NHK・あさイチ『意外とスゴいぞ!えのきたけ』
9月1日放送、NHK・あさイチの『クイズとくもり』テーマは『意外とスゴいぞ!えのきたけ』『刻み冷凍えのき』でダイエット効果が期待できる!「エノキで簡単にダイエットできる!?」と、かつて大ブームをもたらした「えのき氷」。「エノキダケ」を大特集!美味しい『えのき』の選び方!エノキ料理のレシピも紹介!「あさイチ エノキ」エノキの石づきのレシピ!
NHK・ あさイチは月曜日~金曜日の8時15分から放送中。
あさイチ『刻み冷凍えのき』でダイエット!
氷えのき『刻み冷凍えのき』でダイエット
いよいよ9月!なので、「秋の味覚・キノコ」!・・・の中の「えのきたけ」を大特集!
いつでも手に入り、値段も手ごろな「家計の味方」ですが、
その活躍の場と言えば・・・
「鍋に、とりあえず入れる具の1つ・・・?」
「おみそ汁に入れる・・・?」
「そうだ!肉巻きの“芯”に使う?」
など、とても「脇役感」漂うものばかり。
そこで今回は「えのきだけを主役に!」を合言葉に、その「おいしさ」や「栄養パワー」を引き出すテクニックをお伝えします。
「簡単にダイエットできる!?」と、かつて大ブームをもたらした「えのき氷」。
それを超える・・・かも、知れない、とってもカンタン&続けられる「えのきたけパワー」の摂取術に・・・?
日本料理店の店主が教えてくれるのは、わずか5分の調理で「シャキシャキ」「ツルツル」「トロトロ」の食感を引き出すことができる「変幻自在の使いこなし術」。
はたまた、新鮮な『えのき』が選べるようになる「目利き術&保存のコツ」。
美味しい『えのき』の選び方!
さらに、横浜中華街にある、老舗の中華料理店が教える「絶品!えのきあんかけ」まで。「えのきたけ」を徹底的に味わい尽くします。
お手軽にUP! エノキの健康パワー
エノキタケの健康パワーについて教えてくれたのが、東京農業大学の教授、江口文陽さん。エノキタケにはストレス解消の効果が期待できるGABAや、免疫機能を高めるともいわれるβ‐グルカンも豊富で、さらに「キノコキトサン」という、食物繊維の一種が含まれているといいます。このキノコキトサンは脂肪の吸収を抑える働きがあるため、ダイエットの効果も期待できるといいます。
しかし、この「キノコキトサン」、エノキタケの細胞壁が非常に硬いため、普通にそのまま食べるだけでは、その成分をあまり吸収することができません。そこで今回は、この「キノコキトサン」を普通に食べるよりも多く摂取できる、手軽な方法として「刻み冷凍エノキ」の作り方を紹介しました。
エノキタケを1センチほどにみじん切りし、冷凍するだけという簡単な方法ですが、これだけで、細胞壁が壊れるため、普通に食べるより「2倍多く」摂取できるといいます。
エノキタケ 新鮮さキープ術!
傷みやすいエノキタケの新鮮さキープ術について教えてくれたのが、キノコが大好きな、料理研究家の木田マリさん。新鮮なエノキタケの見分け方、ポイントのひとつめは、軸が真っ白なもの。そして、傘の形もポイント。「三角の傘」と「丸い傘」のものではどちらが新鮮でしょうか・・・?
答えは「丸い」もの。はじめは丸い傘が、成長が進んで、三角になっていくため、「丸い」ほうが新鮮なのです。
また、冷蔵庫にしまうときには、野菜室よりも温度が低い「冷蔵室」がオススメ!
温度が8度よりも高いとエノキタケが成長してしまう可能性があるのですが、野菜室は8度以上の可能性があるため、温度の低い「冷蔵室」がベターなのです。もし、袋から出して、余ったエノキを冷蔵庫に再びしまうときにオススメなのが「ラップ」、空気が入らないようすることで、成長を抑えられるからです。
新鮮エノキの選び方(2つのポイント)
傘の形が「丸い傘」が新鮮!
軸が真っ白いものが新鮮!
実は使える!エノキの根元(石づき)
「石づきがあるから・・・」と捨ててしまいがちな「エノキタケの根元」。でも、石づきの部分はわずかで、その上の部分は「食べられる」どころか「実は、むしろおいしい!」のだと、木田さんは言います。その部分は「森のホタテ」と呼ばれていて、絶品なんだそう。
「森のホタテの月見ステーキ」石づきのステーキ
木田さんが教えてくれたのは「森のホタテの月見ステーキ」。石づきだけをとった、エノキの根元を両面、フライパンで焼き、バターとしょうゆとみりんで味つけをし、卵黄をのせたもの。この「根元の部分」の活用法はほかにもたくさん。メンチのタネをのせて、揚げれば肉汁をたっぷりすったメンチカツに!エビやアサリなどと一緒に塩味のスープに入れれば、「森のホタテの海鮮スープ」に、など多彩なメニューが楽しめるのです。
エノキの石づきのレシピ
材料・1人分
- エノキタケの根元1コ(300グラム)
- サラダ油小さじ1(片面あたり)
- 小麦粉適量
- バター10グラム
- みりん大さじ1
- しょうゆ大さじ1
- 卵黄1コ
作り方
- 石づきを切り落とし、根元の両面にまんべんなく、小麦粉をつける。
- フライパンにサラダ油を敷き、フタをして中火で片面を3分焼く。
- 香ばしい焼き色がついたら裏返し、その面もサラダ油を足し、こんがり焼く。
- 火を止め、バターを加え溶かす。
- みりんとしょうゆを手早く加え、とろみがついたら根元の両面にタレをからめる。
- 器に盛りつけ、卵黄を乗せる。フライパンの残ったタレをかけて出来上がり。
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NHKで放送された『エノキのレシピ』集
『エノキのレシピ』の人気順
【えのきの切り株ステーキ】のレシピ動画
えのき1袋分を丸ごと肉巻きに!豚肉のコクと、香ばしく焼き上げたえのきが一体となり、新しいおいしさが生まれます。
体に良く効く「えのき氷」はこうやって作る(JA長野県)
※ここの記事はあさイチとは関係ありません。JA長野県のHPから引用しました。
キノコといえば、生産量日本一の長野県中野市。中野市は当然エノキタケの生産量も日本一
毎日きのこのパワーを手軽に摂取できる「えのき氷」というのがあるのですが、聞いたことあります? 「えのき氷」は、エノキタケをトッピングしたかき氷なんかじゃあありません。便秘で悩んでいる方、最近コレステロールが高くってと悩んでいるみなさん。「信州きのこマイスター」の方が言っていることを、よーく聞いてください。「とにかくお通じがよくなって便秘に悩んでいたことが嘘のようになる」のです。「なになに?ちょっと聞いてみたい」って気になるでしょ?
体に良く効く『えのき氷』の作り方の動画
材料 エノキタケ 300グラム(2袋分)水 400ミリリットル
1.エノキタケは石づき部分を切り落とし三分の一位にカットし、ミキサーにエノキ、水を入れて30秒ほどかけペースト状にする。動画を参照のこと。
2.鍋にかけ沸騰させる。煮立ったら弱火にして焦げないようにかき混ぜながら1時間ほど煮詰める。
3.このくらいまで煮詰まったら火から下ろし、冷まします。製氷皿やジッパー付きの袋かタッパーに入れて凍らせて完成です。※保存期間は約2ヶ月です。
エノキは毎日摂取でダイエット効果も!?
エノキは昔から体にいいと言われ続けてきました。実際に「毎日摂取していれば血液中の総コレステロールや中性脂肪の数値が減り、生活習慣病の予防になる。エノキタケはキトグルカン(きのこキトサン)という成分が多く含まれ、摂取することにより体内のコレステロールや中性脂肪等を下げる傾向がある」と話す高崎健康福祉大学健康福祉学部健康栄養学科の江口文陽教授。
刻み冷凍えのきの作り方
1、生のえのきを約1cm幅にみじん切りにします。
2、ジッパー付き保存袋に入れてキノコキトサンの成分は水に溶け出しやすいので空気を抜きます。
3、冷凍庫で凍らせる。
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●出典・参考・引用
「NHK」あさイチ
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