)は、日本の伝統調味料やご当地調味料の魅力を社会に広める第一人者であり、「調味料選手権」の審査委員長を務める調味料研究家・料理研究家です。
大手企業の秘書から料理業界へ転身した経歴を持ち、「食と健康と美」をテーマに幅広い分野で活動されています。
👤 MICHIKOさんの主なプロフィールと肩書
- 調味料・食の最高峰資格を多数保有
日本野菜ソムリエ協会が認定する「調味料ソムリエプロ」や「野菜ソムリエプロ」をはじめ、カレーマイスター、お米マイスター、食養生士などの資格を多数保有しています。また、調味料ソムリエ協会の専務理事も務めています。 - 「調味料選手権」の審査委員長
全国各地のこだわり調味料を発掘して日本一を決める日本最大級のイベント「調味料選手権」(日本野菜ソムリエ協会主催)において、長年審査委員長の大役を担っています。 - メディア出演・著書が多数
TBSテレビ『サタプラ!』やフジテレビ『KinKi Kidsのブンブブーン』など多くのTV・ラジオ番組に出演し、おすすめ調味料の紹介や批評を行っています。『この調味料がすごい!』や『ベスト オブ 日本の調味料』など、調味料に関する多くの著書やコラムを執筆しています。 - 「食養生・健康」に関する活動
伝統調味料や野菜本来の魅力を引き出す料理に定評があり、東京・豊洲にて食養生&ビーガン教室である「美楽流(ミラクル)」を主宰。医師の指導のもと、未病や生活習慣病の方への食事・生活指導、免疫力アップに関する講演活動も精力的に行っています。
【まとめ】原因に合わせた正しいケアで梅雨を快適に乗り切ろう!

NHK『あさイチ』の特集「梅雨のスゴ技大集合」で紹介された、ジメジメした季節を快適に過ごすための知恵を振り返りましょう。
調味料や食品が固まってしまったとき、何でもかんでも「電子レンジ」に入れたり「乾燥剤」を頼ったりするのはNGです。今回の重要なポイントは以下の通りです。
- 「湿気」が原因のもの(塩、カレー粉、鶏ガラスープ、おせんべいなど)
レンジやフライパンで熱を加えて水分を飛ばす、または乾燥剤(シリカゲル)や珪藻土を活用して徹底的に湿気を排除するのが正解です。 - 「乾燥」が原因のもの(砂糖など)
水分が抜けて固まっているため、濡れペーパーや食パンの切れ端で「適度な潤い」を与えることでサラサラに戻ります。乾燥剤や冷蔵庫での保管は逆効果になるため絶対に避けましょう。 - 部屋の湿気と傘のメンテナンス
エアコンや除湿機に頼り切る前に、換気扇の「強」運転や正しい「窓あけ(10cm)」を組み合わせることで除湿スピードが劇的に上がります。また、傘は「半開きでの往復回転」と「ドライヤーの熱」を意識するだけで、驚くほど水滴が落ち、はっ水力も長持ちします。
これらのスゴ技は、テレビ番組でもお馴染みの調味料ソムリエプロ・料理研究家のMICHIKO(山本美智子)さんをはじめとする専門家の知恵が詰まった、科学的にも理にかなった方法ばかりです。
ちょっとしたコツを知っているだけで、梅雨どきの小さなストレスや「使い切れずに捨ててしまう」といったもったいない失敗をスッキリ解消できます。どれも家にある身近な道具ですぐに実践できるものばかりですので、ぜひ今日から試してみてくださいね!
おひとり様TV編集部が厳選!NHK「あさイチ」の人気関連記事一覧

当ブログ「おひとり様TV」では、今回のビートボックス特集のほかにも、NHK『あさイチ』で紹介された日々の暮らしに今すぐ役立つ神レシピや健康セルフケアの裏ワザを、分かりやすく綺麗に整理して発信しています。ぜひ合わせてチェックしてみてくださいね!
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