NHK「あさイチ」1月5日放送の「クイズとくもり」のテーマは、『タオル』です。ふわふわタオルにする洗い方、干し方、復活術!タオルが新品とほぼ同じ「フワフワ」を維持できるという、脅威の洗い方&干し方の紹介。
「ゴワゴワ」になったバスタオルが、お酢を加えるだけで、まさかの「ふっかふか!」に大復活する「ふわふわタオル」の裏技特集!
美容皮膚科医の教える「お家で蒸しタオルエステ」のやり方、蒸しタオルのベストな折り方を紹介。
NHK・あさイチは月曜日~金曜日の8時15分から生放送。
NHK・あさイチ
NHK「あさイチ」のテレビ情報を自分が面白い!思った事だけをピックアップして深堀りしたブログです。あさイチは公共放送でスポンサーからお金をもらっていない!利害関係の要素がないので番組で取り上げたお得な情報、お役立ち商品、美味しいお店等は、すごく信用できると思います。
しかし、「あさイチ」は公共放送であるがゆえに、商品名やお店の名前を全面に出して放送しにくい側面もあるので生放送を見ている方は自分自身で調べる必要があります。そんな方にこの記事が少しでもお役に立てれば幸いです。
●同日放送
あさイチ「美容皮膚科医が教えるお蒸しタオルエステの方法」の記事はこちら
あさイチ「タオルで体の不調を改善」!簡単「タオトレ」の記事はこちら
あさイチ「ふわふわタオル」の裏技特集
「ことしこそは、いい年でありますように・・・」そんな願いを込めて、新年最初のとくもりでお送りするテーマは「ふわふわタオル」!新しい年の始まりくらい、まっさらで、肌触り抜群の「ふわふわタオル」に包まれて、小さな幸せを感じたい・・・ですよね?あなたの家の、おろしたての新品のタオルが、ずっとフワフワで長もちしたり、あるいは、「もう寿命かな・・・?」と思うほど、ゴワゴワ&ガサガサのバスタオルが、見事に「ふわっふわ!」に復活するワザまで。タオルをとことん楽しむテクニックをお伝えします。
本場、今治のタオルメーカーの社長が教えてくれたのは、タオルがずっと新品同様!3年以上使っても、新品とほぼ同じ「フワフワ」を維持できるという、脅威の洗い方&干し方。そして、捨てるか迷うほど「ゴワゴワ」になったバスタオルが、お酢を加えるだけで、まさかの「ふっかふか!」に大復活するという、驚きの裏ワザも!さらに、この冬、乾燥とマスクの摩擦のWパンチで「ガサガサ」になってしまった肌に潤い復活!美容皮膚科医の教える「お家で蒸しタオルエステ」のやり方に・・・寒い時期にツラーい「肩こり」や「指先の冷え」を簡単に解消できるという、東大大学院出身のトレーナーの教える、タオルを使った「タオトレ」まで。タオルを使ったワザが、とにかくてんこ盛りの福袋です!
タオルドクター阿部
本日のVTRゲストは「IKEUCHI ORGANIC オーガニック」のタオルドクター阿部さん
★タオルドクター阿部さんのyoutube
タオルのイヤな生乾き臭を撃退!プロ直伝、3つの対処法
「IKEUCHI ORGANIC オーガニック」
今治タオルの製造、販売、オーガニックコットンと風力発電の風で織るオーガニックタオル、IKEUCHI ORGANIC。世界最高水準の安全テストをクリアし、風力発電100%の最小限の環境負荷で作られる愛媛今治が生んだ世界のタオルブランド!
おろしたてタオルがわふわ続く洗濯術
おろしたてのタオルをいつまでも「ふわふわ」をキープするにはどうすればいいのか・・・。東京の青山にある、今治タオル専門店の社長・阿部哲也さんに教えていただきました。
阿部さんによると、タオルの「ふわふわ」は、表面にあるわっか状の「パイル」が、しっかりと立った状態なんだそう。
しかし、間違った洗濯などをするうちに「パイルが寝て」しまい、ふわふわ感がなくなるんだとか。今回は、そのパイルが立った「ふわふわ状態」をキープするための「タオルを洗濯するとき」のポイントを教えてもらいました。
タオルと一緒に洗うのNG!
阿部さんによるとタオルとは、一緒に洗わないほうがいいものがあるそう。それは、バリバリとはがせ、とめられる「面ファスナー」や、金属製の突起の多い「ファスナー」です。そこに、パイルがひっかかり、ほつれることで、パイルを傷つけてしまうといいます。
タオルを洗濯するときは、そのような「ファスナー」と一緒に洗うのは避け、肌着などに限るのがよいそうです。
洗濯のポイント「タオルはたっぷりの水で!」
タオルを洗濯するとき重要なのは、タオルにたっぷりと水分を含ませること。阿部さんは水の入った洗面器などにタオルを入れ、十分に濡らしてから、洗濯機に入れていました。
こうして、タオル全体をしっかりと濡らしておくことで、乾いた状態のパイルどうしがこすれるなどして傷つくのを防げるほか、たっぷりの水でパイルを泳がせることができることから、パイルが立つ「ふわふわ」状態を守れるんだそう。
タオルを十分に濡らしておくと、洗濯機に入れたときも、重くなるため、自動計算の水量もいつもより多くなります。そのたっぷりの水で洗うのが、パイルを傷つけないためベストなんだそう。洗濯機の水量が、自分で調整できる場合はふだんよりも「水を多め」に設定するのもオススメだと言います。
タオルの干し方「振りさばき×20回」
脱水のときに寝てしまった「パイル」をしっかり立たせるのも大切です。そのために阿部さんが必ずやってほしいというのが「振りさばき」を「20回行うこと」。タオルを半分ほどに折った状態で、折り目を持ち、力強く10回、振りさばきます。さらに裏返してもう一度10回行ってください。
実際にやってみると、20回振りさばいたタオルは、パイルが立ち、買ったばかりのような、ふわふわ状態になっていました!
もし、バスタオルなどが重すぎて、バサバサと振りさばくのが難しい場合は、タオルの表面を「手でなでる」方法もあります。手でパイルの表面を、抵抗がある方向に向かって、なでていけば、パイルが逆立ち、立ち上がってくるのがわかります。
そして、しっかりとパイルを立たせたあとは、風通しのよいところで「日陰干し」するのがオススメ。天日干しだと、乾燥させすぎてしまうことが多く、繊維どうしがくっついてしまい、「フワフワが損なわれる」原因になるのだと言います。
「ふわふわタオル裏技」ゴワゴワタオル→フワフワに復活
使って洗濯・・・を繰り返しているうちに、なぜかどんどんと「ゴワゴワ」になってしまうタオル。その原因は、洗濯を繰り返すことで、繊維の中に、もともと含まれていた油分まで失われてしまうためだそう。
タオルからなくなった「油分」を補って、ふわふわに戻すことはできないか・・・?横浜国立大学で洗剤について研究している教授の大矢勝さんにその方法を教えてもらいました。
「洗濯用粉せっけん×酢」で油分を補う
大矢さんがおすすめするのは「洗濯用の粉せっけん」と「酢」を使った洗濯方法です。
粉せっけんでタオルを洗ったあと、すすぎのときに酢など酸性のものを加えて脱水することで、タオルに残っているせっけんの成分を脂肪酸に変化させることができます。その脂肪酸は油分として繊維に入り込み、タオルから失われた油分を補ってくれるため、「ゴワゴワ」状態から、「ふわふわ」に復活させることができるんです。
その方法は意外とカンタン!粉せっけんは、水に溶けにくいので、あらかじめ湯500ミリリットルに溶かしておくのがポイント。洗濯機に入れたバスタオルにかけるようにして入れ、あとは普通に洗濯すればOKです。酢は洗濯に使った水1リットルに対して1ミリリットルを使います。
それを「すすぎ」のタイミングで、入れればいいだけ。なお、洗濯を始める前にあらかじめ、洗濯機にある「柔軟剤の投入口」に入れるのでも大丈夫です。すすぎは2回。酢を入れて、すすいだあと、今度は水だけで すすげば、酢のにおいも気にならなくなります。脱水まで行ったあと、よく振りさばいて干すだけです。2週間に1度のペースで行うと「ふわふわタオル」をキープできますよ!
※ドラム式洗濯機の中には、粉せっけんを推奨していないものもあります。粉せっけんや酢を使う際は、お持ちの洗濯機の説明書をよくご確認ください。
ふわふわタオルは柔軟剤は使い過ぎない!
使い過ぎに要注意!柔軟剤
タオル専門店の阿部さんによると、柔軟剤や柔軟剤入りの洗濯用洗剤を使うと、タオルは確かに「ふわふわ」になりますが、タオルにとって大切な「吸水力」が落ちてしまうことがあるといいます。というのも、柔軟剤はパイルの表面をコーティングすることで、パイルを立ちあがらせ、「ふわっ」とした肌触りに仕上げられる。
「パイルをこのコーティング」してしまうぶん、パイルが吸収する水分の量も減ってしまうとのこと。実際にスタッフが実験をしたところ、確かに柔軟剤を使っていないもののほうが1割程度、水を多く吸収しました。
阿部さんは、水や汗を吸わせるのが大事な「タオル」や「肌着」には柔軟剤を使わず、それ以外の「やわらかな肌触り」を出したいものに、柔軟剤を使うのがおススメだと言います。
※柔軟剤の中には、吸水力があまり落ちないように作られたものもあります。また、ある調査によると、約3割ほどの人が、記載の量よりも多く柔軟剤を使用しており、そのために吸水力が落ちているケースも多いそうです。使い過ぎにもご注意ください。
タオルの匂いをとる方法
冬でも気になるイヤなニオイの解決方法「粉末の酸素系漂白剤」
何度洗っても、「なぜか、タオルが臭い・・・」という経験ありませんか?この悩みも、横浜国立大学で洗剤を研究している大矢勝さんに解決する方法をうかがいました。
タオルの「嫌なニオイ」の原因は「モラクセラ菌」と呼ばれる菌と、その菌の出す生成物だと言います。このモラクセラ菌と生成物を殺菌し、きれいに洗い流すことができれば、嫌なニオイもなくなるそう。そのために必要なのは「酸素系漂白剤」の「粉末タイプ」。液体タイプよりも強力なため、モラクセラ菌を、やっつけることができると言います。
タオルの匂い撃退法
1.桶などに40~50度のお湯を用意し、粉末タイプの酸素系漂白剤をパッケージの使用量を参考に入れる。
2.タオルを30分間ほどつけ置きする。
3.タオルを洗濯機に入れて、洗剤で洗う。
※酸素系漂白剤、とくに粉末タイプは漂白成分で洗濯物を色落ちさせてしまう可能性もあります。色落ちしやすそうなものには気をつけてください。
コインランドリーのガス乾燥機でニオイも撃退!
タオルメーカーの阿部哲也さんがおススメだという「タオルのニオイ撃退術」は、コインランドリーの「ガス乾燥機」にかけること、ご自身がふだん使うタオルも、週に1回コインランドリーに持ち込み、ガス乾燥機にかけているそう。
大型のガス乾燥機は、家庭用の乾燥機よりも高温が出るため、ニオイの原因となる菌の働きをやっつけることができる上、パイルも、しっかりと立たせることができるので「ふわふわ」にもできるそうです。
「蒸しタオル」でおうちエステ
宇井さんおすすめ!「蒸しタオル」でおうちエステ
肌にうるおいを与え、血行も促進するという“蒸しタオルエステ”。宇井さんにそのやり方を教えていただきました。
注意
毎日“蒸しタオルエステ”を行うと、逆に肌に負担をかけ、乾燥させてしまう可能性があります。週1回程度を目安に、ご自分の肌の様子をみながら行ってください。
蒸しタオルエステの方法
蒸しタオルエステ
1.フェースタオルをお風呂の湯よりやや熱めの温度(45度くらい)のお湯に浸し、お湯を含んだ状態になるよう絞りすぎない程度に軽く絞る。
2.フェースタオルを縦に3つ折りにし、タオルの真ん中をあごにのせ、鼻の部分をふさがないように「三角形」になるように置く。
3.肌に密着するように、軽くタオルを押す。タオルが冷たくなってきたなと感じたら、取り替えてください。また、化粧水や乳液などを使った保湿も、タオルをとったらすぐに行ってください。しっかり保湿をせず、放置すると、逆に肌の乾燥を招いてしまいます。
注意
※熱すぎるタオルを肌にのせるのはNG!一時的に血行がよくなりすぎて、毛細血管が 破裂したりすることで、顔の「赤み」の原因になってしまいます。
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●出典・参考・引用
★「NHK」あさイチ
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